小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

自給自足な日々

2012-06-29 13:11:47 | 日記

梅雨期で蒸し暑いけど良い天気の兵庫・西播地方です。
庭のシマザサが勢いよく成長しました。

                    

 なんと・・結婚40年弱にして、あの頃
よく言っていた夫の発言の意味が理解できたような気がしてきた・・ 

「妻子には男の責任において、食う寝る心配をさせたらあかん。」と。
プロポーズの時、結婚の時、
そして職場の後輩や弟達の結婚披露宴でも必ず
「男たる者・妻子に・・」が夫の変わらぬスピーチ内容でした。
現代の若い男女が聞けば
「何?この人・明治か大正生まれ?」と無視されそう。

 これは前置きとして、ひとまずここ置いといて・・ 

一昨日・徳島の親類へのお土産?アユが釣れなかったので、
昨日、シジミを取りに出かけ、十二分な量だけ拾った夫でしたが・・

今朝・あれ?潮位表を眺めているわ・・?と、思っていたら
おもむろに立ち上がり
「あかん!早(はよ)行かな潮が引いてまう!」
って。
上斜線の訳・・「大変だ!早く行かないと潮が引いてしまって、貝を拾う時間が無くなる」
 

え!まさか!またシジミを??・・「もう十分じゃない?」と
訴える間もないほどの早業で、飛ぶように出かけました   

法事に行く途中、
魚市場で魚も仕入れるんだし「もうええやろ・シジミは」なのに・・

何より、夫に頼もうと密かにあれこれ用事をたくさん考えていたのに 

でもこれだけは、はっきりしました。
その昔、若かりし頃(24歳)の夫の決め台詞の真実。
あの言葉通り、食う物と寝るところの心配なく今日に至りましたから。

特に食う物に関して、夫が果たす役割の大きさ・・シジミ拾いの量の如く。
今、如何なる食料難がこようとも夫さえ健在なら・・我が家(私)は安泰?
これ・本音と皮肉混在なので、解釈をよろしく 

・・・で、話を飛躍させて比較するのもなんですが・・

健康な身体を持ちながら
生活保護を受けている今の日本の、特に若者がだぶります。
妻子までは無理としても、自分一人の食う物・寝る所ぐらいは確保なさいね。
都会を抜け出し田舎暮らしで自給自足をどうぞ 
 


夫が管理する畑には「トウモロコシ」が・・・


なんと!アケビが10数個もなっているし   今朝・見つけました。

でもアケビは、美味しくなかったような記憶が甦ります。
んじゃ!観賞用として見て楽しむ・・これが贅沢と思える「幸せな暮らし」です。




宍粟市波賀町探索・揖保川アユ

2012-06-28 15:45:32 | 日記
母の一周忌を控え、その準備で多忙にしています。
週末には実家のある徳島に向うので
母に縁のある人たちも集まるし「土産の一つでも調達を・・」と
27日早起きして夫と「アユ釣り」に出かけました。
この町を流れる千種川は、3年前・佐用町が被災した洪水の後、
河川改修工事で生態系が変わり?アユの姿が見えず今年も期待薄で
宍粟から、たつのへと流れる揖保川でアユをゲットしようと鑑札購入。


わが町の中心を流れる千種川(画像左側)を横目に・・。
目指すは車で1時間あまり・・5・60キロ先の水のきれいな揖保川上流。



山越え・・こちら側の山を上がった後、今度は長い長い下り坂・・スピード注意。



目的場所に到着後・・
おとりアユを2匹購入・・1匹600円なり。
何十匹も釣れれば元を取り?、お土産にできれば更に嬉しいけど 

前の雨台風での増水が多少あるらしいけど・・気合は十分!
がんばってね!オトーサン!



私は、初めて足を踏み入れた宍粟市(ここは波賀町)を見よう・・と
一人、車を走らせ町中や山など3時間かけて探検・探索。



猫が大好きと言われる「マタタビ」が、そこにもここにもたくさん!
葉の半分が白く光る特徴があるのですぐに判ります。

これほどあれば「マタタビの町」で売り出せるかもしれないわ 
 


町から見上げる山頂に城らしきが見えるので、そこにも向いました。
入り口に「熊出没注意」の看板と5時には入り口を閉める旨の案内あり。
わが町より周囲の山々は高く・森も深そう・・
既に入り口は通り過ぎたし・・
それに笛も持ってるし、車外にさえ出なければOKね・・で進みました。

鳥の囀りがよく聞こえるけど静か過ぎて・・
バードウオッチングとまではいかない雰囲気だけど
でも・・道が良いのが何よりの救い。



こんな杉林が続くとちょっと不安になるけど・・・
何十年か前の日本・・山野を持つ人々は
後世・孫・子に残そうと植林に精を出したことでしょう。
そして現在、その想いは外国の安い木材に押されて二束三文?

などと聞いたことがあるような想像をしたりして気分を紛らわす 



着いたところは広いきれいな駐車場。
周囲のモミジは、紅葉時の美しさを彷彿とさせるけど。

ここに車を置き、約1キロ歩いた先にあるという 波賀城跡史跡公園 ・・
熊の出没張り紙で見たばかり・そこまで行けるはずなし 

探検場所には、事欠かない初めての町。
3時間やそこらで探索したとは言いにくいけど・・
結構な距離を走行し、私なりに波賀町を楽しみました  

でも、夫のアユ釣果がこの日の一番の課題・問題ですけど・・
楽しんだのは私だけ・・?

