人間ドックから2時前に解放されて、映画「重力ピエロ」 を観に行きました
小日向文世扮する父の家族への深い愛
兄弟愛
もう感動で泣いてしまいました
でもね、まず印象に残ったのは箪笥(?)の上の「亡くなった母(鈴木京香)の写真」です
笑顔で庭に水撒きをしているやや右斜めの全身写真
美しい母は一人で写る こういう写真があるんだなぁ
元モデルさんだからなぁ
私が死んで飾ってもらえるのは、せいぜい葬儀屋の黒留襟に加工された顔写真だろうなぁ
なんて、変なところに喰いついてしましました
そしてもうひとつ
「春が二階から落ちてきた」のくだりから
小学生の時に書いた物語のことを思い出した。。。
話の筋は全く思い出せないが、段落の変わり目のくだりで
「次の朝、目が覚めると春だった。」と書いた
つたないお話を書き貯めたノートを学校の先生に見せると、このくだりのところで
「春だったは突然過ぎるので、春の訪れが感じられるみたいな表現がいいのでは・・・」みたいな書き込みがされて返ってきた
小学生に向けてのコメントなので、こんな言葉ではなかったと思うが、まぁこういう内容で・・・
そう、そのくだりは子供ながらに悩みに悩んだくだりだったんだ
もちろん「春だった」は直接的すぎるからおかしいんじゃないか?
「春の気配を感じる朝だった」にしようか?とか何度も書き直して相当悩んだ末に
やっぱり「春だった」しかないと思ってそうしたの
んで ノックアウト
思い出しちゃった
ま それは ともかく
とにかく「重力ピエロ」感動しました