ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● アメリカヤマゴボウ ・ ヤマゴボウ科

2019-11-06 | 〈野草〉
〈 アメリカヤマゴボウ 〉

北アメリカ原産の多年生草本。別名は、ヨウシュヤマゴボウ。

明示初期に渡来したと言われ、日当たりの良い路傍や原野に自生している。
高さは1~2メートルにもなる。
花の直径、5~6ミリ。
果実をつぶすと紅紫色の汁が出るので、アメリカでは「インクベリー」ーと呼んでいる。

根はゴボウ上に深く伸びている、名の由来はここから。
夏から秋にかけて軸の先に薄紅色を帯びた白色花を総状花序に付け、
花穂は軸ごと頭を垂れるのでヤマゴボウと区別できるとのこと。

アメリカでは、若葉をサラダとして食用にするとか。













● アオツヅラフジ ・ ツヅラフジ科

2019-11-06 | 〈花木、樹木〉
〈 アオツヅラフジ 〉
本州、四国、九州に自生する雌雄異株の落葉蔓木。
別名はカミエビとも。
カミエビの名の由来は・・・カミはカム(醸)、すなわち酒を醸すことで、エビは葡萄の古名のエビヅルの事。
つまり、カミエビは酒を醸すことの葡萄を意味し、
アオツヅラフジの液果を酒をかもす材料に使ったものと思われるそうです。

葉は、広卵形で3列するものもあるようです。
夏に、淡黄色の花をつける・・・今年こそ花の画像をと思っているのですが忘れてしまいます。

秋には液果をつけ、熟すると紫黒色になり表面に白粉をふく。
葡萄の巨峰と間違えそうです!












※ 種は、まるで「アンモナイト」です。