こんばんは。
今日の帰りに、「6か月定期」を継続してきました。
今年、1月から今の仕事に入り、3月までは博多で仕事をしていました。
4月からは博多から1駅のお客様の建屋が仕事場になり、「6か月定期」を購入していたのですが、「継続」する時期になりました。
半年。早かったですね。
このところ、ふとした瞬間に季節を感じます。
一番は、日没の時間。夏は帰宅時は明るいのですが、徐々に暗くなってきました。
毎朝、仕事場の近くにあるローソンにタバコを吸いに行くのですが。
朝日といえども日差しが強く、少し前までは、ローソンの向かい側にあるマンションの日陰がローソンの駐車場にあったのですが、太陽の位置が変わってきて、今は日陰はなくなりました。
そういえば、気づかなかっただけだとは思いますが、今年の夏、セミの声を認識したのは数日でした。
とにかく、季節の移り変わりを早く感じます。
【人手不足】
今日のニュースで、「沖縄県で、延べ1200台のバスが不足」というのがありました。
修学旅行などのシーズンで、沖縄県を訪れる学校も多いようですが、それに対応する観光バスが延べ1200台不足する見込みとのことです。
新型コロナのパンデミックで、稼働が減り、廃業した会社もあり、また、離職した人も多く、状況が回復しても人手不足で、バスの稼働率は60~70%とのことです。
沖縄県では、特別予算を計上して、他県から運転手を手配することを検討しているそうです。
今、新型コロナ明けで、各方面で人手不足が言われています。
新型コロナで大打撃を受けた観光業、ホテル・旅館なども、予約が回復してきても従業員を確保できずにフル稼働できない状況だというニュースはよく聞きます。
その業界でも、以前はある程度の人が居たはずですが、「新型コロナ」での離職。やむなく、人員整理をしたところも多かったと思います。
それが、やはり他業界に移ってしまったのか。年齢などで就労自体をやめたのか、元に戻らないのが実情で、大きな問題です。
今年の春闘では、官民挙げての「大幅賃上げ」の実現を推し進め、ある程度の実績ができました。問題は、これが毎年継続するかですが。
更に、「最低賃金」の見直しもあり、全国平均が1,000円を超えました。
ただ、気になっていたのは、パートなどを含めた賃上げは行われたのですが、今言われている「106万の壁」、「130万の壁」は、その時には見直されていなかったことです。
「賃金」が上がるのは喜ばしいことですが、パートなどで働いている方が配偶者の扶養を受けようと思えば、年収を制限する必要があり、「賃金」が上がった分、就労時間数を減らすしかありません。
それは「人手不足」解消という観点からは『逆』になっていまます。
それについて、今年10月からでも、暫定ではありますが、「106万の壁」、「130万の壁」についての対策がとられることは喜ばしいことです。
現在、パートなどで働いている方は、時間調整をせずに働けるだけ働くことができます。また、「ならば」と新たに働き始める方もいらっしゃるかもしれません。
雇用する側も、不足分を新に増やすにも求人でもなかなか集まらなかったりしていたと思いますが、今いる方が時間数を増やしてくれるほうが、新たに教育などをする必要もなく、良いことだとは思います。
この方針が「暫定」なのは、『年金制度改革』までの「暫定」ということですが。
私は、先日日曜に66歳になったところですが。
私は、今の「年金受給年齢引き上げ」の過渡期で、63歳から年金が受け取れるのですが、一昨年まで年金をもらえませんでした。
それは、収入が「(年金と合わせて)所定の金額」を超えたからで、1円ももらえませんでした。そして、この貰えなかった部分は、後に引き継がれることもありません。
つまり、年金受給者が就労した場合、やはり「収入の制限」が出てきます。
今年、その上限が引き上げられ、1か月(年金の受給額と合わせて)47万円が上限で、それを超えると年金額を減額されます。
これもどうなのでしょう。
高齢者も「働け」という割に、働けば、「収入の制限」があり、時間単価を抑えるか、就労時間を抑える必要があります。
更には、今、私は会社に属して働いていますが、給与から厚生年金を引かれています。
『人材不足』に対する対処。
「働くこと」を推奨するのであれば、『モチベーション』をもって働ける制度にしてもらいたいものです。
では、また。
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