烏骨鶏の卵とリンゴ酢で「酢卵」を作りました。これを朝夕の食事後に15ccづつ飲み始め、1カ月もたたないうちに4.7㎏体重を落とすことに成功しました。家人も2キロ減りました。
烏骨鶏(うこっけい)は中国4千年の歴史の中で、昔から宮廷の薬膳食材として重宝され、不老長寿の妙薬として知られています。さらに科学的な研究が進むにつれて、「気」を高める食品ではないかとも言われ、MRI(核磁気共鳴装置)で調べてみても、免疫力やホルモン作用などとともに、あらゆるものに反応をしめしています。微量ミネラル成分も豊富であり、コラーゲンも大量に含まれ、皮下脂肪はほとんど含まれていないそうです。
一言でいえば「薬鶏」ですから、烏骨鶏の卵は薬膳食材の最高傑作とも言われています。薬膳とは未病を防ぐ栄養食です。しかし、これらの薬膳は手抜きではなく、こまめな手づくりを基本として手間暇かけなければいいものはできません。
糖尿病の予備軍の私、3ヵ月後のヘモグロビンの数値の変化が楽しみです。
酢卵作り方
①烏骨鶏の卵一個に対して150ccのリンゴ酢を入れ、冷蔵庫で保管します。3個入れるとリンゴ酢450cc(一本500cc入り)でいけます。卵はよく洗うこと。
②3~4日後、卵の殻は酢に溶けて皮膜の状態になっています。
③皮膜を箸やつまようじで破り、卵黄と卵白は瓶の中に残し、皮膜は箸でつまみだし捨てる。
④卵黄と卵白をかき混ぜて酢に溶かします。この時、激しくかき混ぜると泡が溢れることがあるので注意すること。泡はしばらく放置すると消えます。
⑤烏骨鶏の卵が溶けにくい時はミキサーを使い、粗めの網で裏ごしする。
⑥酢卵は冷蔵庫に入れて保存しますが、4日目くらいから飲め、出来れば10日間ぐらいの間に飲用された方がいいようです。