こんばんは。
今日は3連休の中日です。
全国的にお天気は良かったようですが、明日には九州から崩れるようです。
明日は、「メッツvsドジャース」戦があります。NHK総合で9時10分から生中継があります。明日のメッツの先発投手は千賀投手。ダルビッシュ投手から代わって、「千賀投手vs大谷選手」の日本人同士の対戦が観られます。
楽しみです。
【政策論争は】(Yahoo!ニュースのスポニチに記事より)
自民党の「裏金問題」。
立憲民主党の野田代表など、盛んにこの点を指摘し、「政権交代」を主張していますが、これが目立ちすぎて、「政策論争」が見えてきません。
そんな中で、昨日行われた日本記者クラブ主催の各党首による討論会で、国民民主党の玉城雄一郎代表が、『尊厳死の法制化』について発言しました。
冒頭の1分アピールでは、「若者をつぶすな(手取りを増やす)」と書いたボードを掲げ、「今の過度に現役世代に偏った負担のあり方だと若い人、現役世代がつぶれてしまう。税金と保険料が高いので若い人の手取りが増えていかない」と問題点を指摘。そして103万円の壁の引き上げ、ガソリン減税とともに「高齢者医療制度を見直して現役世代の社会保険料負担を引き下げる」と衆院選へ向けた公約を紹介 しました。
そして、その後の質疑応答の経済についての質問に答える中で、
「社会保障の保険料を下げるためには、我々は高齢者医療、特に終末期医療の見直しにも踏み込みました。尊厳死の法制化も含めて。こういったことも含めて医療給付を抑えて若い人の社会保険料給付を抑えることが、消費を活性化して次の好循環と賃金上昇を生み出すと思っています」と発言。同党が発表した政策パンフレットでは「現役世代・次世代の負担の適正化に向けた社会保障制度の確立」の項目の中で「法整備も含めた終末期医療の見直し」が記されており、これに言及した形だ。
この発言を受けてSNSでは、
「尊厳死法制化と若者の経済活性化?どういうこと?」
「医療給付を抑えるために尊厳死の合法化と言っていてこの国の底が抜けた感凄いな」
「社会保障費を下げるため尊厳死?玉木代表は命の選別をするということか」
などの疑問の声が上がり、
立憲民主党の米山隆一氏は自身のXで
「『社会保障費を下げる為に尊厳死に踏み込んだ』とおっしゃる玉木国民民主党代表。私は文字通り人の尊厳を守る為の究極の選択肢としての尊厳死の議論は否定しませんが、社会保障費を下げる為に尊厳死を導入すると言うのは極めて恐ろしい意見だと思います」と投稿したとのこと。
識者からも玉木氏が“社会保険料の負担軽減”の文脈で尊厳死に言及したことに批判が集まっているそうです。
この批判を受けて、玉木氏が自身のXの投稿で弁明。
「日本記者クラブで、尊厳死の法制化を含めた終末期医療の見直しについて言及したところ、医療費削減のために高齢者の治療を放棄するのかなどのご指摘・ご批判をいただきましたが、尊厳死の法制化は医療費削減のためにやるものではありません。本人の自己決定権の問題なので、重点政策の中でも、社会保険料削減の項目ではなく、あえて、人づくりの項目に位置付けています」
と説明。
「今日は1分間の中ですべて説明しなくてはならなかったので雑な説明になったことはお詫びします。短い時間で説明することの難しさを痛感しました。繰り返し申し上げますが、尊厳死は自己決定権の問題として捉えています」
と続け、同党の政策資料を添付し理解を求めたとのことです。
思わぬ形で党の「政策」が脚光を浴びる結果になりましが、この様な「政策」に関する論争を見せてもらいたいと思います。
「裏金議員」の問題、「政治と金の問題」は、総選挙後の「臨時国会」などで改めて追給、議論すればいいではないですか。その時には、何人かの「裏金議員」は国会に戻れなかったという結果になっているかも知れません。
もっと、「政策」をアピールして下さい。
では、また。