西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

手術の思い出12 【煙草】

2015-01-17 14:17:14 | 手術の思い出
私は半分抜糸した状態で、6人の大部屋に移りました。

高校まで陸上競技をやっていた事もあり、煙草を吸い始めたのは大学生の19歳の時で、バイト中からでした。私の家族の内、男は皆ベビースモーカーで、私も毎日20本(一箱)以上吸っていました。

ただ、吐血して以降、吸いたいとは思わなくなり、煙草が吸える状態でもありませんでした。それが…

大部屋に移った初日の夜。ベッドに入って、カーテンを閉めて、テレビを見ていたのですが、隣から煙草の煙が漂ってきて…
『吸いたい』と思ってしまった。

翌日、お腹に半分糸を付けたまま、お腹が突っ張るので前屈みになりながら売店へ。
遂に煙草とライターを買ってしまった。喫煙所に行き、一服。

あの時の煙草。うまかったー。

病室で、隠れて煙草を吸うのは止めましょう。

手術の思い出11 【天ぷら?】

2015-01-17 13:49:51 | 手術の思い出
手術後の病室は二人部屋で、40台位の方と同室でした。その方は私より数日前に手術をされていました。

私の手術の何日か後ですが、先生と看護師が隣の方の抜糸に来ました。私はまだ抜糸できるじきではありませんでした。

ちょうど、私の彼女が来ていて、隣も奥様がこられていました。先生が何か話なから抜糸していたのですが、
『おーっ。抜糸した所から油が出てくる。こりゃ、天ぷらができるな。』と言って笑いはじめました。

それを聞いていた彼女も笑だし、つられて私もくすっと笑ったら『痛い』。糸がついたままのお腹か突っ張って『痛い』。笑ったら痛いのが可笑しくて更に笑って、『痛い』。笑いながら『痛い 痛い』と言っている自分が可笑しくて、回りも、私を見て、更に笑ってる。確かに、隣の方は小太りの方ではあったのですが。

お腹に糸つけたまま、笑ってはいけません。笑いながら苦しむ事になりますよ。