終わったも終わった!18日にメインコンサートで幕を閉じました、ジュニアオーケストラフェスティバルIN新潟。
今回も、全国各地から遠路はるばるようこそ!!
フェスティバル期間の1日前から集中練習に入った、新潟チームA合奏ですが、いやー!!実家から通ったんだから、楽チンなはずでしたが、空前絶後に草臥れました(^◇^;)
なので、各地から飛行機やバスで来たみなさんは、さぞかし疲れたでしょうー(≧∇≦)
でも、こうやって志の似た若者たちが3年に1度とは言え、同じ会場で演奏するってのは、刺激になりますねー!
A合奏は7月になってから、制限時間の問題で曲変更をせざるを得なくなり、およそ1ヶ月での本番となってしまいましたが、それにしては(?!)みんな頑張ってくれて、いろいろ勉強出来たかなと思いました。
それにしても、小さい子ってのはホントスゴイと思う。
私ら大人は(いや、そうじゃない人もいるかもだけど)、ずーっと演奏会聞いてたり、朝起きぬけとか、とにかく十分なウォームアップなしでビュンとは吹けませんが、子どもはそんなの関係ないらしく、そういう意味では、スーパープレイでもないけど、ダダ崩れもしないという、得体のしれない安定感。
ただし、それは音が出るとか出ないとかのレベルの話で、反対に音楽的な部分を言うと、物凄く良い演奏のときと、イヤイヤさっきやったでしょう??とガックリするようなこともしばしばでして…。。
なぜ常にやろうとしない??と本当にイラリとすることもありますが、ちゃんと出来てることが「普通」となるまでやってさえおけば、そこからダダ崩れしない安定感ってのが子どもにはあるんです。
無敵モードってのか、カラダのポテンシャルが高いっていうのか!!
これが少し大人になって高校生になると、少し変わって来ます。
何とかやらねば!!という気持ちがあるから、練習ではある程度言えば分かるって感じで安定しますが、本番には「やらねばならぬ!!」という気持ちが「失敗したらどうしよう…」と表裏一体でもあり、重大ピンチを招く場合もあったり。
今回のB合奏はしかしながら、練習でいっぱい「どうしよう」を吐き出したからか、管楽器のソロ系は、「こうなったらえーい!!」的な感じで、むしろ吹っ切れて良かった気がします。
少なくともトランペットはここしばらくの状態を考えたら、一番吹っ切れてできたんじゃないかな?
本当に一番いい状態とは違うけど、こうやって心理的に追い詰められた状況で、それでも何とか折れずにやれたというのは、一つ大きな収穫だったと思う!
お疲れさま!!
まあ全体的には、おーりゃーと雪崩れたとこもありましたが、何とか着地したって感じでしたねー。ウチのオケは良いにも悪いにも、弦中心のサウンドで、音程やハーモニーは割とクセがなくて安定している気がするのですが、ウラを返すと他の団体に比べて、これがオレの音楽だー!!!みたいなアクが少ない。。。
アクがあれば良いってもんじゃないかもしれないけど、そういう主張もありつつ、全体もまとまっている感じになって行けたらいいなぁ。いや、なりましょう!!
他の団体の素晴らしいところをガンガン吸収しちゃいましょう!!
全体的な感想は…
落ち着いた練習を重ねて、しっかりとした底力で素晴らしい演奏を聴かせてくれた団体。。。
あるいは、練習を聞かせてもらった感じでは本当に良い感じだったのが、本番少しの焦りからちょっとお互いに聞き合えなくなっちゃった感じだったけど、そこは各自の力技で何とか最後まで持って行った団体。。。各自の力量恐るべし!!
また3年前と指揮者が変わるとこんな風にサウンドやキャラが変わるんだなーという団体。。。
いろいろありましたねー!!
指揮者で大活躍中の同級生に再会出来たのも嬉しかったです。
いずれにせよ、みんな素晴らしいファイトを見せてくれ、とても刺激的な夏でした!本当にありがとう。
交流会もあって、生徒同士は随分良い交流が出来たようです。
そこにいくと、オトナは(^◇^;)
前からの知り合いの方とかとは懐かしく交流出来ましたが、全然知らない方とはまるで…。。。
本当なら、指導についてとか熱く意見の交流なんぞ出来たらいいなぁなんていつも思うんですけど、どうにも(≧∇≦)
昔、北九州のジュニアオーケストラと合同で演奏会をしたときなどは、一緒に飲みに行ったりで、なかなか良かったです。
そういう熱い交流も次回は頑張るぞー♪( ´▽`)
というわけで、
ひと段落したと見せかけて、次はあっという間に定期演奏会です!!!
9月15日りゅーとぴあです。
頑張りましょうー、オーo(^▽^)o