〈 ガマ 〉 「 蒲 」
多年草であり、日本全土、の湿地や水辺に自生する。
画像のガマは、マイフイールドの湿地に自生していますが
今春の除草の際には特に蒲に気を付けて作業をいたしました。
ここは初夏にはクサレダマが黄色い花をつけるところです。
来年はまた、保護に気を付けて作業いたしますのでかなり増えていると思われます。
☆ ♪ 大きな袋を肩にかけ~、大黒様が・・・古事記に残るお話です。
むかしむかし、出雲の国の因幡で、白兎が海の向こうの岸まで行きたくて
ワニザメに白ウサギの仲間とワニザメの仲間のどちらが多いか、
ワニザメの数を数えてあげると言い、100匹並んだワニザメの背を飛びながら数を数え
99匹を数えたところでワニザメをだましたと言ってしまう!
それで、怒ったサメたちが白ウサギの皮を剥いでしまい、赤はだかに!
皮を剥がされた白兎が、痛くて泣いているところに八百万の神様たちが通りかかって
泣いている理由を聞き、なおも痛くなることを教えたのでした。
そのあと通りかかったのが大黒様で、きれいな水に身を洗い、ガマの穂綿にくるまれば治ると教えてくれました。
白兎がその通りにすると、間もなくすっかり、元のように治ったということです。
ガマの花粉には蒲黄(ほおう)という傷を治す効果があったのでした。
☆ 蒲にまつわる話
蒲団(ふとん)・・・昔はガマ(蒲)の綿毛を寝具にいれていた
蒲鉾(かまぼこ)・・昔の蒲鉾は竹輪のような形をしていて蒲の穂に似ていた
蒲焼(かばやき)・・昔のウナギのかばやきは、ウナギを筒状に切って焼いていた形が
ガマの花穂に似ていた



多年草であり、日本全土、の湿地や水辺に自生する。
画像のガマは、マイフイールドの湿地に自生していますが
今春の除草の際には特に蒲に気を付けて作業をいたしました。
ここは初夏にはクサレダマが黄色い花をつけるところです。
来年はまた、保護に気を付けて作業いたしますのでかなり増えていると思われます。
☆ ♪ 大きな袋を肩にかけ~、大黒様が・・・古事記に残るお話です。
むかしむかし、出雲の国の因幡で、白兎が海の向こうの岸まで行きたくて
ワニザメに白ウサギの仲間とワニザメの仲間のどちらが多いか、
ワニザメの数を数えてあげると言い、100匹並んだワニザメの背を飛びながら数を数え
99匹を数えたところでワニザメをだましたと言ってしまう!
それで、怒ったサメたちが白ウサギの皮を剥いでしまい、赤はだかに!
皮を剥がされた白兎が、痛くて泣いているところに八百万の神様たちが通りかかって
泣いている理由を聞き、なおも痛くなることを教えたのでした。
そのあと通りかかったのが大黒様で、きれいな水に身を洗い、ガマの穂綿にくるまれば治ると教えてくれました。
白兎がその通りにすると、間もなくすっかり、元のように治ったということです。
ガマの花粉には蒲黄(ほおう)という傷を治す効果があったのでした。
☆ 蒲にまつわる話
蒲団(ふとん)・・・昔はガマ(蒲)の綿毛を寝具にいれていた
蒲鉾(かまぼこ)・・昔の蒲鉾は竹輪のような形をしていて蒲の穂に似ていた
蒲焼(かばやき)・・昔のウナギのかばやきは、ウナギを筒状に切って焼いていた形が
ガマの花穂に似ていた


