今年の6月11日に生まれた鈴虫をわけていただいたのは7月1日でした。
8月なかばから、良い声をきかせてくれるようになり、9月半ばまでは元気にみえました。
少し涼しさを感じるようになった9月末のころから、鳴き声が低くなってきました。
それでも一日おきにやる茄子も顆粒状の餌も食べていましたが、ある時から餌が残っているようになり、今月の初旬にはいつのまにか鈴虫の数も減っています。
蓋を取ってよくみると10数匹が死んでいました。死んだ鈴虫を取り除くとオス2匹とメス1匹が残りました。
そして10月8日3匹とも死にました。残った3匹の鈴虫のオスは羽もぼろぼろ。メスだけが正常な姿でした。
ケース内の餌入れ・炭などを消毒して土はそのまま来年の6月ごろまで保管します。土の中に卵が産みつけられているはずです。生まれて4ヵ月ほどの命ですが、命は引き継がれているはずです。
鈴虫を片付けて庭にでると千日紅にセセリがとまっています。このセセリも羽が痛んでいるようです。虫も蝶たちも、短い命を精一杯生きているようです。
この3ヵ月余の間、鈴虫の世話をしてきました。良い鳴き声をきかせてもらいありがとう!鈴虫の生態もよくわかりました。
来年うまく生まれたら、今度は孫に飼育してもらおうか・・・と考えています。
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