こんばんは。
今年の仕事も、来週1週間になりました。
今度の年末年始は、12月28日から1月5日までの9連休になります。
でも、先週に続き、今週も、明日の土曜日は休日出勤です。
年内に終わらないといけないもの。年度内に終わらないといけないもの。
毎年ですが、大変な時期になってきました。
ただ、私の場合は。その後(実際の稼働時期)もあるので、年中大変ではあります。
今日、お客様のところに所長が「年末の挨拶」に来て、職場に寄ったのですが。
「O君が担当する勤務作成支援システム」の受注が決まり、年明けから、今まで8割をお客様の仕事をしていたO君が5割になり(所長いわく、実際は3割しかできないだろう)。そして、私が今の6割から8割に。
1カ月の8割。1カ月の労働日数を20日とすると、お客様の仕事が16日。自社の仕事が4日の割合です。
年明けから、更に、大変な状況になるのは見えてきました。
9連休は、どう過ごそうかな。
【出会いって】
今日の午後4時頃、お客様の「高架下」と言われる、いつも仕事をしているところから、お客様の「本社」に行きました。
その途中、反対方向から歩いてくる男性。
「えっ」
私は以前、ある「マッサージ店」の車での送迎の仕事をしていました。
辞めて何年になるかな。
夜の8時から、翌日の3時頃までのドライバーの仕事でした。
その時に、後から入ってきたドライバーさんでした。
お互いに気づいて、話をしたのですが。
今も、ドライバーの仕事を続けているのかを聞いたのですが。
何か月か前に、奥さんと私用で自分の車を運転していた時に、もらい事故にあったそうで。
車も壊れて、今は「足(車)」が無い。との事。
それで、自然と「辞める」事になったそうで。
ただ、私と同じ時期にドライバーをしていて、先の辞めたYさん(私より年上)が戻ってきているそうで。
数分でしたが、なつかしい話ができました。
ただ、私が。彼が。
数分、通る場所が違ったら、会っていなかったんですね。
良いも、悪いも、「出会い」って、そんなものなのかも知れませんね。
『偶然』の連続です。
【信じられない】
今朝、出かける前に観たニュース。
「東京の練馬区で、今月中に『成績表』を生徒に渡せない」という問題が起きている。とのこと。
成績表のデータは「日本電子計算」という会社の自治体システムを使用していて、今月4日に障害が発生して、まだ回復していないようです。
「日本電子計算」のホームページを見ると、原因は、「ストレージ」(ハードディスク)の様で、その「ファームウェア」(内臓されているソフトウェア)の不具合が原因のようです。
今月4日に発生した「システム障害」が、まだ回復していない。
正直、『信じられない』です。
本来、重要なシステムは「何重か」のバックアップ体制を作ります。
重要度が少し低いシステムでも、最低「24時間以内」の復旧など、計画時にその対策もたてます。
私が担当している本体のシステムは。
本番機(コンピュータ)が2台あります。その間で「データベース・サーバー」が2台で共有されています。もちろん、データのバックアップ体制も整っています。
その2台は。
1台が「オンライン処理用」で、ユーザがオンライン画面を起動し、データ入力などを行うためのものです。
もう1台が「バッチ処理用」で、決められたタイミングで、所定のプログラムを実行するためのものです。
この2台。
いずれか1台に「障害」が発生し、動かせなくなった場合。
もう1台が「オンライン処理」「バッチ処理」の両方を担うように設計されています。
要は、「サービスを停止させない」ための仕組みです。
更に、本体のシステムには、開発用のコンピュータが3台あり。その「1号機」と呼ばれるコンピュータは、通常は、「システムの維持管理」のために使用されているのですが。
「本番システム」の2台、両方に「障害」が発生し、停止した場合、その「バックアップ」をする機能をもっています。
あくまでも、本体の「社内システム」ですが、「コンピュータの停止」は、「業務の停止」に繋がるため、万全の体制を構築します。
それが、今月4日に発生した「システムの機能停止」が、今日(20日)も回復していない。
『信じられない』です。
現代は、「コンピュータシステム」無しでは、生活は成り立ちません。命も危ういかも。
「銀行」「病院」「交通」、そして、「行政」も。何もかもが、「コンピュータ」に依存しています。
今回の「障害」で、(数字に間違いがあるかも知れませんが)練馬区だけで、50数校の小中学校で、年内に「成績表」を渡せないそうです。
更に、「練馬区」以外に、このシステムを利用している自治体が50数自治体とか。
あの「仮想通過」の流失問題。
あの「セブンペイ」のセキュリティの甘さ。
『便利』の影に、いろんな問題が潜んでいるかもしれません。
【自動運転】
このブログを書き始める前に観た「ニュース」で。
