ファンタジア号を見た娘は私を置いて走り去っていきました










ただでさえ暑いのに、ほんと子供って. . .
皆さんこんにちは 星和馬です
「こども船長」のイベントに参加する為、奥只見湖の乗船場へやってきました
夏の思い出作り(私の)が目的です
娘より一足遅れて乗船場へ着き、イベント参加の受付をします

頑張って文字らしきものを書いています


乗船し早速船員のジャケットと帽子を着用しました

担当の説明が始まり子供たちは真剣に話しを聞いています
イベントの流れですが
最初に船のことを勉強してから船の舵をとる練習をします
その後スタンプラリーなどをして、最終試験に合格すると免許証が発行されます
「名前を呼ばれたら返事をして、肘を曲げて指先を顔の横に向けてください」
呼ばれた子供たちは元気よく敬礼しながら返事をしていきます
そして1番最後
「ほしはづきさん!」
「は、はい. . .」
モジモジしないで!!
あなたってホント内弁慶なのね. . .
船の勉強をした後、1人ずつ船の舵をとります

面舵(おもかじ)は右に舵をとる
取舵(とりかじ)は左に舵をとる
実際に船を操作するので、娘は真剣に舵をとっていました
※本当に船の向きが変わります
いつの間にか彼女の顔は頼もしく自信に満ちた表情に変わっていました





スタンプラリーも終え、最終試験になりました
この試験に合格すると船舶免許が発行されますがもちろん今まで不合格者なんていないそうです
「最終試験です。皆さんが乗っているこの船の名前はなんですかー」
超簡単!
娘と目が合い、私がアイコンタクトを送ります
すると娘が元気よく手を上げました
始まった時はあんなにモジモジしてたのに. . .
人を成長させるのは成功体験の積み重ねだと思います
父として娘にしてあげられることは叱ることではなく、体験を与えてあげることだけ
こんなに短い時間でも人は成長することができると娘に教えられました
「じゃあ、はづきさん 答えてください」
娘「おもかじー!」
担当者の表情が固まり
一瞬、時が止まりました
お父さん色んな意味で恥ずかしいって!
こども船長 完