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西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ698 【私はそういうお年頃。中州キャバクラのクラスター。】

2020-06-17 22:42:27 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日、「給与計算」が終わりました。でも、問題はらんでます。
明日からは、「賞与計算」の準備に入ります。
1年間で、一番大変なのが6月です。次いで、11月~12月。様は、「賞与計算」が関係する時期です。まだまだ、今月は大変です。

【私はそういうお年頃】
これは、昨日の話なのですが、「日本年金機構」から郵便物が届いていました。
それは、年金受給申請の書類でした。

今、年金受給年齢は段階的に「65歳」へ引き上げされています。
私は、ちょうどその過渡期で、私の年金受給年齢は「63歳」です。
今年の9月に、その63歳になります。

それで、「年金受給申請」の書類が届いたのですが。
知りませんでした。

今年9月に誕生日を迎え、年金受給年齢に達して、年金の受け取りが始まるのかと思っていたのですが。
昨日、届いた「年金受給申請」の書類を提出できるのは、『63歳になる誕生日の前日から』だそうです。様は、「63歳」になっても、『誕生日の前日から「申請」が出来る』って。

今、いろいろ問題になっている「助成金」もそうですが。
「手続き」が煩雑で、「支給開始」が相当先で・・・。

そうか、「年金もそうなんだ」と、つくづく思いました。
「63歳到達」は、「年金受給開始」ではなく、「年金受給申請の開始」なんだと。

以前、飲み会の席で、65歳になっているH部長に、相談した事があります。
今の年金制度では、受給年齢を遅らせることで、年金額が増えます。
それで、私も「今も仕事をしているし、年金受給年齢を遅らせようか」との考えていたのですが。
その事を、H部長に話したら、一喝されました。
『いくつまで生きるつもり?もらえるものは、もらえる時にもらわないと。』
このアドバイスで、受給年齢を遅らせる考えは無くなりました。

確かに、「いつまで生きるかなんて、分からないですから。」

『年金受給』。私も、そんなお年頃になりました。

【中州キャバクラのクラスター】
私のブログ名は「西やん中州にいます」ですが。
今年に入って、1月に2回中州に行っただけで、それ以降は、中洲には足を踏み入れていません。

その理由は、「仕事の忙しさ」であり、その後「『新型コロナ』の感染リスク」でした。

今日の(その前の別な)Yahoo!ニュースで。2つの記事が。
その一つは。
「中州で、クラブやスナックの営業再開が始まった」というもので。
記事に出ていたお店では、「透明マスク」(マスクと同じ位置に透明のシールドがあるもの)を着用しての「接客」で、「呼吸は苦しくなくて、あまり違和感もない」の様な話で。中州でも「感染対策」をした上で、「クラブやスナック」が営業再開を徐々に進めているようです。

でも、分からないのは。
私が良く行っていたお店。どこからも、連絡はありません。
どうしているのか、気にはなりますが、私からも連絡しづらい状況で・・・。

もう一つの記事。
「感染者が店名を言わない」事態。
記事の内容は、「市によると、感染が判明した福岡市の30代男性2人は、今月4日に東京から来た友人の男性4人と一緒に中洲のキャバクラに来店。友人4人も15日までに東京都の調査で陽性と分かった。男性たちは店名を明らかにしていないという。 」

その関係なのか、先ほどのニュースで。
今日、「女性一人の感染が確認」されたそうで。
その女性は、中洲の「キャバクラ」の従業員で、「店名」が分かったそうです。
それが、もう一つのニュースの「店名を明かさない」感染者と共通なのか。
調査中の様です。

ここで、また出てくるのが、日本の法制の「強制力のなさ」です。
「憲法」で規定されている「個人の人権」などと、ある意味、相反する「行動履歴の調査」に対して、拒否する事は可能で。

でも、そこにあるのは。
「中州のキャバクラ」で感染したであろう事実はあるのに、その「店名」を明かさないのは、「単に自分の行動を知られたくない」だけなのか「そのお店などに迷惑を掛けたくない」思いなのか。
でも、実際には、「店名を明かさない」事で、更に『感染拡大リスク』がある訳で。

