こんばんは。
今日は、寒さもひと段落。
お天気も良くなったし。
でも、仕事の方は・・・。
【iPhoneにやられた】
今日は、1月の『給与明細』と『源泉徴収票』の「Web明細」の公開日でした。
昨日までもいろいろあり。
今朝は、24日に送信される「メール」の件でS次長が(他から心配されて)心配していて。
結局、ほぼ同じ文面でも、片方は「給与明細書」、もう片方は「源泉徴収票」という文言が入っていることが分かり、一安心でした。
ところが、昼過ぎにS次長から連絡があって。
『「源泉徴収票」が、iPhoneユーザの社員でエラーになって表示されない。』
との連絡。
何人かの対象者の中には、仕事でお世話になっている本体の課長さんも。
でも、「android」のスマホは問題なく、PDFへの変換も「iPhone」のスマホでもできて。
普通に「画面に表示する」と「エラーとなる」そうで。
もちろん、Windowsパソコンでも問題なし。
『何故?』
それからです。
いろいろ調査している間に、S次長から連絡。
『住宅取得控除』を受けている「iPhone」ユーザがダメだということで。
『住宅取得控除』に係わる項目を調べていったら、最後にたどり着いたのが、「居住年月日」。
どういうこと?
「居住年月日」は、和暦の年(2桁)、月(2桁)、日(2桁)で設定することになっていました。
ただ、その各2桁に「00」を設定すると、「源泉徴収票」の居住年月日に「00年00月00日」と表示されてしまうことが分かって。
それで、「ゼロサプレス」と言いますが、「0」を空白に置き換えるようにしました。
なので、例えば、平成25年7月25日の場合、「25」、「 7」「25」と設定していました。
この「 7」が、「iPhone」ではダメだったようです。(androidは問題ないのに)
それからです。
いろいろ対応して、確認して、データを入れ替えて。
結局、21時までかかりました。
【相手があるシステム】
今回の「Web明細」のシステムは、某大手印刷メーカーの子会社が「販売」しています。
ただ、実際のシステムを提供しているのは、某大手重電メーカーの子会社です。
その子会社の福岡支社のビルの前は、毎日、通勤で通ています。
なので、何か問題が起きて、問い合わせをしても、「窓口」は、某大手印刷メーカーの子会社で。
そこの担当者は、中身の詳細までは分からず。
更に、某大手重電メーカーの子会社から出てきている「仕様書」の記述は。
私達が、本体のシステムで使用している「COBOL」という言語とは相いれない記述で。
3年前になりますが、「マイナンバー」の対応で、某大手警備会社の子会社のシステムと連携することになりました。
本体の基幹システムで(某大手警備会社の子会社から出ている仕様書をもとに)「データ」を作成し、テスト環境で「アップロード」したら、ことごとくエラーになって。
私達が使う「COBOL」という言語は、桁数は「固定」です。
なので、簡単に「可変長」のデータは扱えません。
でも、
今のほとんどの「相手システム」は、Excelと同じ様な取り扱いになっています。
例えば、「コード」で「001」というのがあるとします。
EXCELで、「001」と入力しても、そのままでは「1」になります。
それを、「001」にするには、書式の設定が必要です。
逆に「COBOL」は、桁数固定で、「001」とするか「 1」とするかしかできません。
つまり、固定の桁数でしか使えません。
なので、例えば「氏名」「カナ氏名」を扱う時。
「氏名」は全角。「カナ氏名」は半角。
なのですが、最大桁数を考えて定義しないと、「COBOL」では定義できません。
ただ、今の「他のシステム」は、後ろにスペースが付いていると、特に、内容が数字であった場合など。
「エラー」としてはじかれます。
なので、この「マイナンバー」の仕事をした時に。
「外字」を「通常文字」に変換するプログラムに、『後ろのスペースを削除する』機能を急遽追加しました。
この機能、プログラムは。
「マイナンバー」の後の「企業型選択制確定拠出年金」の仕事でも応用し、今回の「Web明細」でも応用しました。
ただ、「前」「途中」にあるスペースは『削除』できないんです。
「氏名」「カナ氏名」の姓と名の間にはスペースを入れるからですが。
まさか、「iPhone」だけがダメだとは。
疲れました。
【S次長の言葉】
結果を待っていたのですが。
S次長から電話があり、「確認できました。」「今日は引き上げて下さい。」と言われました。
そして、最後に『明日も、よろしくお願いします。』と。
これは、「休まないで下さいね。」という事です。
明日も、普通に出勤しないと。
では、また。

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今日は、寒さもひと段落。
お天気も良くなったし。
でも、仕事の方は・・・。
【iPhoneにやられた】
今日は、1月の『給与明細』と『源泉徴収票』の「Web明細」の公開日でした。
昨日までもいろいろあり。
今朝は、24日に送信される「メール」の件でS次長が(他から心配されて)心配していて。
結局、ほぼ同じ文面でも、片方は「給与明細書」、もう片方は「源泉徴収票」という文言が入っていることが分かり、一安心でした。
ところが、昼過ぎにS次長から連絡があって。
『「源泉徴収票」が、iPhoneユーザの社員でエラーになって表示されない。』
との連絡。
何人かの対象者の中には、仕事でお世話になっている本体の課長さんも。
でも、「android」のスマホは問題なく、PDFへの変換も「iPhone」のスマホでもできて。
普通に「画面に表示する」と「エラーとなる」そうで。
もちろん、Windowsパソコンでも問題なし。
『何故?』
それからです。
いろいろ調査している間に、S次長から連絡。
『住宅取得控除』を受けている「iPhone」ユーザがダメだということで。
『住宅取得控除』に係わる項目を調べていったら、最後にたどり着いたのが、「居住年月日」。
どういうこと?
