おはようございます。
まだ、体内時計が正しく時刻を刻んでいません。
【〇年間、〇%】
政治の世界は、「謝罪」「撤回」「修正」すれば済むのでしょうか。
岸田首相が自民党の役員会で、防衛費増額に伴う財源の一部を増税で賄う方針を示した際に「今を生きる国民の責任」と発言したことを茂木幹事長が発表した訳ですが。
SNS等で多くの批判が寄せられると、自民党のHPで「国民」を「われわれ」に修正って。「われわれ」って誰?
言い換えたところで、「国民」なんでしょ。
増税となれば、問答無用で出てくるのが「たばこ税」。
「たばこ」を吸わない方はどうも思われないと思いますが。
「たばこ」は「健康に害がある」「副流煙で周囲にも害がある」とさんざん言われて。
なので、「たばこ税」の増税には、喫煙者も反論しにくいので、何かあると「たばこ税」の増税で、ろくな反対意見もなく通ってします。
喫煙者がどれだけ納税しているかは関係ありませんよね。
自民党内での議論。
「〇年間、〇%」などの資料で、方針を決めてしまおうというのはいかがなものか。
第一、今後の日本の防衛をどうするのかも決まっていないのに、その予算がどれだけ必要かなど分からない。その段階で、「増税ありき」の議論て何?
まあ(衆議院解散でもしなければ)当面、国政選挙はないからか。
昨日も書きましたが、岸田政権の支持率が上がる要素全くなしですね。
【無症状者カウントできず】
中国の「ゼロコロナ政策」が、「白紙抗議」などの影響もあり緩和された訳ですが。極端すぎます。
「PCR検査義務」も解除され、PCR検査が必要なくなったことで、実態把握ができなくなっているとのこと。
元々、大量にPCR検査するため、10人分を一度に検査し、「陽性」になるとその10人分の一人ずつのPCR検査を行うという手法で数をこなしていたようです。
でも、国民の健康を管理するシステムも停止。本来なら検査結果が反映されるアプリにも反映されなくなっているとか。
あまりにも極端に「緩和」されたため、国民が不安になり、薬局で解熱剤などの薬が品切れとか。
それ以上に、国民に対して(日本等に比べると)「コロナの怖さ」だけが知らされ、「症状」や「対処法」、「危険性」などに関する情報が正しく伝えられていないそうで、そのため、余計に国民が「怖がっている」と。
なので、「ゼロコロナ政策」が緩和されても、怖くて外出しないため、飲食店などでは「緩和前」よりも客が少ないそうです。
更には、国内の移動も緩和したとか。
中国では、高齢者のワクチン接種が進んでいないそうで、そもそもワクチンも中国製の効果は50%台。
医療に関しても、農村部ではほとんど十分ではないそうで、そのため、農村部まで感染拡大すると大変なことになると言われているのですが。
それが、「国内の移動」まで緩和したら。
中国からの日本メディアのレポートで、「緩和」後に、周囲の日本人も含めて、感染者が急増しているというのがありました。レポートした本人も感染。
それも、自分で検査キットで検査して判明し、届け出もしたそうですが、「緩和」前の様な拘束も全くないとのこと。
かと言えば、テレビのニュースでは、「緩和」直前に感染し隔離された日本人の20代女性。隔離施設から出してもらえず、他の患者が「出せ」と叫ぶ映像も。
中国の統治は、中央政府が方針を出し、実際に実施するのは地方政府。
上から下へ伝えられる段階で、「もし何かあって、責任を問われたら」との判断が働くため強め強めになるそうです。
実は、「ゼロコロナ政策の緩和」に関しては、遅くとも今年1月には中央政府から指示が出ていたとの報道がありました。それが、最近になって急に「緩和」されたのは、中央政府から「緩和しないと責任を追及する」との通達があったためとのこと。
急激な「ゼロコロナ政策」の緩和。
中国国内が大変なことになるような予感がします。
そして、その何等かの影響を、日本を始めとする各国が受けてしまいそうな気がします。
ちなみに、昨日の福岡県の感染者数は9000人を超えました。
気を付けたいものです。
では、また。
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