お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

今年も自家製キューちゃん

2023-12-04 08:08:20 | 日記
夏野菜の代表格のひとつにキューリがあります。

キューリを育てると毎朝、収穫しても間に合わないくらい成長が早いんです。

形を揃えて収穫するなら1日2回は収穫作業をしなければなりません。

苗木は5~6本しか植えないのですが、収穫時期を迎えると1日に20本近くも採れて処理に困ってしまいます。




なので近所中で大量のキュウリが余ってしまい、もらってくれる人を探すのも一苦労。

持ってこられてもどこの家でも溢れているんです。



そこで、数年前から収穫の都度、漬物樽に突っ込んで塩漬けにすることにしました。

採っては漬けて、採っては漬けて、、、

7月頃から9月末までは毎日毎日その繰り返しです。



で、しっかり漬かった11月の終わりごろ、自家製キューちゃん作りに取り掛かります。


漬物樽に山盛りの塩漬けキューリなので業者さんなみの量になってしまいます。



先ずは塩抜き。

洗い流した塩漬けキュウリを輪切りにして、大なべに入れて水を交換しながら丸1日かけて塩を抜きます。




漬けダレの配合は、塩漬けキューリ1000gに対して

砂 糖  240g
醤 油  400cc
酢    200cc
味の素  大さじ2
生姜の千切り 4個分(うち、2個は完成してから追加)
鷹の爪  6本

大鍋に漬けダレをいれて輪切りにしたキューリを入れて、かき混ぜながら火に掛けます。

いい塩梅に火が通ったらそのまま冷まして、千切り生姜を加えれば出来上がり。



あとはジップロックに小分けにして冷蔵庫で保存します。

これで来年、キュウリが収穫できるまでの保存食になります。



夏に「キュウリはいらないよ」と拒否されたお宅でも「自家製キューちゃん」なら飛ぶようにもらっていただけます。

熱々ご飯に載せてタレ浸み浸みでいただくと、とっても美味しいんです(^^)




来年の夏、キュウリが余っていたら作ってみませんか。


忙しいときのちょこっと一品になりますよ (^^) yunotani kenpo .j.hoshi



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