
岩の原葡萄園のワイナリーレストランは、5年ほど前に来て以来、2回目です。
前回来た時のコースランチに感動して、また来たいと思っていたのです。
特に思い出深いのは「地産地消」
できる限り、地元の食材を採用していることでした。
近くの農家さんが作っているアスパラは美味しかった~(^^)
これがきっかけで自分でもアスパラを作り始めたのを思い出しました。
今回はどんな料理と出会えるのか。
楽しみ(^^)
ワイナリーレストラン「金石の音(キンセキノネ)」はショップから階段を利用しての2階です。

入口にありました。
「上越市地産地消推進の店プレミアム認定店」の証。

上越市は海の幸、山の幸、農産物は野菜ばかりでなく酪農の品も豊富な地域だから何でも手に入るステキな地なんですね(^^)
レストランのランチメニューはA・B・Cコースの3種類になっています。
この3種類のコースを基本に、追加で単品を足すことができる仕組みです。
なので色々と食べたい方はCコースにあれこれ注文しても楽しいと思います。

ですが、お財布の具合もあるので、今回もBコース+スープで「3,410円」
1回のランチとしてはリッチなのですが、内容をみたら十分満足できます。
先ずはお水から。
ワイナリーレストランらしくボトルで提供してくれます。
これだけでも雰囲気を醸してくれますね。

そして、本日の前菜6種。


「越の鶏のふき味噌焼き」
ふき味噌は敷地で採れたフキノトウで作っているそうです。(^^)ウチトオナジ

「地元産枝豆入りクリームチーズ」
自分好みの野菜を仕込んだクリームチーズなんてのもオシャレですね。今度考えてみよ。

「地元産サザエのブルゴーニュ風」

近くの海で採れたサザエを赤ワインベースにタマネギや香草、バターを加えて煮詰めた風味豊かな一品でした。
余ったソースで食べるフランスパンは格別でした(^^)

「つなんポークの自家製パテ」
香味野菜の香りを楽しみつついただきました(^^)

「地元野菜のピクルス」
地元野菜各種のピクルスはどれも美味しくいただきました(^^) 箸休めにいいんです。
「雪室熟成のキャロットラペ」
野菜の防衛反応を利用して糖化を促す雪室熟成は昔から雪国で行われていた方法です。
ステキな前菜を眺めているうちにフランスパンが運ばれてきました。

付け合わせのマーガリンは100%大豆由来。
溶けやすいのでと器をしっかり冷やしてありました。

追加でお願いした「越の丸なすの冷製スープ」

きっと皮ごと炒めてミキサーにかけたのだと思います。
我が家も自家野菜はふんだんにあるのでミルクとクリームチーズ買ってきて作ってみよ(^^)
メインディッシュは6種類の中から選べます。
財布の都合上、追加料金のかからない「地元くびき牛のハンバーグ」をお願いしました。

連れのオーダーした自家製スモークサーモンのパスタも美味しかったです。

食事の後は心待ちにしていたデザート。
こちらも3種類から選べます。
甘党としては全て気になりますが・・・
「地場産さつま芋とキャラメルのモンブラン」にしました。

付いてくるアイスは地元酪農の「三和牛乳」で作ったそうですよ。
うまかったー(≧▽≦)
連れがオーダーした「越後姫のパフェとシフォンケーキ」も羨ましい。

コース料理なので食事の時間はたっぷり、1時間50分でした。

口に含んだ料理の素材の予想をしたり、調理方法を想像したり、QRコードから葡萄園の情報を得たり。
ワイナリーレストランらしい手作り小物もステキでした。


コルクやスパークリングの留め金は家にたくさん貯めているのでマネしよ(^o^)
とても楽しいひとときでした @ yunotani kenpo .j.hoshi
