西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ594 【昨日の懸念が。博多駅近辺は。食品ロス。】

2020-01-28 22:50:06 | 今日のいろいろ
こんばんは。

もう1月も最終週です。早いです。
昨日は、博多でも風が強く、大分では1時間に100mm以上の大雨が降りました。
関東では、雪が降ったようで、都内でも真夜中には、渋谷などの降雪の映像がニュースで流れていました。
私がまだ小さい頃は、『四季』がはっきりしていたように思いますが。
今は、「春夏秋冬」あいまいな感じで。
そして(地震は別として)、想像していないような「自然災害」も毎年の様に。

『温暖化』の問題。『環境汚染』の問題。
世界中で共通の認識を持つ必要がありますね。「自国の利益」や「自分(自社)の利益」だけを考えていては・・・。

【昨日の懸念が】
今日、日本人で初めての「新型コロナウィルス」感染者が出ました。
この方は、奈良県在住のバス運転士。
数日間で2つの「武漢からのツアー客」を乗せて、大阪と東京の間を走ったそうです。
武漢への渡航歴のない方なので、その仕事中での『感染』の可能性が高いです。

中国政府の会見でも。
「人から人への感染が認められる」
「潜伏期間は、最短1日から最長14日」
「(SARSと異なり)潜伏期間中の感染も認められる」
「感染力が強くなっている」
なでが発表されています。

今回の、増えた2人の内の「日本人」の方。
仕事を終えた後、体調不良で病院に受診し、検査の結果に問題が無いと「経過観察」になっています。
その後に、更に体調が悪化して、再度、受診し、『新型コロナウィルス』感染が判明しました。

ここで、大きく2つの問題。
「『水際対策』として、入国者の体温などを計測していますが。(潜伏期間中、解熱剤を飲んでいたなど)水際で防げていないケースが見られる」こと。
「日本の医療機関を受診しても、まだ『新型コロナウィルス』感染を疑わない医療機関があり、診断が遅れている」こと。
です。

今回の「日本人初の『新型コロナウィルス』感染者の方」も、家族、仕事の関係者。
更には、「買い物にも行き」「散歩もし」・・・。
最初の受診で、「検査に異常がないので『経過観察』」とされた以前から、多くの方と接触した可能性がある。という事です。

そこで、大きな問題となるのが。
中国政府が発表した内容の。
「潜伏期間は、最短1日から最長14日」
「(SARSと異なり)潜伏期間中の感染も認められる」
これは、本人が「感染した事」を認識する前に、他の人に「伝染」している可能性がある。と言う事です。

本人が「感染」した可能性がある状況から、どう『行動したか』を明確に覚えていて、『誰と接触したか』を明確に覚えていれば、その先への「感染」を抑え込む事もできますが。
「感染」が広がれば、徐々にその記憶、記録はなくなります。

せめて、『発症するまで感染しない』のであれば良いのですが。
すでに「感染」している人も、その人に「接触した人」も。
『認識できない。』つまり、防ぎようがない。

それが、今の「情報」から見とれることではないでしょうか。

今日、武漢から「日本人」を救出するための「全日空のチャーター便が1機、出発したそうですが。
乗れるのは200人程度。全体では600人程度いらっしゃるようです。
残りの方は、明日以降の便になるようです。

ただ。
この『チャーター便』。行きは『空』です。
それで、「日本製の高性能マスク」と「防護服」などを積んで、『武漢(中国)の支援をする』ことをしています。
(他国が)困っている時に、『支援』する。
何せ、「日本製のマスクは高性能で」、今、来日している中国人も『爆買い』しているそうですから。

とにかく、帰国を望まれている方々の帰国を急ぎ、帰国された方の「検査」と「追跡」が必要でしょう。
今は、『冬』。
インフルエンザや風邪にかかりやすい時期です。
それと『新型コロナウィルス』感染を間違えないよう、医療従事関係者の方も。
更に、「私達、国民ひとりひとりも」用心しないといけないし、疑ってみる必要があるかもしれません。

更なる、(渡航歴のない)日本人(日本国内在住者)への感染が増えないことを祈ります。

【博多駅近辺は】
今日の帰りに、博多駅内の「ドラッグストア」に寄りました。
そこには、中国か台湾の方が。

博多駅内を歩いても、(すごく多いとは思えませんが)中国か台湾の方が歩いています。

日本でも、ずっと前は、外国からひんしゅくをかった時期があります。
日本人が「海外旅行」ができるようになり、『団体旅行』が盛んに行われました。
ただ、その当時は「国際的な感覚」が『皆無』で。
外国に行っても、「日本での普通の感覚、認識」で行動していたために、『日本人は・・・』と海外から「批判」を浴びた時代がありました。
それが、海外旅行が盛んになり、「国際感覚」も身に着け、「団体旅行」よりも「個人旅行」が増え、「マナー」も身に着けました。

