小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

小判草

2014-02-20 18:04:46 | 日記

昨日、老人ホームで充実した時間を過ごした余韻が残っています。
天気も良いので気分も爽快。
外の作業に精を出していたら、のんびりコーヒー飲んでいた夫。
嫁はんだけに働かせられないと思ったか? 
釣られて野良作業にヒョコヒョコでてきました。
自分の持ち場の畑でジャガイモなどを植える場所作り。
肥料を漉き込んだり、地ならししたり、草取りしたり。 
10時から初めて、夫「おい!オカーサンもう1時やぞ」と言うまで。
先に根を上げた方が忍耐力弱者・負け組? 
二人で汗をかきながら、3時間も頑張ったことになります。

上画像は仕事の一つ、小判草を一箇所にまとめて植えました。
種が飛んであちこちで芽を出していたのが気になっていたのです。
草花と言うか・・紛れもない草ですけど!
他、縞笹の剪定とユスラウメ・蝋梅・オオデマリ株の移植。
してもしなくてもどうでもよいような仕事でしたけど・・ 



でも頑張ると良いこともありますね。
美味しいコーヒーと、その美味しいコーヒーにとてもよく合う
オカキにチョコとアーモンドがのった美味しいお菓子が届きました。
送ってくださった大切な人に心から感謝して・・いただきます 


人生の先輩に接して

2014-02-19 21:21:17 | 日記
この町の、認知症の御高齢者が入所されているグループホームに行ってきました。
 ホーム内にカフェコーナーが設けられ、私達二人(地域のボランティア仲間)は微力ながらホームスタッフの方のお手伝い。お茶やオヤツをお出しし、人生の先輩の方々の語らいの中に加えていただきました。
 入所の方々は御家族と離れ、寂しく落ち込んだ日々かと想像していたのですが、今日、多くの方々と接し想像していたことと現実の大きな差に驚きました。どなたもとても穏やかな表情をされています。
 それはこのホームでの日々がとても穏やかに暮らせる場であるからと言えるでしょう。会話に加われない方もおられますが、御自分の生い立ちや故郷の話、好きな食物や好きな歌、四方山話、中には阪神大震災に遭われた辛い体験を話された方も居られました。老いて認知症になられても記憶の奥に焼きついた辛い過去を忘れられない人も居られます。
お茶を飲み終えたら疲れからか部屋に戻るという人も居られました。80~90歳になられるとじっと座っているのも苦痛な人もおられるでしょう。
 その場から離れたがらず御自分のことをたくさん話された人・・興味を持って聞くのもとても楽しいこと。ムードメーカー的な人か?愉快な話をして大笑いする人からは皆にも笑顔があふれます。
 3~4人の人がカフェコーナーに入れ替わりで来られ暫しの時間を過ごす方法で楽しみました。限られた時間でしたが部屋に戻られる時は「ありがとう・ごちそうさま・楽しかった」と口々に言っていただき私達もどんなに嬉しかったことか!

 ホーム内は全ての場所がとても清潔に保たれ、どのスタッフの方もキビキビと動かれ、何より入所者への心の行き届いたお世話をされていることが強く感じられました。
特に「長野ご出身」のホーム長(女性)さんの人となりに接したことが、私には今日一番の大きな収穫でした。話の節々にご高齢の方を思い敬う気持ちが自然に滲み出ていました。テレビなどで伺うご立派な話をされる著名な評論家とは少々違う現場で働く偉大で素晴らしい女性の方でした。

 その昔、米国のレーガン元大統領がアルツハイマーであることを打ち明け「人生のたそがれへの旅に出る」とのメッセージを国民に発した記憶が甦ってきました。認知症との違いはあるとしても人と生まれた以上・人生のたそがれ時は全ての人にやってくる。私も65歳。たそがれへの旅路が来るのはそう遠くないような気もします。だって一日のなんて早いこと、一年さえあっと言う間です。
私の人生のたそがれ時・・今日、伺ったホーム長さんの居られるような施設があって、あわよくば私の身体・金銭が入所条件を満たしているなら
こんなホームで「人生のたそがれ時」を過ごしたい・・さほど遠くではない未来の自分を想いました。
私達二人、ホーム長さんの人間性に触れ、ボランティアに来たなどと言うのは、とてもおこがましいような気持ちになっていました。帰り際・ホーム長さんに「今日は有意義でした。本当にありがとうございました」と御礼を言って家路に着きました。ホームでの3時間がとても短く感じられたものです。


