西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

空56 【飛行機の話題いろいろ の続き】

2016-08-29 05:11:34 | 
おはようございます。

こんな時間(午前5時)に起きてしまいました。

今回の台風10号の動きは、今まで見たことのないような動きをしていますね。
進路にあたる地域のみなさま。充分にお気を付け下さい。

昨日、休日出勤をしていましたが、途中で観たヤフー・ニュースに、たまたま先日書いた飛行機の話題が出ていました。
それで、続編です。

【三菱 MRJ 2日連続のUターン】
県営名古屋空港を出発して、アメリカでの飛行試験を行うため、千歳、ロシア、アラスカなどを経由してアメリカのワシントン州の空港に向かう予定だった三菱MRJ が、2日続けて空調システムの不具合でUターンしてしまいました。

原因は調査中なのでしょうが。是非、無事にアメリカに向かってもらいたいものです。

【ANA の787】
エンジンのブレードの腐食破損がみつかり、点検・修理中の全日空のボーイング787ですが。
ブレードが破損した787の3機で、二次損傷が発見されたそうです。

ブレードがエンジン内で破損し、その破片によって、正常な他の部品にも損傷が見つかったとの事。
離陸後にエンジンのブレードの損傷でUターンした787は、損傷したエンジンを止め、残りのエンジン1基で無事着陸したとの事。

保有する50機の787のエンジン100基の点検・修理のため、9月中も数便の欠航が続くそうです。

エンジンメーカーのロールスロイスは、全日空に納入したエンジンだけの問題で、同じエンジンを使用している他の航空会社には問題ないと発表しているそうですが。大丈夫でしょうか。

【ANA の787 那覇に緊急着陸】
昨日、羽田からシンガポールに向かっていたANA の787が、石垣島上空で、操縦席のガラス(3層の一番外側)にヒビが入り、那覇空港に緊急着陸しました。
原因は不明で、調査中。

乗客・乗員は無事で、乗客は代替機で目的地に向かったとの事。

787は、ボーイングの最新鋭機で、バッテリーのトラブルが次々発生するなど、一時、運航に支障をきたしましたが。その後、問題も解消し、安定的に運航されていたのですが。

原因を究明して、個別の問題であればよいのですが。


この時間に起きちゃいましたので、続編でした。

では、また。


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空55 【飛行機の話題いろいろ】

2016-08-27 20:23:17 | 
こんばんは。

今日は、夜の仕事の日です。
お店に着いて、すぐに(20時前ですが)さっそくひとっ走りしてきました。
天神の先だったのですが、混んでいました。

天神の三越、大丸の交差点から、パルコの辺りまでの数100mなのですが、片側4車線の内、一番外側はタクシーが並んでいて、更にバス停がいくつかあり、やはり、福岡の中心地ですから、バスの数も半端なく、更に高速バスもターミナルから、都市高速の出入口まで、この区間を通るので、今の時間帯は、相当混雑します。

20時の予約だったのですが、到着が20時になってしまいました。

ちょっと、余談が長くなりました。

【無事、胴体着陸】
先日、宮城県の仙台空港で、航空大学校の練習機が、着陸の際に車輪が出ず、胴体着陸したというニュースがありました。

教官1名と訓練生3名は無事。

教官の操縦だったのでしょうが、お見事。
滑走路が一時閉鎖にはなりましたが、大きな事故にならず、良かったですね。

【三菱のMRJ の重量オーバー】
三菱の純国産ジェット旅客機のMRJ が、アメリカの国内規定の関係で重量オーバーとなり、設計変更、改修が必要となるようです。

大手航空会社の下請けで、アメリカの国内線を飛ばす場合に、パイロットの負荷を軽減するために、離陸時の最大重量に制限があって、それを 600kgほどオーバーしているとの事。
アメリカの航空会社2社から、それそれ、200機、100機を受注していますが、これがその規定にひっかかるようです。

シート数を減らすとか、離陸時の燃料搭載量を減らすなどの対策を検討しているそうですが、最悪は設計を変更して、部品の重量を減らす必要があり、設計変更をすると、アメリカの耐空証明を取得しなおす必要があり、納期が遅れる可能性があります。

先ほどの、 300機の受注の半分はオプション契約で、航空会社からのキャンセルが可能で、納期遅れが出ると、キャンセルになる可能性もあるとの事。

ただ、この重量オーバーの問題は、MRJ だけではなく、ライバルメーカーも同様の問題を抱えているそうです。

【ANA の 787のエンジン改修】
ANA のボーイング787が、エンジン改修のため、国内線で1日10便程度の欠航が当分続くようです。

原因は、ロールスロイス製のエンジンのブレード(エンジン内の羽根)の腐食止めの塗装の不良と、大気中の汚染物質により腐食が進んだ事で、今年の5月頃に国際線の機材でブレードの破損が発見され、最初は国際線の機材でだけのエンジンの改修をする予定だったようですが。

国内線の機材でも、同様の破損が見つかり、保有する787、50機全て改修するため、機材ぐりの関係で、改修が完了するまで、毎日10便程度の欠航がでるとの事です。

ちなみに、JAL の787は、エンジンのメーカーが違うので、問題ありません。

ANA では、随分前ですが、ロッキードトライスターという3発エンジンの機体で、やはり初期の頃に、搭載していたロールスロイス製エンジンの2発が止まるという事態が発生し、1発のエンジンで着陸したということがあり、やはり、エンジンの改修が済むまで運行を停止したことがあります。