日本の法制度は、『緊急事態』に対して、余りにも「強制力」がなく、もちろん「罰則」もなく。

その点、韓国は。
ある意味、「個人情報」は無視ですよね。「携帯電話」の位置情報、「クレジットカード」の使用履歴、など、様々な個人情報を取得して、「濃厚接触者」を特定し、感染拡大を阻止する努力をしています。

日本と韓国の対応。
どちらが良いか。は分かりません。
ただ、過去に「MERS」の感染拡大を経験した韓国と、経験していない日本。

これから、「第2波」「第3波」が想定される中で。
「今のままでいいのかな?」(私見です)

東京都の感染者数が多くなった理由の一つとして、「歌舞伎町」を抱える「新宿区」からの要請で、「ホストクラブ」がPCR検査に協力して、「無症状」だけれども「陽性」となって。

この取り組みは、ある意味、全国の「夜の街」(飲食街)で実践されるべきだと思います。その上で、「(とりあえずですが)お墨付き」の称号を与える事です。

そうでないと、お店を「経営する側」も、安心して「お客様を迎える事が出来ない」のではないでしょうか。

東京都で、「カラオケ」が解禁になり、「カラオケ喫茶」が再開した事で、「感染」が発覚したケースもあるようで。

小池都知事が言っていた、「(業界の)ガイドライン」に添った対策をとっているお店には、「対策の認定」を与えるなど。

そう言う「お墨付き」を貰える「制度」がないと、「接待を伴う飲食店」の経営者は『不安』と『リスク』しか無いのではないでしょうか。

自分のお店は、「十分な感染対策をして」『営業再開』をしたけれど。
同じ営業地域で、「感染(クラスター)発生」のニュースが出ると、客足は鈍ります。

実際、私も、自分の仕事の関係と、年齢の関係で「極力、感染リスクは避けたい」が正直な想いで。

それは、私が行っていたお店が「不安」な訳ではなく、一括りで「中州」が安全かが分からないからです。
今回の様に、「中州のキャバクラで、クラスター発生の可能性」がある中で、「実際の感染者が『店名』を明かさない」のは、そうでない「他の店」にも「疑いがかかる」訳で。(中州に店舗を構えるお店としては)非常に迷惑な話だと思います。
それは、『中州』のイメージダウンになるだけな訳で。

「韓国の手法」とまでは言いませんが。
「いろいろ対処しているお店」と「そうでないお店」と。
同じ地域にあるだけで、「同列」で観られてしまう。それを、やはり「避けない」と。

でも、今の日本の法制では。
今回の「新型コロナ」対策でも、あくまでも『要請』であって。
今の「憲法」のもとでは、『罰則規定』は設けられない訳で。なので『強制力』は無い訳で。なので、「店名の公表」などの措置しかでないのが実情で。

今は、一時期の「感染拡大」の状況とは違い、「(with-corona )」(ウィズ・コロナ)に転換してきています。
「新型コロナ」はまだ近くに居る。ことを、前提として、どう「経済活動」「日常」を取り戻すか。にシフトしています。

今回の「福岡」「中州」での「クラスター」と考えられる案件。
感染者の当事者が、「店名」を語らない。
それは、「更なる感染拡大」の可能性を秘めている訳で。
その「店名」を明かさない理由は分かりませんが。

同じ地域で営業している「他店舗」にとっては、「イメージの崩壊」に繋がり。
どれだけ「自分のお店で感染対策」しても、「中州事態のイメージが失墜する」事態。です。

なんらかの事情で「感染してしまった人」が、その感染経路と思われる情報を提供しない。と言う事は、「何を守ろうとしているかは分かりませんが」。その人達が訪れたとされる「地域」の人からすると、相当な「イメージダウン」です。

(私見ですが)こう言う、「店名を言わない」行為は、その他の、同じ地域の他の店舗に、どれだけの損害を被らせる行為なのか。
更には、その「店舗」が、何事もなかったの如く営業を続けた場合、どれだけの「客」や「従業員」に迷惑をかけるのか。

よく、聞かれる言葉。
「営業しないと、収入がなくなるから、従業員も維持できない。」
それは、分かります。

ここ数日、東京での感染者に動向。
その中で、新宿区からの要請に応えた「ホストクラブ」の経営者。
実際に、「無症状」ながら「感染」が分かり。
その経営者の思いは。(私見ですが。)

