こんばんは。
今日は昨日と同じくらい寒くなる予報でしたが、気温は分かりませんが、風がなかった分、寒さはあまり感じませんでした。
ただ、金曜日には最高気温が10度くらいの予報です。
着るものなど備えないとです。
【気が短かったかな】
今日の帰り、風邪薬を買おうと思って、あまり行く頻度は少ないのですが、博多駅筑紫口側の「マツモトキヨシ」に行きました。
目的の風邪薬を手にしてレジに行ったのですが。
レジは4台。店員は薬剤師の女性が1人とバイトと思われる若い女性2人。
私がレジ前を通って薬を取りに行く時にはすでに始まっていたのですが、や薬剤師の方は男性客の対応をしていました。。
私が購入した風邪薬は、薬剤師が何点か確認しないと販売できないことになっているものです。
レジに居た若い女の子が、「少しお待ち下さい」と言って、私も理由は分かっているので、そのままレジで待ったのですが。
薬剤師が対応していた男性客は盛んにスマホを触っていて、薬剤師の方もその対応をしていました。
しばらくすると、その男性客と薬の棚の方に行って何やら話し込んで、戻っていた時に、私の対応をした女の子が「私が待っていること」を伝えたのですが。意に介さず、レジの方(商品の薬)を見ることもなく、また、違うレジで男性の対応を初めて。
その間、10分近くたったでしょうか。
薬剤師の男性客への対応が終わる様子もなく。
「もういいです」と言って店から出ました。
私の想像ですが、男性客が何かの薬を探していて、それでスマホで検索、確認していたのかな。棚に行ったのも、実際の商品を見せるためだったのかな。とは思います。
でも、私が購入しようとした風邪薬は、薬剤師が2、3問質問をして、確認できればいいもので、せいぜい30秒。かかっても1分くらいのものです。
薬剤師の方が、私が居たレジに目を向け、風邪薬を見れば、どれぐらい時間がかかるかは分かるはず。質問以外はバイトの女の子でも対応できる訳ですから。
そして、そもそもあの男性客の対応を薬剤師が付きっ切りで行わないといけないものだったのか。
とにかく、少々不愉快になって、博多駅内に別の薬局があるのでそちらに行きました。そちらでは、待つことなく購入できました。(薬剤師の質問もなかったのですが。これはこれで問題かも)
少し、気が短かったかなとも思いましたが。
薬剤師の方が、もう少し機転が利く方だったら、うまく対応しているのでしょうね。
またしばらく、「マツモトキヨシ」には行かないと思います。
【緊急避妊薬】
昨日からでしたか、これまで医師からの処方しか認められていなかった『緊急避妊薬』の薬局での販売が「試行」されました。全国で140数か所の薬局だったと思いますが。
研修を受けた薬剤師が、「書面」での質問事項への記入をしてもらって、問題なければ、その場で飲んでもらうというものだそうです。
本当は、今年の夏ごろから「試行」されるはずが3か月ほど遅れたそうです。
この報道(日本テレビの『ZERO』)で、来年3月までの「試行」が終わった後に「検討」され、実際に薬局での販売が開始されるのは「2年後」と言われていると。
『2年後』って何?
どうして、そんなに時間がかかるの?
報道では、「日本産婦人科医会」の会長が、薬局での取り扱いに懸念をしめしているとか。その内容は。
・薬の転売が行われるのではないか。
・薬を悪用されるのではないか。
などだそうですが、これ、医師の処方であれば防げるものなのでしょうか?
すでに、世界で約90か国・地域で薬局での販売が開始されており、先に様な懸念事項は起こっていないということ。
更には、『緊急避妊薬』について、WHOが『必須医薬品』として、容易に入手できる薬品にすることを推奨しているものです。
では、何故、「2年もかかる」と言われているのか。
私は、「日本産婦人科医会」が、「薬局での販売が進むと、産婦人科医を介さなくなり、ようは『儲けは減る』」からではないかと考えます。
何も反対する理由はないのではないか。と思います。
インタビューで、医師からの処方で薬品を使用した女性が答えていましたが。
「男性の医師から、『なんで避妊をちゃんとしなかったの』と小言めいたことを言われた」そうです。
できれば、身近なところで、事務的な簡単な手続きで処方してもらいたのものだと思いますし、薬の性格上、緊急性を要する(72時間以内)ものであるため、身近でいつでも購入できるのがベストなはずです。
報道では、薬局は24時間体制で対応するとのことでした。
日本は、薬の認可に時間がかかりすぎています。
「難病」の薬や、「認知症」の薬など、アメリカなどで「認可」されていても、なかなか日本では認可されないことが多くないでしょうか。
「薬の安全性を確保するため」と言われればそれまでですが。
関係ない話になりますが。
旅客機。ある新型の航空機が開発されると、アメリカでの「型式証明」を受ければ、日本でも同様の「型式証明」が出され、日本国内だけでなく、世界各地への便で使用できます。
薬が「アメリカでは認可され」、「日本では独自の認可が必要だから」新たな資料を提出し審査する。
でも、アメリカ人(他民族国家です)では良くて、日本では、なぜすぐに「認可」にはならないのか。
何か、『利権』的なものであったり、『駆け引き』的なものであったり、患者の事をあまり重要視していないようにもとれてしまいます。
こう思うのは、私だけでしょうか。
では、また。