かみさんが長女を妊娠した頃、私は1ヶ月東京に出張し、1週間大阪に戻って休む生活を繰り返していました。東京に居る間は昼夜逆転で、ほとんど休みなしでした。
東京では会社の借り上げたアパートで寝泊まりし、もちろん洗濯なども自分でしていました。
携帯なでない時代。ある晩、家に電話するとかみさんが泣き出したことがありました。初めての妊娠で、両方の実家も遠かったので、一人で不安だったのでしょう。
東京に居る私には何もできず、大阪に住む兄夫婦に電話をして、迎えに行ってもらい、数日預かってもらいました。兄嫁はかみさんと同郷なので、仲よくしてもらっていました。
東京での仕事も一段落して、年明けには、大阪に居る事が多くなりました。3月14日は、会社に出ていましたが、何故か体調がわるくなり、早退しました。
家に帰って間もなく、かみさんが破水し、車で病院へ。そのまま、出産することとなりました。待つのは長かった。
かみさんは病院で先生から『男の子がどうこうと言われた』と言っていたので、二人とも男の子だと思い込んでいました。
子供が生まれて、看護師さんが待ち合い室に居た私のところに来て、『おめでとうございます。女のお子さんです。』
一瞬、戸惑いました。男の子と思っていたので、びっくり。
始めて会った娘は、2400グラム位で小さい赤ちゃんでした。
その夜、家に帰り、なかなか眠れないまま、考えていなかった女の子の名前を考えました。
もう、30年ほど前のことです。
東京では会社の借り上げたアパートで寝泊まりし、もちろん洗濯なども自分でしていました。
携帯なでない時代。ある晩、家に電話するとかみさんが泣き出したことがありました。初めての妊娠で、両方の実家も遠かったので、一人で不安だったのでしょう。
東京に居る私には何もできず、大阪に住む兄夫婦に電話をして、迎えに行ってもらい、数日預かってもらいました。兄嫁はかみさんと同郷なので、仲よくしてもらっていました。
東京での仕事も一段落して、年明けには、大阪に居る事が多くなりました。3月14日は、会社に出ていましたが、何故か体調がわるくなり、早退しました。
家に帰って間もなく、かみさんが破水し、車で病院へ。そのまま、出産することとなりました。待つのは長かった。
かみさんは病院で先生から『男の子がどうこうと言われた』と言っていたので、二人とも男の子だと思い込んでいました。
子供が生まれて、看護師さんが待ち合い室に居た私のところに来て、『おめでとうございます。女のお子さんです。』
一瞬、戸惑いました。男の子と思っていたので、びっくり。
始めて会った娘は、2400グラム位で小さい赤ちゃんでした。
その夜、家に帰り、なかなか眠れないまま、考えていなかった女の子の名前を考えました。
もう、30年ほど前のことです。