西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1126 【キャラクターが多い日本】

2023-11-20 20:14:28 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は少し暖かでした。
明日、明日から木曜くらいまでの福岡は20度を超えるようです。
ただ、その後、がくんと気温が下がって、土曜は11度とか。
まだ11月です。寒さはこれからです。

【キャラクターが多い日本】
先日、NHKの「チコちゃんにしかられる」を観ていたら。
『日本にはキャラクターが多い。なんで?』というのがありました。

インタビューで、日本を訪問されている外国人に聞いたところ、自分の国にはキャラクターは少ないと。アメリカの方は、野球やバスケットなどスポーツチームのキャラクタはいるけれど、日本ほどはいないと。

そして、『日本にはキャラクターが多い。なんで?』の理由は。
『八百万の神の国だから』でした。

日本では、山や川、滝、神社の狛犬や、ご神木などいろんなものに「神様が宿る」と信じられてきました。
更に、自然災害(地震、雷、台風(嵐)、洪水など)は『妖怪』の仕業だと思われてきました。例えば、地震は「どじょうが暴れている」とか、水難事故は「かっぱの仕業」とかです。

それが、治水工事の発達などで災害が減少してくると、『妖怪』までもがキャラクター化してきたということで、江戸時代頃からそうだったようです。
そして、近年では、「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪ウオッチ」など本当にキャラクター化されて身近になっています。

そして、『ゆるキャラ』。
日本中の自治体や団体、企業などが「発信」の手段の一つとしてキャラクターを作っています。
くまモンやせんとくんなど、今は相当な数います。

この『ゆるキャラ』ですが。
各自治体の特産物や名所旧跡などが「キャラクター」になっていることが多く、それも、1つではなく、2つも3つも組み合わせられていたり。
このあたりも、「八百万の神」で、いろんなものに神様が宿っていると考える延長戦上で、いろんなものに「命を吹き込んで」しまって、「キャラクター化」してしまうのが得意なのでしょう。
更に、それが日本中で受け入れられてもいる訳で。

「キリスト教」や「イスラム教」などの『一神教』の国では、信じられないことのようです。理解が難しいみたい。

日本は、そういう「キャラクター好き」というか、「キャラクター」が多い国で良かった。
マンガ、アニメも盛んで、ゲームも。
また、その中にいるキャラクターが人形やプラモデルなどになって。

そいう点では、『平和』な国だなぁと思います。

ということで。今日はこれで。
では、また。