一休さん

夢づくり工房 一休

声をかけたら

2006-12-01 12:37:37 | 雑学

イメージ写真です

こちらに引っ越して早20年、その当時にオープンしたガソリンスタンドを今も利用している。当時は利用客確保のために、あらゆるサービス手段を講じて懇切丁寧に対応してくれていたが、時の流れとはおそろしいもので、ほとんどがバイト化され、親しく言葉を交わすこともない。

仏頂面した店員には、こちらも必要以外の言葉は掛けない。相手も同じ。感じは良くないよね。そんなことが、ここ一年続いている。

先日、その女性店員に声を掛けた。「外の仕事は寒くて大変ですね」と・・・。そしたらその店員さんが、「まだまだ、もっと寒いところで仕事をされている方もおあられますから」と・・・。

相手が仏頂面をして相手をしてくれないのは、こちらにも責任があるんですよね。こちらが優しく声を掛けたら相手も応えてくれるんですよね。それ以降、愛想の悪い店員さんにはこちらから声を掛けるようにしています。

「小さな親切 大きなお世話」と思われているかも知れませんね。

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年満月(としみつづき)

2006-12-01 06:38:03 | 雑学

ご存知のように、12月になると、師(おぼうさん)も走り回ることから「師走」。でも、これは江戸時代以降にこじつけられた俗説のようです。「師走」という漢字は当て字で、万葉の時代から「12月」と書いて「しはす」と読ませていたようです。

その語源にはさまざまな説があって、「し」の方は、仕事、為(な)すこと、年、四季など。「はす」の方は、ほとんど「果つる」と解釈しているようです。走るにしても、果つるにしてもあわただしいことには変わりはありません。

12月の異称の中に歳満月(としみつづき)というのがあります。年が終わるのではなく、様々な思いであなたの一年が満ちていくと思ってみてはいかがでしょうか。

どうか、一年の締めくくりの月を、満ち足りた思いです過ごせますように・・・。

 

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