「居住年月日」は、和暦の年(2桁)、月(2桁)、日(2桁)で設定することになっていました。
ただ、その各2桁に「00」を設定すると、「源泉徴収票」の居住年月日に「00年00月00日」と表示されてしまうことが分かって。
それで、「ゼロサプレス」と言いますが、「0」を空白に置き換えるようにしました。
なので、例えば、平成25年7月25日の場合、「25」、「 7」「25」と設定していました。
この「 7」が、「iPhone」ではダメだったようです。(androidは問題ないのに)
それからです。
いろいろ対応して、確認して、データを入れ替えて。
結局、21時までかかりました。
【相手があるシステム】
今回の「Web明細」のシステムは、某大手印刷メーカーの子会社が「販売」しています。
ただ、実際のシステムを提供しているのは、某大手重電メーカーの子会社です。
その子会社の福岡支社のビルの前は、毎日、通勤で通ています。
なので、何か問題が起きて、問い合わせをしても、「窓口」は、某大手印刷メーカーの子会社で。
そこの担当者は、中身の詳細までは分からず。
更に、某大手重電メーカーの子会社から出てきている「仕様書」の記述は。
私達が、本体のシステムで使用している「COBOL」という言語とは相いれない記述で。
3年前になりますが、「マイナンバー」の対応で、某大手警備会社の子会社のシステムと連携することになりました。
本体の基幹システムで(某大手警備会社の子会社から出ている仕様書をもとに)「データ」を作成し、テスト環境で「アップロード」したら、ことごとくエラーになって。
私達が使う「COBOL」という言語は、桁数は「固定」です。
なので、簡単に「可変長」のデータは扱えません。
でも、
今のほとんどの「相手システム」は、Excelと同じ様な取り扱いになっています。
例えば、「コード」で「001」というのがあるとします。
EXCELで、「001」と入力しても、そのままでは「1」になります。
それを、「001」にするには、書式の設定が必要です。
逆に「COBOL」は、桁数固定で、「001」とするか「 1」とするかしかできません。
つまり、固定の桁数でしか使えません。
なので、例えば「氏名」「カナ氏名」を扱う時。
「氏名」は全角。「カナ氏名」は半角。
なのですが、最大桁数を考えて定義しないと、「COBOL」では定義できません。
ただ、今の「他のシステム」は、後ろにスペースが付いていると、特に、内容が数字であった場合など。
「エラー」としてはじかれます。
なので、この「マイナンバー」の仕事をした時に。
「外字」を「通常文字」に変換するプログラムに、『後ろのスペースを削除する』機能を急遽追加しました。
この機能、プログラムは。
「マイナンバー」の後の「企業型選択制確定拠出年金」の仕事でも応用し、今回の「Web明細」でも応用しました。
ただ、「前」「途中」にあるスペースは『削除』できないんです。
「氏名」「カナ氏名」の姓と名の間にはスペースを入れるからですが。
まさか、「iPhone」だけがダメだとは。
疲れました。
【S次長の言葉】
結果を待っていたのですが。
S次長から電話があり、「確認できました。」「今日は引き上げて下さい。」と言われました。
そして、最後に『明日も、よろしくお願いします。』と。
これは、「休まないで下さいね。」という事です。
明日も、普通に出勤しないと。
では、また。

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