一時期、中国人旅行客についても、以前の日本人が犯してきた過ちと同じような事がありましたが。

今日、博多駅近辺を歩いていても、中国人とおぼしき人達は居ます。
中国政府が「団体旅行」「パック旅行」を27日からストップしても、『個人旅行』は別です。
中国も、『個人旅行』が増えてきているという事です。

やはり、『水際対策』は難しい状況です。
個人個人が、『インフルエンザ』と同様の対策をする事しかないのかな。
「うがい」「手洗い」「マスク着用」。

「マスク」と言えば。今日の報道で。
武漢市、および、湖北省の当局者の記者会見があり、ネットで炎上しているそうです。
それは、湖北省の当局者が、湖北省で生産される「マスク」の数を、108億枚から18憶枚と言い換え、更に、108万枚と訂正したそうで。その当局者自体が、(マスク着用を推奨しているにもかかわらず)会見中にマスクをしていなかったと。
更には、武漢市の市長が、その会見で「マスクが裏返し」だったと。
「市長がマスクの付け方を知らないのに、一般人がちゃんと着用できか・・・」
など、批判が殺到して、炎上しているようです。

湖北省、武漢市の対応は『初動を誤った』との批判も多いようです。

ちなみに、私が「博多駅で観た範囲では」中国か台湾かの方々。
「マスク」をしている様子は、ほぼ、無かったような。
(ちなみに、私はマスクしていますが。)

【食物ロス】
今日のお昼に、弁当を食べながら見ていた「ヤフーニュース」で。
『恵方巻』の「食物ロス」の話題が出ていました。

『恵方巻』の食品ロス。『土用の丑の日』のウナギの食品ロス。
「コンビニ弁当」をはじめとする「賞味期限」「消費期限」による食品ロス。と。
「それでも『値引き』できない、コンビニ(本体)の決まり」など。
いろいろ、問題になりました。

もうすぐ、『節分』で、『恵方巻』の時期ですが。

実は。
私(福井県出身)が『恵方巻』を知ったのは、結婚してからでした。
更に言えば、「子供がある年齢のなったくらい」だった気がします。
『恵方巻』って、そんなに「メジャー」でしたっけ。

渋谷で問題になる『ハロウィン』。
私が幼い頃には、『クリスマス』はありました。
朝、起きると。部屋の電気を付ける「紐」に、「長靴(靴下?)のお菓子」のお菓子がぶら下がっていて、それが楽しみで。

中学生だったか、高校生だったか。
その頃には、『バレンタインデー』のチョコレート。

その頃には、『恵方巻』も、『ハロウィン』も全く縁が無かった気がします。

「バレンタインデー」に、女性から男性に「チョコレート」を贈る。という習慣は、「日本」で「あるチョコレートメーカー」が発案し、宣伝して、根付いたものです。
「母の日」「父の日」も、関連する広告は多々。

つまり、『商売』のために。
「日本人」が作り上げた、『習慣』『慣習』になってきたもの。と言う事です。

それが、『恵方巻』の場合、その「食品ロス」の多さで批判を浴び。
「コンビニ」や「スーパー」、「デパート」など、『予約制』を取り入れたのですが。
(今日の記事では)「コンビニ」での発注は(予約分を別にすると)「1カ月前」だそうで。
「当日買い」の人も居るので、店頭に「品切れ(無い)」状態にする訳にもいかない。けれど、予想が付かない。

あるコンビニオーナーの本音。
「以前の様に、本部から『ノルマ』を押し付けられることは無くなりましたが」
「できるなら、取り扱いたくない商品」

いつの間にか(商売のために、または、他の理由で)刷り込まれてしまっているんですね。
だって、「節分」には、『(鬼は外、福は内と言って)豆をまいて』。
「鬼役(通常、お父さん)」は、お面をかぶって。
「年の数の豆を食べて」

だけじゃなかったのかな?

現代。
いろんな「イベント事」が作られ。
そのための『物』が売られ。
さも、「そうしないと、ダメ」みたいな風潮。

何だか、おかしくないですかね。
『商売』にするために『宣伝』し、「さも、『常識』」みたいな風潮になり。
それで起こる、『食品ロス』。

これ、誰が悪いのか。
『商売』にするために、「何でもかんでも」(宗教心の乏しい)日本人に、やれ「外国の風習」を、自社の「商品」に結び付けてきた『企業』の問題?
(私の考えは)それに、踊らされる「顧客(みんな)」。

『商売で始めたはいいが』、「予測不能」になってしまった『企業』。

やはり。
『社会問題』なんです。
『社会(企業も、個人も)』の問題なんです。

また、おおいに語ってしまいました。
では、また。


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