三人の孫
体育の日の朝、嫁Kちゃんから電話がかかりました。「iki・yki・tkiの三人がそちらへ行きたい!と言っていますが行かせて良いですか?」
めずらしく、小学生の男孫三人は、スポ少のない日で、たいくつしていたようです。
こちらも、予定のない日で、どうぞ来てくださいとなり、夏休みと同様に、子供だけでJRを乗り継いでやってきました。
駅まで迎えに出て、駅前のベンチで写真を撮りました。この写真を今日、改めて見てみると、末っ子のtkiが、二人の兄から離れて下を向いて写っています。ちょっと元気がないですね~
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このあと、我が家に帰る途中のパン屋さんに寄り、おのおの好みのパンを買った頃にはtkiは元気になっていて、今日写真を見るまで気づきませんでした。
双子のお兄ちゃんと、やんちゃな年子tkiは、仲よく遊んでいると思うと、ちょっとしたことで口喧嘩になっています。
時には取っ組み合いの喧嘩になることも・・・
今回は喧嘩はありませんでしたが、この写真を見ていて、思い出したことがあります。
半年くらい前でしょうか、兄ikiと末っ子のtkiが口喧嘩をはじめました。もう一人のykiは、またか・・・という風情でいます。
何とか喧嘩を収めて、あとで末っ子tkiだけに、どうしてそんなに怒りたくなるかを尋ねました。口をとがらせたtkiは、大きな目をさらに大きく瞠って「いつも二人はいっしょだしぃ~~、ボクは一人だモン」と言うのです。
双子のお兄ちゃんたちを、そんな風に見ていたのか・・・と驚きました。
ぎゅっと抱きしめて、「tkiちゃんはひとりなんかじゃないよ、パパもママもおじいちゃんもおばあちゃんもいるじゃない!」と、的外れかもしれないことを言った覚えがあります。
私たちにとっては三人とも大切な孫たちです。子供には子供の思いがあるものだ・・・と気づきました。
あとで、嫁と電話でこのことについて話しました。
すでに、tkiの思いは知っていましたが、「双子ですしね~」と・・・仕方がないことですが、tkiがそんな風に思っていることも理解してやらなければと、気になって仕方がないゆめです。
午後には用事を済ませた息子Tが我が家に来て、公園に連れ出してくれました。
夕食を食べ、お風呂に入りパジャマに着替えて帰っていきました。
快い疲れのなかで、三人とのふれあいを思いかえしています。