JR九州が「ある区間で、『自動運転』の実証実験を始める」とのニュースがありました。
実は、『九州新幹線』は、その部分開業当時から「駅への停車」操作に関しては『自動運転』でした。
『九州新幹線』は、もちろん運転士が乗っていますが、「駅」での「停車」操作に関しては、『自動運転』です。
JR九州が『自動運転』に進む理由は、「将来的な運転士の確保」が難しくなる可能性のため。です。
電車の『運転士』『車掌』には、資格が必要です。
その「資格」を得るためには、机上の試験だけでなく、身体的な部分もクリアしないといけません。
更に。
運転士、車掌は。「交代制」の「24時間勤務」が基本です。
何故か。
最終電車が、24時を過ぎて、翌1時とか。
始発が、5時台や6時台。
これ、その時間の通勤は無理ですよね。
そうなると、24時間拘束の泊まり勤務になります。
それも、公共交通機関ですから、(会社は)年中無休です。
今、JR九州の電車に乗ると、「運転士」が女性。「車掌」(のアナウンスが)女性。更に、「駅員」が女性。多くなっています。
少し前までは、『男性』の職場だったのが、今は『女性』の運転士、車掌、駅員。
そのどれもが、「交代制」の「24時間勤務」です。
よく『3K』と言いますね。
「きつい」「汚い」「危険」。
その「3K」には当てはまらないとは思いますが、少なくとも「きつい」職場です。
よほど、「電車」が好きなら別ですが。
JR九州が『自動運転』の実証実験にはいるのは。
「将来的に『運転士』を確保できない事」想定されるため。
『AI』が仕事を奪う。とか。
『外国人』が仕事を奪う。とか。
個人の『職業の選択』ですが。
『何の職業』を目指すのか。
その選択により、「成り立たなくなる」産業が出てくる可能性が多々あります。
日本の『伝統産業』。日本の『中小企業』。が、後継者が確保できずに『無くなる』事態になっています。
『これからの日本』を考えた時に、「AI(コンピュータ)」が代われる仕事は「AI」に。
「人間にしかできない仕事」は人間が。
そうなるのかも知れません。
『安全の確保』
昨日、ANAの福岡空港発羽田空港行きのボーイング767型機で、離陸直後に右エンジンから「出火」し、福岡空港に緊急着陸する。という事故がありました。
そもそも、飛行機(民間機)は、空港の設備が整っていれば、離陸から着陸までを「自動操縦」できます。
実際、フライトのほとんどの部分は『自動操縦』で、パイロットが実際「操縦桿」を握るのは、『離陸』と『着陸』の場面ぐらいです。
ただ、「パイロット」は、様々なトラブルに対処するための『シミュレーション訓練』を行ってきています。なので、『致命的』な問題が発生しない限りは、パイロットは対処できる訓練を受けています。
でも、通常は。
『機器の監視』が主な業務になります。
「自動操縦(コンピュータの操縦)」にまかせられる部分は、任せて、『監視』する。
JR九州が目指す『自動運転』。
それは、資格をもった『運転士』ではなく、『監視員』が乗務し、『危険な状況』が発生した場合に『緊急停止』の操作をする。という事のようです。
ニュースを観る限りでは『無人』ではないようなのですが。
今年、『無人運転』の交通機関での『事故』も何度かありました。
まだ、「システム」の信頼性が万全ではない。という事です。
どんな『システム』も。
2重、3重・・・。の『安全』『バックアップ』体制がなければ、『安全』とは言えなくなります。
『機械化』できない仕事。多々、あります。
『最後は人間』。
『安全』も『精度』も、現時点では、『最後は人間』です。
私は、コンピュータ関係の仕事をしています。
「コンピュータ」は、個人、記号、社会に役立つものです。が。
実際、作っているのは『人間』。
そこには『間違い』『思い込み』『無知』・・・。など。
『誤り』が入る要素はたくさんあります。
『人の発想』。それは、『自分の経験』に基づいたもの。です。
では、「経験していない事」は。
『想定外』。
「だって、こんな事が起こるなんて、想像できませんでしたから」
です。
それを(少しでも)防ぐ手段は。
社会全体の「過去の経験」です。
それしか、無いんですよね。
例えば、「もう何十年も無い」事。でも。
「江戸時代に、記録がある。」
人生100年時代。と言われていますが。
100年の間にも、『1度も経験できない』事態。であっても。
500年。1000年。というスパンでみると、「日本人は」「〇〇国では」
経験しているかも知れません。
その『過去の経験』を、研究し、今に生かす。事が必要なのでしょう。
私達、個人としては。
「歴史的に起きた事」や、テレビでやっている『防災』に関する情報番組などを観て。
物理的にも、精神的にも『備える』ことが必要なのでしょう。
すみません。
また、語ってしまって、長くなりました。
では、また。
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今年の仕事も、来週1週間になりました。
