西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1124 【クマ駆除への抗議】

2023-11-18 19:28:05 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は全国的に荒天でした。
福岡市博多区では、瞬間最大風速20m弱の風もあり、工事中のビルの足場が崩れ、隣のビルによりかかってしまいました。
そして、福岡や下関で「初雪」が観測されました。去年より26日早く、平年より30日早いとのこと。
明日は、気温も今日と比較して6度ほど上がるようですが、急激に気温が下がったり上がったり、体調管理が大変です。
インフルエンザなども増えているようで、結局、「新型コロナ5類」移行後も年間を通してマスクを使用していました。今後も続けると思います。

【クマ駆除への抗議】
今年は、クマの人的被害のペースが速い、多いと聞きます。
ここ数年聞くことですが、山のドングリの生育が悪く、クマなどの食料不足になっている。温暖化の影響でしょうか。

そして、個体数も増えているとのこと。

それによって、冬眠前の食料を求めて人里まで出てきてしまい、人と接近して人的被害が出てしまうことになります。
自治体としては、「人的被害を無くすこと」が求められる訳ですが。

ニュースによると、「人里まで出てきたクマを駆除する」ことについて、秋田県などの自治体に1500件近いクレームが来ているとのこと。
それも、感情論でのクレームも多く、業務に支障が出ることも。
そのため、秋田県の佐竹知事は「『業務妨害』だ」と。「最初っから強くこられたら、これは『ガシャン』です」と。最初から(喧嘩腰で)強い言葉で抗議してくるようであれば、即電話を切らせてもらいます。ということです。

そして、「クマが出没した町内に住む人からの苦情は一切来ていない」そうです。

クマだけでなく、イノシシ、シカ、そして、サルなど。
年間で、農作物への被害も相当なもののようですが。
近年は「目撃情報」も増え、「人的被害」も、死者数も増えています。
そのため、関係する自治体としては『駆除』という方法をとるしかない状況だと思います。

中には、「『駆除』せずに、山に返しては」というのもあるようですが、山n返したクマが、また人里に出てくる可能性もある訳です。そもそもの原因は、山の食料不足などなのですから。

クレーマーの意見としては、「そもそも、人間が動物が住んでいた地域を開発して、人間が生息地に近づいたからでしょ」というものも。
でも、その「開発」によって恩恵を受けてきている訳で、「そもそも論」を言っても今の問題の解決にはなりません。

そして、一番たちが悪いのが、『うさ晴らし』的なクレーム。
苦情を言う相手は「公務員」。自分の名前は名乗らず、相手の名前は言わせ、「クマの駆除に反対する」ことをきっかけとして、自治体や公務員、もっと言えば国や政治への批判まで。

自分について『秘匿性の高い』状態で、相手を批判する。犯罪心理学者の方は、こいいう状況ではエスカレートしやすいそうです。
秋田県内には脅迫FAXも。『職員に危害を加える』とまで。異常です。

自分の事は秘匿して、相手を批判、攻撃する。
今、ネットの世界で起きている問題と同じ。安易な気持ちで「誹謗中傷」したり。『うさ晴らし』などでされたらたまったものではありません。

テレビ朝日の記事で、30件以上のクレームを入れた女性へのインタビュー。
最後に女性が語ったのは。
「そう言いながらも、私は実際のところ、都市部に住んでるから、農村部に住んでクマの被害におびえている人の気持ち、分からないところもあるから、なんか自分でも微妙」 
と語ったとのこと。
分かっているんじゃないですか。「クマが目撃された地域に住んでいる方々の不安な気持ち」。それでもクレームの電話をかけるのですか?被害が出ている地域では切実な問題です。それを分かっていてクレームの電話を30件以上するとは。
「クマがかわいそう」だから?なら、地域の方たちは?

悪意が無くても、こういう状態です。
「自分の考えは正しい」と、相手の事は何も考えずに主張する。

これに『悪意』が加わったら。
昨日書いた、「羽生結弦氏の離婚」の問題。
一般女性との結婚から3か月半です。本当なら、幸せの絶頂の時期のはず。
それが、「こころない」人達によって『壊されてしまった』訳です。
精神的には、お相手の方、両家の親族などを含め、相当ダメージを受けたのでしょう。もしかしたら実害もあったかも知れません。

『相手の事を考えられない』『考えようとしない』
『自分が満足すればそれでいい』
『(自分の行いが)そこまで深刻なものとは思っても居ない』
なんと多いことか。

もう少し、優しくなってほしい。
もう少し、(相手を思いやれる)賢さをもってほしい。
もし逆の立場であれば、に思いをはせてほしい。
です。

では、また。


今日のいろいろ1123 【羽生結弦離婚って】

2023-11-18 00:51:42 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は、朝は降っていなかったのですが、帰りには本格的な雨で。
雨が降っても外を歩くことが無かったので、久しぶりに傘をさして歩きました。
夕方には、間近で雷も何度かなり。
明日も、荒天のようです。

【羽生結弦離婚って】
つい最近、結婚を発表したのは8月ですね。
それから、まだ、100日(3か月半)くらいでしょうか。

発表された、羽生氏のコメント。
悲惨ですね。
何故、彼らの幸せが守られなかったのでしょうか。
『有名人』だから?
『ファンの多い人の結婚』だから?
『お相手が一般人』だから?
『お相手を公表しなかった』から?

だからって、彼らがここまで苦しむような事態が起こっていいのでしょうか。
結婚してから3か月以上、お相手が表に出れないような状況って。

「少年犯罪」があり、ニュースなどの報道では容疑者の氏名などは公表されないこともある訳ですが。
ネット上では「犯人捜し」が行われ、『晒される』事態に。
それは、加害者側だけでなく、被害者側に対してもだったりして。

つい数日前に、「私人逮捕」と称して「犯罪行為」だと人を追い回し、モザイクもなしで公表していた、いわゆるYouTuberが逮捕されましたが。
「視聴回数が増えれば」何でもいいという輩。

羽生氏が、短期間でこんな決断をしなければならなかった状況って。
本人も、お相手の方も、そして、親族、関係者も、精神的にも相当なストレスを受けていたのでしょう。

ネット、SNSの進展で、誰でも匿名で「誹謗中傷」などができてしまう時代。でも、法律がついていっていないんですね。
更には、「言論の自由」だとかなんとか。『一定の制限をかける』とか『特定しやすいよう手続きの簡素化』など進めようとすると、なんだかんだと「反論」して進めないようにする輩。
実際に、被害を被っている人たちはどう守るのか。守られるのか。
なかなか、そういうものが進まない。

今年も、芸能人などの結婚はたくさんありました。
もちろん、お相手が「一般人」で公表しない方も多いです。
羽生氏とお相手。彼らをここまで追い詰めたものって何なのでしょう。もっと言えば、何処のどいつなんだ。という話です。

こういう風潮。辞めさせないと。
これまでも、『命』にかかわってしまったものも。
こんな世の中でいいはずないのですが。

では、また。