自分の「お店」に問題が無いことを「証明」したい。と言う事と。
自分の「お店」が、「クラスター」や「感染拡大」の元、との「レッテル」を張られたくない。想いなのではないかな。と。

「客商売」は、一番に「評判」「固定客」「信用」・・・。
それを失ったら、商売は成り立たなくなりますから。

中洲のキャバクラでの感染拡大。東京まで及ぶものでしたが。
感染者が「店名」を語らない。は。

「自分」は守っても、「その店」は守っても。
『他の人のリスク』には、目を向けていない行為で。

更には、その「地域」の評判(「感染リスク」への不安)を、広げるだけの行為で。

そこに、「強制力のない」今の法制度。
『それで、いいのかな?』

私は、「西やん中州にいます」で、ブログを立ち上げ、そのままでいますが。
もう、半年近く、中洲には行っていません。
それは、中洲にある店舗の多くが「3密」の対象になるからで。

なので、今回の「中州のキャバクラ」での感染拡大と、その「店名」を告げない「(感染した)客」の行為は、「自分や、その店」は守っても、『中州』という地域は「守っていない」。

中洲で、「お店」を経営している人からすると。
『えらい、迷惑な話』なのではないかな。(私見です。あくまでも私がそう思うだけで)

「中州」に居る人達からすると、部外者の私なので、勝手な私見で書きましたが。

いわゆる、『歓楽街』に対して、「東京都(小池知事)が進めようとしている『業界の基準』に添った業者に対しての『お墨付き』を与える事」の様に。
中洲でも、『ある基準を達成している「店舗」への「お墨付き」』。
それには、まず、「業界ごとの基準」作りからですね。

それが無いと。
「経営側からしても」このままで良いのかと、不安になるのではないか。と思います。

『接客を伴う飲食業』『ライブハウス』など、これまでに「クラスター」が発生した事のある業種の方々。
それで、「生計」を立てている訳で。

「収入の減少」の補填と、「営業再開後に『クラスター』を発生させない対策」への補助など。
一番、被害を被っているのは「同業」の「他者」で、『クラスター』が発生し、そのせいで、『同一視』されてしまった『業界(同業者)』です。
更には、「ライブハウス」での感染拡大が報じられた関係で。
それよりも「大規模」な、『コンサート』『演劇』・・・。などが、自粛対象になってしまった事です。

中洲で発生したと思われる「中州のキャバクラでのクラスター発生」をもとに書きましたが。

これは、日本でもそうであり。
全世界的にも、そうなのですが。

「人間は、『困難』に出あうから、『考える』」訳で。
今回の『新型コロナ』の影響は、もちろん、マイナス面が多いのですが。
「困った時にどうするか」は、考えて、対策をする訳で。

少し前に書いた、ある会社のケースですが。
「事務所」を閉じた。と。
それは、30数名の社員の会社ですが。
「リモート」でも、今まで通り、業務に支障がないのであれば、そのまま「リモート」で言い訳で。
そうなると、会社(事務所)として確保していた、都心のビルの「賃貸量」は要らなくなる訳で。

(私見ですが)
大手の企業であればあるほど、「リモートワーク」にシフトしていました。
ただ、大手企業であるがために、「自社ビル」を持っていたりする訳で。
「リモートワーク」にシフトしても、「賃貸料」の軽減には繋がらない訳で。
(各、地方の拠点に関しては別ですが)

『リモートワーク』に伴う、作業の効率化。など、これから「評価」する事なのだと思いますが。

「新型コロナ」以前と遜色のないことが分かれば。
『オフィス』を構える事に、あまり「意味がない」可能性もあり。

「アフターコロナ」。
いろんな所で、いろんな「経営者」の判断があり。
でも、いろいろ変わる要素はありますよね。

それで、「通勤」が必要なくなると、「交通機関」の会社には、また影響が出ます。

「アフター・コロナ」が、どう推移するのか。
様々な業界に、どう影響するのか。

これから、個々に見守り、情報収集するしかありません。
経営者の皆様も。今後を、どう見極めるのか。
とても、大事な時期ですな。

「他人事」の様に書いて、すみません。
これ、国民一人一人に、関わっている事で。
それは直接的なものも、間接的なものも。

今日、国会は閉幕しましたが。
政治を「ウォッチング」していかないといけませんね。

また、長くなりました。
では、今日は、この辺で。