こんばんは。
今日は結構な雨が降りました。合わせて雷も。
でも、それは前線の南下に伴うもので1~2時間で抜けていきました。
でも、気温の乱高下。本当に、体調管理が大変です。
気を付けましょう。
【レプリコンワクチン】
「レプリコンワクチン」てご存じでしょうか。
高齢者向けのコロナワクチンの定期接種が始まりましたが、これまでのファイザー、モデルナの他に、新しく3種類のワクチンが加わりました。
その中に、meijiが提供する「次世代mRNAワクリン(レプリコン)」があります。
今、この「レプリコンワクチン」を巡って、SNSなどを中心に、「周囲にワクチン成分を伝搬させる」などの情報が出回り、「レプリコンワクチン」を摂取した人の入店や受診を拒否する動きが起きているとのことです。
そもそも、「レプリコンワクチン」とは何なのかですが。
ファイザーやモデルナの「mRNAワクチン」にはタンパク質の遺伝情報が記録されており、接種すると人の体内でコロナウィルスのスパイクタンパクが作られます。
すると、ヒトの体は「異物が入ってきたぞ」と、このスパイクタンパクに対する抗体(免疫)が作られます。このスパイクタンパクをコロナウィルスを模したもので、それに対する抗体(免疫)ができることで、実際にコロナウィルスが体内に親友した時、ウィルス表面のスパイクタンパクを無力化し、感染をふせぎます。
ファイザーやモデルナ、今回新しく承認された第一三共も、同じ「mRNA」を利用シタワクチンで、これらのワクチンは、接種後に1回だけスパイクタンパクを作ります。
それに対して、「レプリコンワクチン」は、mRNAが細胞内で増殖します。この「自己増殖」で、mRNAの増殖とともに、スパイクタンパクも増えていく仕組みです。ただし、増殖は長くて8日間で、ずっと増殖しつづける訳ではありません。
それが、この「自己増殖」により、必要以上にmRNAが体内で増え、結果としてスパイクタンパクが過剰に作られて、様々な不都合が生じるのではないかという懸念です。
更に、懸念されているのは、「レプリコンワクチン接種者の体から排出されたmRNAやスパイクタンパクが、周囲の人にシェデキング(感染)を生じ、他に人の健康を損なうのではにか」ということです。
これが、最初の「入店拒否」などの理由です。
ただ、「新型コロナ感染」が拡大していた時に、よくテレビで解説をされていた、昭和大学の二木芳人教授によると、従来のmRNAワクリンも、体内のmRNAやスパイクタンパクは、ごく微量ですが、子機や唾液などを通じて対外に排出されているとのことです。
「レプリコンワクチン」も、基本的には「mRNA」も「スパイクタンパク」もこれまでと同じで、「レプリコン」は「増殖する」という新しい仕組みがあるという違いとのこと。
仮に排出されたとしても、それは「ウィルス」が増殖している訳でもなく、感染が広がるという危険性は考えにくいとのことです。
それを、異常に反対している。悪い情報を広めている『反ワクチン団体』が、
「治験を行ったベトナムで死亡者が出ている」(これは事実とのことですが、治験薬としての温雅関係は否定されているとのこと)
「副反応の発現頻度が高い」(これは、従来のワクチンと統計学的な有意な差は出ていないとのこと)
「接種者の子機などから感染する」(ありえないこと)
「治験が不十分だ」(この指摘はあたらない)
「(反ワクが引用する)論文がある」(反ワクの人が査読者だったり、おカネを払えばだれでも掲載してもらえるものも含まれている)
そして、『反ワク団体』の中には、「コロナ感染を防ぐといって、個人サイトに誘導し抗体スプレーなどを販売する」金儲けのための者もいるということで、不安を煽って、洗脳し、自分達のものを売ろうとしているものもいるとのこと。
メーカー担当者は、「反ワク運動」による非科学的な『噂』により、本来接種すべき人にワクチンが届かないことは望ましくない。と考えているとのこと。
今は、いろんな情報があふれている時代。
「フェイク情報」や「噂」にだまされないよう、他のメディアなど複数の情報源を確認することが大事です。
そんな話題がありました。
では、また。
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