こんばんは。
30℃を超える日があるかと思うと、北の方からは初雪や初冠雪の便りも。
この時期に、本当に気温の乱高下が続いています。
季節の変わり目で、暖気と寒気がせめぎ合っているのでしょうが。
体調管理、気を付けないとですね。
【関東で続く強盗事件の対策案】
毎日のように関東地方での「強盗事件」のニュースが流れています。
その中で、「強盗殺人事件」も発生し、「拉致監禁」事件も発生しています。
今日のニュースでも、「拉致監禁」された女性の母親のインタビューの様子が流れていましたが、連れ去られた女性は、相当な暴行を受けていたようで、肋骨を何本か折られていたようですし、犯行の残虐性が見えてきます。
「強盗殺人事件」となってしまった被害者の方も、相当な暴行を受けていたようです。
今回の一連の犯行を観てみると、例えば「資産家」や、自宅に高額の現金を保管しているお宅が狙われているかと言えば、盗まれた額が「数万円」とか、何か「手あたり次第」といようにも見えます。
この「闇バイト」で集められた者による犯行。
すでに30人以上の逮捕者が出ているようですが、それは、あくまで末端の「実行犯」。「指示役」にはたどりついていないものと思われます。
テレビのニュースなどでも、「高収入」などをうたった募集の危険性を盛んに報道していますが、応募してしまう若者が減る様子はありません。
これに対して、警察も、1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)の警視庁、各県警が合同での捜査を始めることになりました。
日本の警察は優秀です。でも、犯人もいろいろ手をつくしてきます。
この「犯罪」のどの部分を「止める」のか。
もちろん、「まとめ役」、「指示役」を捕まえるのが一番ではありますが、なかなかそこにたどり着くのは難しいのだと思います。
「実行犯」への指示も、秘匿性の高いツールを使用しているようで、通信が暗号化されたり、一定の短時間で痕跡が消えるようなものです。
かといって、犯行に及ぶ前の「実行犯」を捕まえるのも難しく、どうしても「犯行後」に「実行犯」を特定して逮捕するというこのになっています。
「実行犯」への聴取で、「応募して、個人情報のわかるもの(免許証、学生証など)を送った後に、闇バイトだと分かり、自分や家族に危害が加えられるような脅しを受け、やらざるをえなかった」というような証言があったほうです。
警察の捜査も大事なのですが。
これは、あくまでも私の案なのですが、『駆け込み寺』を作れないでしょうか。
弁護士や警察OBなどによる、犯行に及ぶ前に『駆け込める』場所は作れないでしょうか。あくまでも、『犯行前』なので、『罪』を犯す前に止めるための組織です。(他に犯罪等がなければ)もちろん、検挙するようなこともありません。
何をする組織かと言えば、『駆け込む本人』が直近で一番恐れているのは、『指示役』などの組織からの『報復』です。それも、本人だけでなく、家族などを含めたものです。
それに対しては、『警察』の強力を得る必要があります。
ただ、分からないのは、本当に『報復』までできる組織なのかということ。
あくまでも『脅し』で言っているだけかも知れませんが、絶対に『報復』まではあれないとは言えません。そこが難しいとことです。
なので、警察と連携し、本人や家族に、何らかの不信な連絡などがないか。などを確認し、フォローしてもらえる対応が必要かとは思います。
ただ警察にとっても有益なことは。
『指示役』が気づかないところで、『実行役』が『駆け込み』をしてくれれば、『指示役』からの「秘匿性が高いツール」での連絡を『補測』できる可能性があるかも。『指示役』からの連絡があった際に、指示を「受け取った」としながら、『指示役』につながる通信のルートをたどることができれば、『指示役』特定につながるかもしれません。
仮に、それができなくても、『指示役』が『駆け込み』を知らないままであれば、指示内容を把握することができます。一人でも『駆け込み』をしてくれれば、集合場所に警察官を向かわせることもできるかも知れません。
事前に犯行を阻止することができる可能性もあります。
そういう組織について、大々的に『広報』し、『実行犯』になってしまいそうな人にも伝わるように。
そんな簡単なことではないかも知れませんが。
こういう体制、組織を整えて、この犯罪を抑止できないでしょうか。
そんなことを考えました。
では、また。
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