洗濯物は屋根のある所に干した。するとお日様が
少し見える?
で、反対側は暗い!!雨雲に覆われている。一時青空が
見えたり、雨が降ってきたり、コロコロと変わるお天気だ。
不作の柿があと少し。台風に落とされるよりもいでしまおうと、
高枝鋏を駆使して全部もいだ。24個有った。有難いなぁ!
とにかく美味しい柿だ。
写真を見てふと思い出した。有る近所のお婆ちゃんが、
「うちの孫は家でなった柿など食べない。店で買った果物
しか食べない。」と寂しそうに言っていた。
結局お嫁さんが食べさせないのではないかしら?と少しだけ
その家庭の事情を知っていた私は思った。今そのお嫁さん
80才位、お孫さんも50才位。どんな子育てをしたのだろう?
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そう言えばこんな人もいた。「田舎の人は土の付いたままの
野菜をくれるから嫌だ。」と言った人。父が色々役をして
いたのでお客さんがひっきりなし。父母は野菜作りが上手だった。
お客さんには何かしら野菜をお土産に上げていた。時間が
ある人には洗って、直ぐ帰るという人には畑から抜いてきた
大根など、そのまま紙に包んで上げることも有った。
まぁ、色んな人がいるもんだ。ちょっと私には苦手な人達。
そんな事を、この薄汚れたもいだままの柿を見て思い出した。
***
あれ?陽が射してきた。やっぱり洗濯物出すとするか!
太陽の日差しは有難い!