上空で何か起きる前に、確かな改修、修理をお願いしたいものです。

ひさしぶりの『空』でしたが。
まとまりなくて、すみません。

では、また。



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空54 【ロシア機墜落の映像を見て】

2016-03-20 20:22:28 | 
こんばんは。

今日は、少し違う話題を。(いい話ではないですが)

ロシアで、フライドバイというアラブ首長国連邦の飛行機が墜落しました。62名が亡くなっています。

その墜落の瞬間の映像をニュースで見ました。墜落して爆発。炎上。

最近は至るところに監視カメラが設置されていて、また、車にドライブレコーダが設置されたり、携帯、スマホのカメラなど、映像が撮られるケースは、多種多様です。

ロシア機の墜落映像では、飛行機の墜落する角度が60度と、ほぼ落ちている状態。

ニュースでは、天候が悪く、一度着陸を試みて、駄目で、上空で待機して、再度チャレンジして、操縦に失敗して墜落したと報じられているとの事。

ただ、解説の専門家は、その墜落の角度に着目して、通常の着陸では考えられない角度であると。
通常の着陸でも、操縦を誤るなどすれば、スビードがスビードなだけに大事故になる可能性はあります。

専門家は、LCC の飛行機は燃料節約のためたくさん積んでおらず、上空で待機した場合に、代替空港へ行く燃料がなくなる可能性もある。あの墜落の角度から、燃料切れで墜落した可能性もあるとの事。

怖い話ではあります。

うるおぼえの事ですが、アメリカかカナダで、B-767 旅客機が、燃料積み込みの単位を間違い、上空で燃料切れになり、エンジンがストップ。
その時、乗務していた副操縦士が空軍出身で、飛んでいた地域に民間の大型機が運行していない空港がある事を思い出し、グライダーの操縦を趣味とする機長が、エンジンがストップしたまま滑空して、無事に着陸したと言うことがあります。

危機的な状況になったときに、後者の様な運に巡り会いたいですね。

あまり、いい話でなくて、ごめんなさい。

では、また。

(今日は、夜の仕事中です。)


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空53 【国産戦闘機、国産輸送機】

2016-01-29 20:16:02 | 
日本の航空産業が、国産の飛行機の開発、製造を進めています。

国産旅客機では、三菱重工のMRJ が昨年、初飛行し、話題になりました。

つい、数日前に、国産ステルス戦闘機が公開され、2月から試験飛行を始めるとの事です。X-2。
ステルス性能などの実証試験を行い、将来の主力戦闘機の国産化を目指します。

戦闘機の導入については、これまで、アメリカから導入し、国内企業がライセンス生産してきましたが、多分に政治的な、とくにアメリカの意向が優先されるため、国産化と言う道筋を作る事が重要となります。

国産輸送機C-2 。現在のC-1 、C-130 より大型で航続距離も長く、搭載量も多い輸送機として開発中で、配備も間近になっています。
尖閣などで問題が発生した際に、陸上自衛隊の車両と要員を、いままでよりも、大量に早く近隣空港まで運べます。
航続距離も6500kmと、国際貢献活動にも役立ちます。

すでに配備されているものとしては、国産哨戒機P-1。 海上自衛隊の哨戒機として、P-3 の後継機として配備されているターボファンエンジン4機のジェット哨戒機です。

長らく、国産の飛行機の開発はストップしていましたが、今、ホンダジェットを含め、日本の航空産業は、実席を作ろうとしています。

国産のロケットを含め、日本の航空宇宙産業は、元気になりつつあります。


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空52 【チェック漏れ?】

2016-01-05 22:37:22 | 
久しぶりに『空』の話ですが。

チェック漏れ?と思えるニュースが2つ。

1つは国内で、エア・ドゥの羽田発千歳便での事。飛行高度を間違えて、指定された高度を外れて飛行したというもの。
その時に操縦していたのは、副操縦士だったて言うことですが、空には、いろんな空域や航空路があり、高度で分けられているところもあります。
例えは、自衛隊の訓練空域や、空港への進入、離陸後の空路など。ひとつ間違うと空中衝突なんて事にもなりかねません。

そのために、機長と副操縦士で相互チェックするはずなのですが。
ちゃんとチェック出来ていなかったのでしょうね。
着陸後に、機長からの申告があり、後の便への搭乗から外され、4便が欠航しています。

もう1つは海外。
台湾から韓国に向かう韓国のLCC の飛行機が、ドアが完全に閉まっていないまま離陸して、空気が漏れる音で気付いて引き返したというもの。
ドアが完全に閉まっているかどうかは、操縦席で確認できるのではないかと思うのですが。そういう表示があるはずです。
バイロットの見落としでしょうか。

それとも、機体、センサーの不具合で、閉まった表示になったのでしょうか。

これも、気付かずに高度を上げれば、予圧で内部の気圧をあげているため、高い高度でドアが開いたり、下手すると吹き飛んだりして、機内のものが外にすいだされるような事態になりかねないところです。

両方とも数日前のことですが、チェックが漏れた。正しくされていなかったためでしょうか。

危険な状態の手前で、事なきを得て、本当によかったと思います。

では、また。


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