小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

シクラメンの香り

2014-11-28 17:10:08 | 日記

「宅急便で~す、花ですよ」    
毎年、嬉しいこの「季節の便り」が我が家に届けられました。
馴染みの配達員の方・・中身まで教えてくれますけど。

宅配中継所?の高齢の方が配達してくださることもあります。
伝票を見て「OOやで、美味しいのが届いたで」って フフ・・ 
これ、田舎ならではの光景かもしれませんね。

       
       これからしばらくは、
       外に置いてある植物を暖かい場所に取り込む作業があります。
       12月に入って霜が降りないうちにやっておかなきゃ・・。
       ここ玄関内にも所せましと置いています。




もとからあるものも・・拭き掃除をしたりイソイソ・・

幼馴染の記憶

2014-11-27 17:46:36 | 日記

秋晴れの一日でした。
高い空、南に飛んだ飛行機雲がまっすぐな線を残しています。


八朔、今年は甘くなるかしら。
寒さで凍みないうちに捥いで収穫後に熟らせるそうです。

                                       

ある日、老大地区会の活動に私ともう一人男性が参加。
デイサービスセンターに通う高齢者の付き添いでした。
二人がお世話する方は一人歩きが少し不自由なだけの御高齢者。
認知症状も軽く手をお貸しして、話しながらの買い物のお手伝い。

私が付き添ったその方「あなたも何か買ったら?私が出すから」って 
私「いいえ、とんでもない、今は私が楽しんでいます」と丁寧に御断りを・・
こんな気楽な名ばかりのボランティアでしたが。

同行した老大の男性も同じ内容のお手伝いでした。
私は2年でその人は1年生。
ところがその方、私に「kayoさんのご主人の名前は?」と聞くのです。
なんでまた、私の夫の名を?とは思いながら答えると。
「ご主人が名古屋支店におられた時、会社に伺いまして・・」って 

この町は夫の生まれ故郷・・同じ高校で学び、
その後、故郷に戻り住んでいるなら当然あり得ることでしょう。
「まぁ!悪いことはできませんね、早くからご存じでしたか」
「ええ、家も近くで朝夕の歩きで御宅の家の前を通ることもあります」って。
老大の住所録からもしかして・・と、なったのでしょうか。
解散間際に「ご主人によろしくお伝えください」と。
その方の自宅も教えてくれました。

戻って夫に聞くと
「それ長野時代じゃないのか?名古屋と言ったか?
  長野では、すごい太った同じ高校の人が来たことある」って 
私「絶対、名古屋と言ったわよ、OO会社で居たって。全然太っていないわよ」

「覚えとらん」と夫。その方は1学年下ということもあるのかしら。
オトーサンてば、学生時代の人のこと覚えて無さ過ぎです。
無頓着過ぎです・・わ。
ヤンチャや悪ガキだったに違いない、周囲の人はよく覚えているのをみると。
何人か訪ねて来たり偶然会っても
「覚えとらんわ、間違いちがうか」と何度か聞いたことあるし。
知っていたり覚えている人も居るにはいますけど。
相手に「間違いない。OO・OOさんで何組やったやろ?」と言われてるし。

後で夫「よう覚えとるわ。信じられん!」て。
こんなことがたった10余年で何人もいましたけど。

皆さんは覚えている人?それとも幼馴染を忘れる人?・・認知症は関係なく。



長野地震報道に接して

2014-11-25 10:30:12 | 日記
裏山の木々・・落葉も時間の問題のようです。


白菜が網状になってしまいました。
虫・・中の方は食べ残してくれるかしら・・なら、有難いのだけど。
残り福とまではいかないかもしれません ・・ あ~あ 

                                 

22日夜に起きた長野北部の地震。余震が続いているようです・要注意。

あの日は夫が四国へ魚釣り。
一人羽を伸ばして電気炬燵にもたれて転寝中の私、ご・く・ら・く。
そんな朦朧とした意識の遠くでリリ~~ン・・電話?違う?夢?
点けっぱなしのテレビに寝ぼけた目をやると長野の地震報道一色。
市内は6度弱の揺れと。
一気に目が覚める。長野北部は次男家族の住む場所。
皆の安否は・・目をこすりテレビ報道の状況を把握するも心配。

テレビのある部屋から襖とガラス戸の2枚を開け、そこから
2間半の廊下を通って端の部屋のドアを開けた場所に電話がある。
PCの近くにと電話を設置してしまい
居間でテレビを付けていると電話の音がまず聞こえないのはいつものこと。
寒い時期、然も夫が留守中となれば家中の鍵と戸じまりは万端。
それがその日、寝ていて聞こえた不思議・ムシの知らせ?
案の定、あの呼び出し音は夢ではなかった。
孫kouママから「皆、大丈夫無事です」とのメッセージが入っていました。
折り返しの電話をかけると
孫二人は揺れなどどこ吹く風(どこ揺る地震?」状態で熟睡中。
次男夫婦はいつもは寝ている時間10時過ぎにたまたま起きていたと。
近くの実家や兄弟も皆・無事とのことでした 

