冬枯れの庭はひっそりとして静寂で寂しいものです
そんな中 「つるひめそば」
日当たりのよい場所を選ぶようにして
地に這うようにして 金平糖の様な小さいピンクの花を咲かせています
石垣の間で北風を避けるようにして
咲いている「くさぼけ」
この季節外れの小さな花は
今までの落葉の後かたずけの慌ただしさの毎日を送ってきた
私たちへのプレゼントと思えば
愛おしい気になります
でも今日は一日中冬あれの雪が舞っています
この小さな可憐な花にも容赦なく雪が舞っております
我が家で三年目を迎えます「オキザリス」
今年は十一月が温かかったので
戸外で咲き始めました
慌てて家の中に運び込みました
これから雪が積もって
戸外には出られない様な日々もあることでしょう
そんな日にはこの小さな花にどれほど癒されることでしょう
丈夫な花で二鉢に増えています
もう師走なんだか一年が短くおもわれます
それはきっと私が感動する心が薄れてきているからでしよう
無為 無感動で過ごしては勿体ない
一刻一刻が二度となたいせつな時間のはずなのに
気がつけばもう今年もあと・・・・・・
良く良く考えて見れば
一見変わらない様に映るこの空間も変わりゆくものばかりで構成されているのですよね