今度の年末年始は、12月28日から1月5日までの9連休になります。
でも、先週に続き、今週も、明日の土曜日は休日出勤です。
年内に終わらないといけないもの。年度内に終わらないといけないもの。
毎年ですが、大変な時期になってきました。
ただ、私の場合は。その後(実際の稼働時期)もあるので、年中大変ではあります。
今日、お客様のところに所長が「年末の挨拶」に来て、職場に寄ったのですが。
「O君が担当する勤務作成支援システム」の受注が決まり、年明けから、今まで8割をお客様の仕事をしていたO君が5割になり(所長いわく、実際は3割しかできないだろう)。そして、私が今の6割から8割に。
1カ月の8割。1カ月の労働日数を20日とすると、お客様の仕事が16日。自社の仕事が4日の割合です。
年明けから、更に、大変な状況になるのは見えてきました。
9連休は、どう過ごそうかな。
【出会いって】
今日の午後4時頃、お客様の「高架下」と言われる、いつも仕事をしているところから、お客様の「本社」に行きました。
その途中、反対方向から歩いてくる男性。
「えっ」
私は以前、ある「マッサージ店」の車での送迎の仕事をしていました。
辞めて何年になるかな。
夜の8時から、翌日の3時頃までのドライバーの仕事でした。
その時に、後から入ってきたドライバーさんでした。
お互いに気づいて、話をしたのですが。
今も、ドライバーの仕事を続けているのかを聞いたのですが。
何か月か前に、奥さんと私用で自分の車を運転していた時に、もらい事故にあったそうで。
車も壊れて、今は「足(車)」が無い。との事。
それで、自然と「辞める」事になったそうで。
ただ、私と同じ時期にドライバーをしていて、先の辞めたYさん(私より年上)が戻ってきているそうで。
数分でしたが、なつかしい話ができました。
ただ、私が。彼が。
数分、通る場所が違ったら、会っていなかったんですね。
良いも、悪いも、「出会い」って、そんなものなのかも知れませんね。
『偶然』の連続です。
【信じられない】
今朝、出かける前に観たニュース。
「東京の練馬区で、今月中に『成績表』を生徒に渡せない」という問題が起きている。とのこと。
成績表のデータは「日本電子計算」という会社の自治体システムを使用していて、今月4日に障害が発生して、まだ回復していないようです。
「日本電子計算」のホームページを見ると、原因は、「ストレージ」(ハードディスク)の様で、その「ファームウェア」(内臓されているソフトウェア)の不具合が原因のようです。
今月4日に発生した「システム障害」が、まだ回復していない。
正直、『信じられない』です。
本来、重要なシステムは「何重か」のバックアップ体制を作ります。
重要度が少し低いシステムでも、最低「24時間以内」の復旧など、計画時にその対策もたてます。
私が担当している本体のシステムは。
本番機(コンピュータ)が2台あります。その間で「データベース・サーバー」が2台で共有されています。もちろん、データのバックアップ体制も整っています。
その2台は。
1台が「オンライン処理用」で、ユーザがオンライン画面を起動し、データ入力などを行うためのものです。
もう1台が「バッチ処理用」で、決められたタイミングで、所定のプログラムを実行するためのものです。
この2台。
いずれか1台に「障害」が発生し、動かせなくなった場合。
もう1台が「オンライン処理」「バッチ処理」の両方を担うように設計されています。
要は、「サービスを停止させない」ための仕組みです。
更に、本体のシステムには、開発用のコンピュータが3台あり。その「1号機」と呼ばれるコンピュータは、通常は、「システムの維持管理」のために使用されているのですが。
「本番システム」の2台、両方に「障害」が発生し、停止した場合、その「バックアップ」をする機能をもっています。
あくまでも、本体の「社内システム」ですが、「コンピュータの停止」は、「業務の停止」に繋がるため、万全の体制を構築します。
それが、今月4日に発生した「システムの機能停止」が、今日(20日)も回復していない。
『信じられない』です。
現代は、「コンピュータシステム」無しでは、生活は成り立ちません。命も危ういかも。
「銀行」「病院」「交通」、そして、「行政」も。何もかもが、「コンピュータ」に依存しています。
今回の「障害」で、(数字に間違いがあるかも知れませんが)練馬区だけで、50数校の小中学校で、年内に「成績表」を渡せないそうです。
更に、「練馬区」以外に、このシステムを利用している自治体が50数自治体とか。
あの「仮想通過」の流失問題。
あの「セブンペイ」のセキュリティの甘さ。
『便利』の影に、いろんな問題が潜んでいるかもしれません。
【自動運転】
このブログを書き始める前に観た「ニュース」で。