海の上でメディア情報など、それこそ何処吹く風状態であろう夫に
まず、この長野地震情報をなんとなく大げさに伝えた私。
夫は「何より次男宅は大丈夫か」と。
勿体つけずに肝心な次男宅の様子を言えってことでしょう。
孫kouママからの電話を伝え
「お父さんのその釣り場、まさか津波は大丈夫やろけど気をつけて」と。

今朝の朝刊、兵庫で39歳の人が釣り行で亡くなったとの記事。
津波に遭わずとも海上は危険がいっぱい。


長野・白馬で大きな災害に見舞われたことは次の日の報道で知るも
その時点では、長野全体がほぼ大丈夫だとの意識がありました。
不幸中の幸いと言えること?は、亡くなられた方がいないということ。

でも阪神大震災以降、災難はいつ誰に降りかかるかわからない。
近頃の自然災害の頻度を思うとそう感じないわけにいかなくなりました。
長野、まだまだ余震の中、昨日も震度4とか。
電話をすると次男家族は公園に行って遊んでいる最中。
携帯電話の近くで孫の元気な笑い声が聞こえました   

地震雷火事オヤジ・・って。
オヤジが4番目?・・それは明治大正昭和の中頃までか。
今の時代はオンナの方が怖いかも。
次々結婚相手や交際相手が死んだ京都毒殺事件・・怖い 
この項・・余談かも。






卵届く&めばえ

2014-11-19 12:30:49 | 日記

大阪吹田での子育て時代の頃、
一番身近にいて子育てを助け合った友から届いた卵。
去年も彼女から送られてきた卵を
夫に「OOさんから届いたわよ」と見せたら
え!この卵ぜんぶ、あの奥さんが産んだのか?」って 
笑うと更に調子づく夫なので笑うまいと思っても
咄嗟に吹き出してしまった単純な私・・無念この上なし。

今年は、それを言わせまいと
私「去年はオトーサンが笑わせようとジュークを言ったよね。
   OOさんが卵を産んだのかって」と。
夫「今度はオカーサンが産んだらどうや!
    オマエサンなら10個ぐらい楽に産むやろが」ですと。
私「私がいくら若いからって一個が限度やわ」と切り返してやりましたけど 

互いに、あー言えば、こうー言う。
夫婦二人暮らし。
面白おかしく暮らさないとやってられませんわ 

                             

今年も後2か月足らずでおしまい。

土・日を除いた夕方7時前のたった1分余りのコーナー。
「めばえ」を見逃すわけにはいきません。
ちゃんと録画予約しているので完璧に見ることはできます 

18日に生まれた赤ちゃんは、姉二人・兄一人の次に誕生。
上は、幸せテンコモリの御家族。
パパが「この子にやりたいこと何でもさせてやりたい」と。
するとお姉ちゃんが「パパみたいに?」って。
パパ「俺がやりたいことやってる?」と切り返すと・・
長女・次女ちゃん「うん!」「そう!」と空かさず答えてましたよ。
幸せ指数100%まちがいなしの6人家族に「おめでとう」の拍手   


   
 


錦織選手の頑張りに拍手

2014-11-16 08:07:53 | 日記

昨晩は、ATPツアーファイナル準決勝戦。
日付変更あたりから眠気を忘れ
テレビ前で目を光らせた人は多かったことでしょう。
結果ジョコビッチ選手に負かされた錦織選手。
第2セットは応援も楽だったので
夫と「行けるかも!」と色めきたったのですが。
結果は残念・・でもその頑張りに心からの拍手を 

次回は頑張るとの意欲をうかがわせた錦織選手に期待します。
夢をありがとう錦織圭選手(よく聞きくフレーズ・・ちょっと拝借)



以前住んでいた近所の花友おばあちゃま(4年前に95歳でお亡くなりに)からいただいた観葉植物。
これを見るたびに優しいその方を思い出します。
現在自宅で6鉢になり、
数人に株をお分けしたりで一体どれだけ増えたことになるのでしょう。
挿し木で簡単に根を下ろし春に可愛いピンクの花を付けます。
名前はポウエレ・ニグラマルガですって。
覚える気がない(実際は覚えられない)ので鉢に名札を挿しています。

夫の釣り友達夫婦がこれをとても気に入り
鉢植えを4回ほど差し上げたのに全部ダメにするのです 
育てるのが難しい、またダメになったって。
もしや過度の水遣りでダメにしているのかもしれないと思い、問うと。
案の定・・可愛がり過ぎた、しょっちゅう水をやって眺めていたそうです 
あれから・・・年。
この植物への過保護を止めたら、春に待望の花が見られたと大喜びでしたわ。
何事もそうだけど過保護は相手のためになりませんわね。
でもとても喜び大事にされているのを感じるとこちらとしては嬉しい限り