夫は釣りに行くと絶対、手ぶらでは戻りません。
今回の釣り土産には、私・大喜びです。
鳴門ワカメがどっさり!
私がホームに行っている間に夫が
取ってきたワカメを洗って、湯に通し更にキレイに洗ったもの。
海水の臭いを取り去るのに結構なエネルギーが要るのです。
トレトレわかめは、ゴマドレッシングでいただきました。
半端ではない柔らかさ・美味しさです。
ホーム長さんを思い出すと・・私。
今回ばかりは素直に「オトーサン・ありがとう」を・・ 
 

春咲き水仙・老人ホームでお遊び

2014-02-17 16:49:39 | 日記
色々な種類の水仙があるものですね。

ニホンスイセン以外の春咲きもあります。
でもここのは、肥料が効きすぎのような場所から芽を出しています。
夫がよく牛糞を振り撒くのです~ 
良かれと思ってしてくれるのは明らかです。
肥料負けしなけりゃ良いけど。


こちらは毎年よく咲くラッパ水仙・今年もきっと!


こちらも込み合い過ぎていないからきっと・・ 


蝋梅が満開です。
明日は午後一番から、あるホームへボランティア。
喫茶コーナーを設けた老人ホームでの接客です。
ホームの入居者や御家族・地域の方々も来られ
お茶を飲んだりオヤツを食べたり、楽しいおしゃべりの時間を過ごします。

                       

水仙を咲かせるには・・?

2014-02-17 15:57:55 | 日記

庭の水仙で一番ポピュラーなのがこの種類・・ニホンスイセン。
今のところ我が庭で一番・花数が多い株が上画像です 



ノウゼンカズラの下・・開いた口がふさがりません・・わ。


全然咲かない・・呆れて物も言えない・


キンカンの下、オナサケ程度・・ 



桜の下・去年暑すぎたから? 管理者の責任を他に転嫁はダメ?


ハッサクの下・・沈黙 


ユスラウメの下も・・なんともはや・・ふぅ・・


ビックリグミの下・・お手上げです。

咲かせるには、開花後・球根の堀上げが必要とは考えています。

                                 
先日、ある写真展で美しい水仙の作品が展示されていました。
淡路島の水仙峡のニホンスイセンです。
広い場所にぎっしりと目を見張るほどに咲いていました。

鑑賞しながら、中の一人がこの花の管理をどうしていると思うか?と。
だれも応答なし・・大変なエネルギーを必要とするのは判ります。
で、我が家の侘しすぎる咲かない水仙のことを話しました。
あの膨大な量をどうしているかなんて想像もできません。
質問された方が言われるには
込み合った球根を間引いているそうです 

私「あ・それいただきました!」 

美術鑑賞で思わぬ情報を得ることができました。
球根の堀上げと間引・・さて一度楽な方を実行してみようかしら 


ペーロン城&ある会合

2014-02-14 16:16:03 | 日記

今朝の積雪。


午後4時にはこんな感じになりました。
関西電力・・電気使用量が半端じゃないらしい 


夫は隣市・相生のペーロン温泉に4時から出かけました。
釣りキチでもあるけど温泉キチでもある夫。
2時間も温泉で過ごすなんて私に言わせれば尋常ではありません 
湯あたりしたことがあり、そのトラウマがあるのか?私。
私の風呂時間は「カラスの行水」なみです・・

隣組のお楽しみ会の計画の集まりに行ってきました。
何かと用事はあるのです。
でもメンバーどおしの
意見が合わない会合だったりすると何とも虚しいことに。
誰しも年齢を重ねると色々
自分の考え(思い)通りに行かないと耐えられないのでしょうか。
色々な意見を出して話し合い、結果一番良い状態に収まれば良いのですが。
当事者は帰ってから、悩んでいるかもしれません・・ね。
それを思うと次回は、
メンバー皆が、わだかまりのない時間を持てますように。