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9日昼から、赤穂市御崎まで足を延ばしました。
桃井ミュージアム(雲火焼き展示館)でも
「渡辺うめさん」の農民人形展が
有年考古館(31日記事)と同じ期間・開催されています。
上・人形展案内の画像。
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平日だし観覧者は少ないのか下の駐車場には車が4台だけ。
上の展示館まで150メートルだったか歩き・・炎天下・・暑い。
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上がりかけてすぐこんな看板が。
・・て、ことは歩かずとも上に駐車場はあるのね・・損したかな・・
ここへは初めて来たので知らなかったのです。
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途中、振り向くと眼下に瀬戸内海がとても美しい・・損ではなかった
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着くと・・キレイな広い駐車場があるじゃないですか~
でも土・日曜日の駐車は混雑で厳しいかもしれないですね。
渡辺うめさん作・・昔の御自分や周囲の人々がモデルの人形。
どの作品も素朴で優しい表情。
この日本も昔は厳しく貧しい時があった・それが当然の時代。
豊かさは今とは雲泥の差・・でもどちらが幸せか。
見ている年配の方が
「今じゃちょっとやそっとのモンでは喜ばん時代や」と。
なるほど・・その通り!と心で相槌を打つ私。
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戻りに赤穂市の靴屋さんをウロウロ。
毎週一度は履く・通学用スニーカーを求めました・・若者向きかも
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素朴で暖かい感じの人形たちですね。
瀬戸内海の見える会場での人形展、近かったら絶対見に行きたいですがちょっと無理です。
この通学用のスニーカーを履いて登校するkayoさんを想像しています。
兵庫では知る人ぞ知る有名人。
人形の表情から作者の人柄が窺えそうな気がします。
今の若い人には考えられない苛酷な労働。
乳飲み子が泣いてくれるを期待しながらの農作業・・
お乳を飲ませられる時は、暫し苛酷な野良仕事を休める。
作品に添えられた作者の言葉がその時代を語ります。
スニーカー・・せめて目立たない足元は若く!です~