随分前になりますが、「人生フルーツ」というドキュメンタリー映画を知りました。
過去記事 2018.10.05
割と近くの愛知県大口町の文化センターで上映されることを知り、行ってきました。
ネットで予告編を見ていたので、映画の津端修一さん・秀子さんご夫婦のことは知っていました。
映画では、高蔵寺ニュータウンのご自宅の日々を写してあり、御夫婦の生活ぶりがよくわかりました。
自宅に隣接する畑で70種類の野菜と50種類の果実を育て、妻の秀子さんが加工する・・・ジャム・梅干しなど半端ではない量を作って、娘さんや知人に送っておられました。
毎日、妻の秀子さんが作る丁寧な料理にも引き付けられました。
お若いころの写真も写されていましたが、お二人とも80代を過ぎた今のお顔が一番素敵に感じたのは私だけではないと思います。
映画の後半で修一さんは亡くなられますが、その亡くなり方が畑仕事のあと、お昼寝をしてそのまま起きて来なかった・・・のだそうです。
と、いうことは病気で寝込むことがないまま、その日まで元気に動いておられたことですものね~お見事!です。
ナレーターは樹木希林さんでした。
風が吹けば、枯葉が落ちる。
枯葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつゆっくり 。
人生、フルーツ。
監督は伏原健之さん ドキュメンタリー作品でした。
良い映画を観ることが出来た日でした。
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