JR九州が「ある区間で、『自動運転』の実証実験を始める」とのニュースがありました。
実は、『九州新幹線』は、その部分開業当時から「駅への停車」操作に関しては『自動運転』でした。
『九州新幹線』は、もちろん運転士が乗っていますが、「駅」での「停車」操作に関しては、『自動運転』です。
JR九州が『自動運転』に進む理由は、「将来的な運転士の確保」が難しくなる可能性のため。です。
電車の『運転士』『車掌』には、資格が必要です。
その「資格」を得るためには、机上の試験だけでなく、身体的な部分もクリアしないといけません。
更に。
運転士、車掌は。「交代制」の「24時間勤務」が基本です。
何故か。
最終電車が、24時を過ぎて、翌1時とか。
始発が、5時台や6時台。
これ、その時間の通勤は無理ですよね。
そうなると、24時間拘束の泊まり勤務になります。
それも、公共交通機関ですから、(会社は)年中無休です。
今、JR九州の電車に乗ると、「運転士」が女性。「車掌」(のアナウンスが)女性。更に、「駅員」が女性。多くなっています。
少し前までは、『男性』の職場だったのが、今は『女性』の運転士、車掌、駅員。
そのどれもが、「交代制」の「24時間勤務」です。
よく『3K』と言いますね。
「きつい」「汚い」「危険」。
その「3K」には当てはまらないとは思いますが、少なくとも「きつい」職場です。
よほど、「電車」が好きなら別ですが。
JR九州が『自動運転』の実証実験にはいるのは。
「将来的に『運転士』を確保できない事」想定されるため。
『AI』が仕事を奪う。とか。
『外国人』が仕事を奪う。とか。
個人の『職業の選択』ですが。
『何の職業』を目指すのか。
その選択により、「成り立たなくなる」産業が出てくる可能性が多々あります。
日本の『伝統産業』。日本の『中小企業』。が、後継者が確保できずに『無くなる』事態になっています。
『これからの日本』を考えた時に、「AI(コンピュータ)」が代われる仕事は「AI」に。
「人間にしかできない仕事」は人間が。
そうなるのかも知れません。
『安全の確保』
昨日、ANAの福岡空港発羽田空港行きのボーイング767型機で、離陸直後に右エンジンから「出火」し、福岡空港に緊急着陸する。という事故がありました。
そもそも、飛行機(民間機)は、空港の設備が整っていれば、離陸から着陸までを「自動操縦」できます。
実際、フライトのほとんどの部分は『自動操縦』で、パイロットが実際「操縦桿」を握るのは、『離陸』と『着陸』の場面ぐらいです。
ただ、「パイロット」は、様々なトラブルに対処するための『シミュレーション訓練』を行ってきています。なので、『致命的』な問題が発生しない限りは、パイロットは対処できる訓練を受けています。
でも、通常は。
『機器の監視』が主な業務になります。
「自動操縦(コンピュータの操縦)」にまかせられる部分は、任せて、『監視』する。
JR九州が目指す『自動運転』。
それは、資格をもった『運転士』ではなく、『監視員』が乗務し、『危険な状況』が発生した場合に『緊急停止』の操作をする。という事のようです。
ニュースを観る限りでは『無人』ではないようなのですが。
今年、『無人運転』の交通機関での『事故』も何度かありました。
まだ、「システム」の信頼性が万全ではない。という事です。
どんな『システム』も。
2重、3重・・・。の『安全』『バックアップ』体制がなければ、『安全』とは言えなくなります。
『機械化』できない仕事。多々、あります。
『最後は人間』。
『安全』も『精度』も、現時点では、『最後は人間』です。
私は、コンピュータ関係の仕事をしています。
「コンピュータ」は、個人、記号、社会に役立つものです。が。
実際、作っているのは『人間』。
そこには『間違い』『思い込み』『無知』・・・。など。
『誤り』が入る要素はたくさんあります。
『人の発想』。それは、『自分の経験』に基づいたもの。です。
では、「経験していない事」は。
『想定外』。
「だって、こんな事が起こるなんて、想像できませんでしたから」
です。
それを(少しでも)防ぐ手段は。
社会全体の「過去の経験」です。
それしか、無いんですよね。
例えば、「もう何十年も無い」事。でも。
「江戸時代に、記録がある。」
人生100年時代。と言われていますが。
100年の間にも、『1度も経験できない』事態。であっても。
500年。1000年。というスパンでみると、「日本人は」「〇〇国では」
経験しているかも知れません。
その『過去の経験』を、研究し、今に生かす。事が必要なのでしょう。
私達、個人としては。
「歴史的に起きた事」や、テレビでやっている『防災』に関する情報番組などを観て。
物理的にも、精神的にも『備える』ことが必要なのでしょう。
すみません。
また、語ってしまって、長くなりました。
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