ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● ヨツボシホソバ ・ ヒトリガ科

2017-06-11 |     ガ
開張40~48ミリ  出現期6~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

とても美しい個体で、眼はパッチリ!
口吻を出して何かを探っているようでした。

☆ ♂








☆ ♀ 羽化に失敗したのか翅が縮れています。片翅に2個の黒点がある。

● ウシカメムシ ・ カメムシ科

2017-06-10 |     カメムシ
体長8~9ミリ  出現期4~11月  分布 本州、四国、九州、沖縄

4齢幼虫の背中には男の子の顔模様があると言います。
是非、会ってみたいものです!
それにしても牛とは、ピッタリの名前が付いていますネ!










● セアカツノカメムシ & ヒメハサミツノカメムシ

2017-06-09 |     ツノカメムシ
良く似たカメムシ2種 ・ カメムシ科

〈 セアカツノカメムシ 〉 
体長17~20ミリ  出現期4~10月  分布 北海道、本州、四国、九州、屋久島
ミズキ、ヒノキ、スギ、サンショウ、アセビなどが食樹。
♂ 


♀ 


〈 ヒメハサミツノカメムシ 〉
体長15ミリ  出現期5~10月  分布 北海道、本州、四国、九州
赤くて大きなハサミを持っている。



 

● マンションには今年もツバメがやって来た №2

2017-06-08 | 〈野鳥〉
☆ 5月13日・・・ママが抱卵中。8日頃に一個目の卵を産んでいるかと。


☆ 5月30日・・・大きくなったヒナが顔を出しています。アッ、3羽のようです!あれれ、4羽いる。






☆ 6月2日・・・3日前に比べたら凄い生長です。
部屋が狭くて動くことができない!良く、落ちないものだと感心!
















☆ 4羽だと思って撮っていたらビックリ! 6羽のヒナがいました。
  ゆったりしたホームだと思っていたけれどヒナたちは動きが取れず・・・2羽が下敷きになっていたようです。
  それにしても驚きました。パパとママは行ったり来たりで餌を運んできます。














☆ 次の日、2羽が巣立ち、その次の日には残りの4羽が巣立っていきました。
  昨年、数日は戻って来て夜を過ごしていたのですが今年は帰ってくることはなく空の巣の横にはポツンとパパさんが・・・。
  妻子が去ってしまって寂し気に見えましたが数日後にはまた二回目の子育て準備に入ることでしょう。

☆ 一昨年の番は一回目の営巣…5羽 二回目の営巣…?羽 でした。
  今回は6羽の子育て、立派です!
  昨年はヘルパーさんがたくさんいたようですが今年は少ないように見えました。
  その分、親ツバメは大変だったと思います。

  子ツバメは無事に育ってくれることでしょう。

2015年の営巣の様子は左のカテゴリーで 「 2015 ツバメのマンション暮らし」をご覧ください。

※ 今年は時間にゆとりがなく可愛い時期を撮ることができませんでした。
  来年はしっかり撮りたいと思っています。






● マンションには今年もツバメがやって来た №1

2017-06-07 | 〈野鳥〉
☆ 4月15日
もう、立派な巣が出来ています!
何やらパパとママが話し合い中のようです。




☆ ママです! クチバシには泥が・・・。


☆ 朝になるとパパが、巣のそばの電線に留まって「 家も出来たし、もうすぐ子供も生まれるよ~~」って言ってるようです。
 



〈 つづく 〉

● セリバヒエンソウ ・ キンポウゲ科

2017-06-05 | 〈野草〉
明治時代に渡来した中国原産の帰化種。一年草。
葉がセリの葉に似ていることから(セリバ)。

花期4~5月  有毒な外来種とのこと。

☆ 画像の花の色が違いますが撮影時のカメラの設定によります。







● オニアカハネムシ ・ アカハネムシ科

2017-06-05 |     アカハネムシ   
体長12~17ミリ  出現期4~7月  分布 本州、四国、九州

プチ散策に行った公園で、すでに撮ったことがある〈ヒゲナガハナノミ〉と見間違い
撮ったのはこれ一枚・・・これからは気を付けなくてはなりません。

多分、オニアカハネムシかと。


● ヤブニンジン ・ セリ科

2017-06-04 | 〈野草〉
別名 ナガジラミ

花期 4~5月  分布 北海道、本州、四国、九州

葉が人参の葉に似ていて藪に生えている。
高さ30~70センチの多年草。
花が小さいため存在感がないがその姿は可憐。

☆ 4月15日 




☆ 5月11日

● ブチミャクヨコバイ ・ ヨコバイ科

2017-06-03 |     ヨコバイ
体長7~8ミリ  出現期6~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

今日、数年待ち続けた成虫に会うことが出来ました。
幼虫には5回も会うことができているのに成虫に会えたのは今日が初めて。

カキネガラシ(野草)にいました。
嬉しくて、嬉しくて、ルンルン!
ユーモラスな顔です。

☆ 成虫










☆ 幼虫





● ヤブキリ ・ キリギリス科

2017-06-02 |    バッタ、コオロギ他
体長45~58ミリ  出現期 6~10月  分布 本州、四国

可愛い幼虫は4月初旬から見られる、ハルジオンの花にいることが多い。
成虫になると他の昆虫を捕らえて食べるとのこと。
私のお気に入り!














● ハルジオン から ヒメジョオンへ  キク科

2017-06-01 | 〈野草〉
春、野の花が少ない中で咲き誇るハルジオン。
そして、いつの間にかハルジオンは衰え、ヒメジョオンへとバトンを。

〈 ハルジオン 〉春紫苑・・・和名は牧野富太郎先生が命名

頭花の直径は2~2.5センチ  出現期5~7月  北アメリカ原産の多年草

花の色は白から紅紫。舌状花は糸状で数が多い。
茎は中空でそのためか花はうなだれている。 









〈 ヒメジョオン 〉姫女苑  出現期 6~10月  北アメリカ原産の1~2年草。

頭花の直径は2センチと小さく、舌状花の数はハルジオンより小少ない。
花の色は殆どが白色でわずかに淡紫色がある。
茎には白い髄が詰まっている。