あわら温泉 法師は初めての宿でした。急に日本自動車博物館へ行くことになり、あわててネットで検索して決めたので、どんなところだろう・・・と期待して行きました。
夕方4時に到着して、出迎えをうけてすぐに庭に面した席でお抹茶と菓子の接待を受けました。
少々、疲れていた体にしみいるようにおいしい一服でした。
改めて宿の案内を見ると養老二年開湯 四十六代続く老舗旅館のようです。今年、一千三百年になるそうです。あわら温泉と思っていたのですが、お土産の包装紙では粟津温泉となっているようです。
夕食は食事処で、一品づつ運ばれる和食でした。朝食も和食でバイキングでなくて、嬉しかったですね。バイキングだとTさんの食べ過ぎが心配になるのですが、丁度良い量をだしていただき満足でした。
お湯はナトリウム硫酸塩泉 無色透明でした。
朝、部屋に戻って荷物をまとめていると、鳥の声がします。窓越しにみると、宿の前の小山に鷺が群れていました。ズームレンズがあれば、もう少し大きく撮れたのに・・・と残念!
その後、カラスがやってきてけたたましい鳴き声が飛び交い、木にとまっていた鷺はいっせいに飛び立っていきました。
はじめて一泊させてもらった宿 法師さんは老舗の風格のなか、受付や電話対応はきびきびとして若い力を感じました。シニア世代の私たちには、お料理がおいしい!のが嬉しかったです。
全体に丁寧な接客で、疲れを癒やすことができました。
宿の皆さんにお見送りされて、加賀インターから北陸道へ入りました。
帰りは、北陸道を敦賀で降りて三方五湖の方を回ってみることにして、R27を進みました。
レインボーラインに入り、くねくねした山道を進みます。山頂公園で一休みしました。ここからリフトやロープウェイで山頂の梅丈岳まで行くこともできます。
三方湖(みかたこ)、水月湖(すいげつこ)、菅湖(すがこ)、久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の五つの湖を総称して三方五湖だそうです。
水質(塩分濃度)と水深がそれぞれ違うので、湖面の色も微妙に違いがあり五色の湖と言われる神秘の湖といわれている・・・
2005年11月8日 「ラムサール条約湿地」に登録されたそうです。
山頂公園で昼食を・・・と思いましたがサンドイッチや洋風の軽食しかないので、売店のお兄さんに食事の店を尋ねました。
教えてもらった店にたどりつけるかしら・・・と車を走らせ、みつけました!
表がお土産屋さんになっていて、その奥が食堂でした。見逃すところでしたが、漁師さんが朝取ってきた魚を出す店でした。
ここの海鮮丼は、口コミのとおり肉厚のお刺し身がたっぷりのおいしい食べ応えのある丼でした。こんなのが食べたかった!とTさん大満足でした。
ここからR27経由で北陸道へ戻り、一路我が家へ。一泊二日の思い付き旅でしたが、無事帰ってきました(終)
二日間の走行距離 495.7kmでした
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