秋分の日も過んでそこかしこに見えます秋が多くなりました
秋の風景に溶け込む様なふじばかま」 です
古くから香水がわりに使われた花です
待っていたのは私たちだけではありません
このアサギマダラチョウも昨日から飛来が始まりうました
又例の先生が子供たちをぞろぞろ連れてきて
追い回しております
この暑い夏を乗り越えてやっとやっとたどり着いたのです
「6羽いたけれど3羽だけにマーキングしてあとはにがしておいた」だって
いやですね1羽だってそっとしておいてほしいのです
これからまだ長い厳しい旅が待っているのです
秋を代表する花「りんどう」です
ここ数年の夏は本当に暑くてこの花も水べりを上手利用して咲きました
道路沿いの物はいつの間に無くなって
川端で「省エネ省エネ」とういっているようです
上品で趣ある花です
花ことばも『誠実な人」「正義」等素敵です
これもまた秋の花「彼岸花」 です
この赤さゆえに花ことばも「情熱」「思うはあなた一人」だそうです
良く毒草と思われがちですがこの球根が万が一の時の救荒植物だそうです
そのためか良く水田の周りに植えられております
でもこれにお世話になった事がないのは有り難いです
個人的にはこの赤さと葉のない花姿があまり好きではありません
「しろばなほととぎす」 です
この時期を代表して地味ながらも
秋草らしい味わいのある花です
花ことばも「秘めた思い」などで素敵です
木陰にひっそりとこの白さが涼しい優しい花です
花ことばも「秘めた思い」「愛らしい」などです
いよいよもって野菊の季節の成りました
薄紫の咲きます野菊は慎ましやかな秋の風情です
まだのこんきくやリュウノウキクは咲ませんが
この花が風に揺らぐ姿は有り難くさえあります
1枝1輪ざしに飾ればもう秋が身近に感じ心が和みます
秋といえば「きのこ」 ですね
御彼岸のお中日にきのことりの名人からいただきました「かわたけ」です
早速かわたけご飯にして仏様に上げました
残りは細かく刻んで味付けして冷凍庫に入れておけば
何時でも来客の折には美味しいかわたけご飯出す事が出来ます
実に香りも良くてマツタケよりも好きという方もあります
美味しく夕ご飯に頂いておりますと
住職が「この方の曽祖父がきのことりの名人で帰りには必ず家によって
取り立てを籠から出して置いて行ってくれて、義母が美味しく料理してくれて
子供ながらに嬉しかった」と聞かせてくれました
当に御彼岸の中日にふさわしいです
そのひ孫が図らずもこのようにして又我が家の届くのです
有りがたい事です
周りに咲く花、吹き抜ける涼風、キノコなどに
秋の風情を感じますが
澄んだ空心地よい秋はまだまだですね
秋に心と書いて「愁い」ですね
深く思い懐かしむ感傷的な秋にはまだ至っておりません
一雨一度と言われて温度が下がっていくそうです
肌寒さを感じるのはもう少し後でしょう