夫が釣ったアユ・・1匹でした・・しぃ~ん・・   

でも・・でも・・オトーサン ありがとう・・  
私の実家の親類のために・・申し訳ない気持ちでいっぱいです~ 

それでもメゲズに夫・・今日はまた川に・・シジミ拾いに。 

3時・・シジミは超たくさんゲットしたとの電話あり。
我が夫ながら・・
その努力と執念には頭が下がる・尊敬に値する・感心する・呆れる

でも最後に「オトーサン・本当にありがとう」  で締めくくります 


百万両の実!!

2012-06-26 14:56:25 | 日記

我が家の、貧相な万両を見た知人が「百万両を持ってきてあげる」と・・
私が知っているのは、百両・千両・万両だけなので
ひゃ・百万両があるの  と、驚くやら・・期待するやら・・。 

鉢ごとくださった「百万両」上画像・・庭に植え替えました。
我が家の万両と比べると、赤い実は我が家の2倍はありそう・・

でも葉や赤い実の付き方は、百両・千両・万両のように
はっきりとした特徴がないので、PCで調べましたが・・
植物の百万両に辿りつくことができませんでした。

もしかして、その知人は
全体から見てとても立派なので、百万両と思い込んでいるかも。
それか・・我が家の貧相な万両を見て、
冗談で百万両だと言って、大切に育てていたのをくださったのかも・・。
知人に確認すれば良いけど・・百万両と思い込んでいるなら
知ったかぶりで訂正するのは気が引けるし・・

ちょっぴり悩ましいけど嬉しいいただきものです。
これも小さな町で見つけた幸せと言えそう・・・・

                          

現在、テレビでは衆院本会議採決の投票中。
菅議員は眠そう・・
この方には、もはやどうでも良い採決結果かな?

菅様はさて置き、
過去の先輩から、利権金権政治の旨味?を引き継ぎ
国民のため・天下国家の為と言って憚らない方・・
その昔「日本改造計画」を出版し、多くの支持を集めた時代も・・
そして今、党員でありながら、与党案反対を主張・・
それにぶら下がって保身のため、反対票を投じる一部の与党議員。
国家・・日本列島が揺らいだ未曾有の大震災後も
国民が美味しすぎる公約を、守って欲しいとでも思っていると勘違いしているのか?
更に離婚沙汰で週刊誌に暴露されながらもダンマリ・・
その記事、まんざらウソでもなさそうに思える・・
本会議採決前もあってか?ワイドショーも一切ダンマリ・・

明日あたりからの造反議員をワイドショーで見てみたい 






ペロリンカ星人夫婦

2012-06-25 15:01:54 | 日記

美味しいお菓子・・姉が送ってくれました。
かわいいカバーの付いたおしゃれな手ボウキは
PCボードのお手入れに使おうかしら・・

写真を写そうとしたら・・あれま!箱の隅っこに空間あり。
いやしんぼ・万年ガキ大将が写真を撮る前に
一番おおきな「みかさ」をいつの間にかペロリ。
我が家は、その類の人間を「ペロリンカ星人」と呼んでおります。
誰からもお咎めのない同居人・自由人の称号を持つ人・夫のことです。
私も勿論!ペロリンカ星人になることもしばしば。

                    


「冬のソナタ(恋歌)」画像上下・・せとうちテレビでやっていました。
二人ともとってもいい!うっとりです。
この作品以外はどれも興ざめ。
冬ソナでのイメ-ジが良過ぎたから・・


                    

夫婦二人して毎日サンデーなので、遅寝・遅起き・不摂生は当たり前。

今朝・・7時半に目を覚ました私「あ・今朝は、ごはんをしかけなきゃ!」

その声にガバッと起き上がった夫・ペロリンカ星人。
「何時や!今日・揖保川へアユ釣りやぞ!」
「え!何時待ち合わせ?」
「OOに連れて行ってもらうんや・8時にOOやん家!」

二人でアタフタ・・大慌て。
慌てながらも「今朝は釣りだと聞いてたら、ちゃんと起こすのに~」
「おかあさん、昨日はハヨから寝てしもうとったんやないか!」バタバタ・・
「朝ご飯・どこかコンビニででも調達してね!」アセアセ・・
「そうするわ・」
バタバタ・アタフタ・アセアセ・バタンッ!ブッブー!キキキッーー 

さて・・現在午後3時・・
今夜はアユにありつけるのでしょうか・この私(ペロリンカ星人)

                    




復興支援ソング「花は咲く」

2012-06-24 19:18:14 | 日記
NHKで折に触れ流される
復興支援ソング「花は咲く」は、聞くたびに深く心に染み入ります。



被災地出身か、あるいはゆかりのある36人が心を込めて歌っているそうです。
上画像、PCテレビ「ギャオ」で聞きながら一部の人をパチリ  
作詞「岩井俊二」さん、作曲「菅野よう子」さん。

               

この歌にそぐわない花かもしれないけど・・今咲く庭の花を写しました