ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● ブドウハマキチョッキリ ・ オトシブミ科

2016-09-14 |     オトシブミ、チョッキリ
休んでいる時は後ろの脚で体を支え、前の長~~い4本の脚はまっすぐにシャナリと斜めに立てる。
お洒落な独特のスタイルです。体長約5ミリ。

生活しているこの葉っぱはエビヅル。食痕が所々に。

エビヅルには粒が大きな緑色の実が成っていて秋の深まりと共に黒くなり美味しくなっていきます。
ヤマブドウは霜が当たると甘味が増しとてもおいしくなりますが同じかと。









画像倉庫から探して来ました。2015年6月の画像。
幅の広い葉っぱを巻いて揺籃を作りチョッキンと地面に切り落とす。
この中には複数の可愛い我が子の卵が入っていて秋には幼虫が揺籃から出て土中に入り蛹となり冬を過ごし
8月下旬に成虫となって現れ、越冬して、遅くても次の年、6月頃には揺籃をつくりを始める。