草取りは肩をいためているので、根を詰めてされない。ここらでちょっと一休み。
(と言いながら、見かねて結局毎日少しは取っている)と言うことで隣の家の
古い本箱を片付けた。すると古いノートが・・・・・・。
(表紙には・・・・・・。)そう、アマチュア無線の免許を夫婦でとって
娘も3年生か4年生だったか?友人と一緒に合格して車と家に器械を設置して
家族で楽しんでいた時の記録。懐かしい!!
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中はたった1ページ半書いているだけ。免許持っている人は
知人の中にもう一家族居ただけ。知らない人とはしなかった。
主人か私が出かけている時、車と家とでするだけ。
主人が学校に行って、その教材を私は家で勉強して合格した。
勉強をしたのは久し振りで楽しかったし、器械を操作するのも
面白かったと言う記憶がある。昔々の話。
***
もっと昔々の話。私が生まれてなかったときの話。祖父は商売が好きで
御用商人をするような大きな漬物屋をしていた。跡取りの長男はハイカラで
大阪で修業した後一緒にしていた。車が好きでまだとても珍しい頃乗っていた。
踏み切りで列車事故に遭い30代で亡くなった。祖父はそのショック
から商売をやめたそうだ。その頃の車と言うのが想像できなかった。
写真が本棚の隅から出て来た。私の知らない人たちばかり。
いつも帽子を斜めに被っているのが母の兄の亡くなったおじさんだろう。
車の写真も数枚。凄いねぇ。母が女学校以前の80年位からその前の写真
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それから1枚の若い女の人の写真に目が奪われた。私に良く似ている。
「天然パーマとどんぐり目がそっくりや。」と祖母が良く言っていた。
これはもしや祖母なのか?もしやもしや・・・・・・。
カメラが珍しく、又貴重な時代だったのでそのおじさんが亡くなって
からは、カメラも扱える人が居なかったんだろう。祖母の写真は
その後は50か60才代からしかない。
私よりずっと綺麗でとても優しい顔をしている。祖母の性格が
そのままでている。今朝のお参りで遺影にそのことも報告した。
祖母のように優しい顔になりたいものだ。
生まれていないのに、懐かしいようなそして嬉しいような
大好きな祖母(何も書いていないけれど、多分そうだろう)の若い頃に
逢えたような・・・・・・。写真に有難う!!