小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

温室に鉢物移動

2009-12-30 14:36:39 | 日記

今冬・何度か外バケツの水に氷が張ったのに、
多忙とは言え、ついそのままにしていたクンシランが凍みてしまいました。
暖冬だからと侮ってはいけませんね。

大事な用事が終わった今日こそはと、鉢植えの植物を全て移動させました。

画像・中央あたりにクンシラン・・しんなりしている・・
温室と呼んでいるのは、3畳弱の物置横の小部屋。
数年前に屋根を取り払い、透明の波板を打ちつけ、
冬の太陽の温もりを、メいっぱい貰えるように工夫しました。
夏はとんでもなく暑くなるので、ここには何も置けません 

冬越しできない植物以外、殆ど庭に直植えしているので
鉢植えは玄関先と、ここにあるので全てです。

左下の小さなビニールポット苗20個あまり、来春に家の前・道路に置いて
どなたか花の好きな方に、自由に持ち帰ってもらおうと育てています。

「お花を好きな方、御自由にお持ち帰りください、声かけは無用ですので御自由にどうぞ」

こんな張り紙を付けて、マンションのドア前に置いたことがある・・・

この終の棲家に辿りつくまで、転勤で何度も転居したけど、
3回ですが花や材料などを、こんな方法で、引き継いで貰っていたのを思い出したのです。

田舎と都市のマンション暮らしでは、少々勝手が違うかもしれませんが・・


              



 


餅つきと登山を比ぶることなかれ!

2009-12-29 09:54:42 | 日記
 
26日には、夫と呼吸を合わせ  14臼の餅つきを済ませました。
翌日には、毎年恒例の送るべき所に、kayo農園(ブログ限定呼称)で採れた野菜と共に送りました。
昨日は、届いたとの喜びの電話があちこちから・・
毎年、我が家の年の瀬・大イベントは餅つき。
「今年も餅がつけた!来年も餅はつける!」・・正直、こんな心境です。
でもどこかで聞いたようなフレーズです・・・ね。

              

餅つき後は、ぐったりでコタツに寄っかかるだけのはずが・・

BS2テレビで「アンコール2009」をやっていてクギ付けに。

「夏の北アルプス雲上のアドベンチャー」と題して
女性登山家・田部井淳子さんと、NHK内田アナウンサーが
3週間かけて北アルプスを大縦走するという番組のアーカイブでした。
小さな巨人?の田部井さんが踏みしめる一歩一歩・・すごい 
このコースは2度目だそうです。
そして初体験の内田さん46歳・・膝の痛みを堪え抜いて・・・
登り始めは立山から  ジャンダルムまでの挑戦。

内田アナウンサーの解説を聞きながら、手に汗握り夢中で見守ったものです。

田部井さん、息子さんの非行時、母子登山で克服されたこと。

内田さんは、途中で激しい膝の痛みに襲われ、この企画に参加したことを深く後悔した・・と。
映像のすごさ・美しさもさることながら、
お二人の発する言葉が美しい日本語だったことにも感銘。
素晴らしい番組でした。

映し出される山の映像・・・見えないところで
一体何人のスタッフの力が結集されたのか・・など感慨・想像しきり。

それに比べて、餅つきごときで疲れたなどと・・
あ・ごくありふれた田舎のおばさんだから・・許されますか・ね~ 

               




師走・怪我に御用心

2009-12-25 11:52:01 | 日記

今朝、
ドゴンッと大きな音がしたので、そちらを見たらすぐ傍の道路で交通事故。
3台の車が関わった様子でした。

ありゃりゃ!と思い、急いで近所に知らせて、こちら側から見ました。
「ありゃあ、OOのおばあさんやで」と・・「え  知ってる人  」
近くに住む御高齢の人が、当事者のようです。 

ピンクの矢印・・しょげているかに見えるおばあさんと
右前がへこんでいるように見えるおばあさんの車。

もう一人近所の御主人もやってきて
「年の瀬間際にえらいこっちゃ」とか
「85歳にもなったら運転はあぶないでぇ」とか
「救急車が来んとこ見たら怪我人はおらんな」などと、4・5分おしゃべり。

ピンクO印・・野次馬根性丸出しの私が最初に知らせた人が
「見てくるわ」と言って、事故車を見に行きました。
私も家に戻って2階から、逆光だけど一枚だけパチリ   
15分もした頃か、パトカーも到着したようです。

師走は、気ぜわしいので、車の運転は要注意ですね。
ここでの事故・・私が5年間で目撃しただけでも3件。
1件は死亡事故でした。
ここは、信号機が必要な場所ではないかしら・・?

             

実は、野次馬やっている場合じゃない・・
昨日・夫の従兄弟の複雑骨折した足の手術、
叔母夫婦の付き添いで出かけたのはいいのですが・・

手術間際に、患者のカリウム数値が相当高く、
手術すると心臓に負担がかかり危険なので中止。

数値の高い原因は、持病の糖尿病・傷からの感染・怪我に対して投与したくすり・・
それらが考えられるが、断定できないとのことでした。
場合によっては、透析が必要になるかもしれないが、そうなると、その病院では
対応しきれないので、想定外のバックアップのため、転院することに・・
従兄弟は、その時点で、すぐICUに入り今朝既に、大きな病院に移されました。

昨日は、親である叔母夫婦が憔悴しきったものの、
移る病院まで、果たして叔母夫婦が車で通えるものか・・
転院すること・・その不安がかなり大きいので
実際に車で走ってみようと、そこから転院先の病院まで車を走らせました。

従兄弟の状態は気になりながらも、後々長い入院生活が続くはずで
遠い病院までの道のりを考えるだけでも、おば夫婦の落ち込み度が大きい・・
私もその都度、付き添いもできないので「取り敢えず行ってみよう!」と。

結果はOKで、叔父は初めての道路も「これなら大丈夫じゃ」と。
それでも叔父の家からは50キロ余り。
病院で、電車やバスを利用しての交通手段も考え、受付案内で調べ、
懇切丁寧な病院側の対応に接し、叔母夫婦も次第に落ち着いてきたようでした。

「最初からここならどれほど良かったか」などと愚痴っていましたけど。
患者側は弱く、医療のことは病院・医師を信じてお任せしかありません。
でも検査機器も医師も十分であろう・大病院の下見は収穫ありでした。
怪我をしてから丸2週間・・手術ができないままで3回目の転院です。
今度こそ大丈夫  そう思って、後は信頼するしか術はありません。

手術日は、無論・叔母夫婦の助っ人に参上します  。

健康が一番・怪我に注意・・あ・海・山行きもです。

 
        風邪など引かず新年を迎えたいですね。

  

 

メリークリスマス

2009-12-24 08:59:29 | 日記

昨日は、暮れの贈物の手配でお隣の赤穂市まで。
どのお店もクリスマスモードで賑わっていました。

若い頃は、ケーキやプレゼントなど
見て回った
記憶はあるけど・・貰った記憶がないんです・・
屈折した青春だったのかもしれません・・忘れたけど 
それが現在も続いているような気配・・
辛くも寂しくもないって醒めてるか、もしや感じていない? 

画像は書院の卯三郎コケシ・・
今朝は天気が良くて後ろ側に朝陽が・・眩しい  ・・逆光。
書院障子の向こう側は廊下です。

蝋燭立てが、その辺にあったので横に・・ 
これに灯を点して我が家のクリスマスとやらのメインイベントとします 

朝・出勤前の夫に「今日ケーキ食べたいの?」と聞いたら
ロクに返事もせず「カンパチの一切れでも買うてくるわぃ」って。
そして「夕べは鍋でカシワ(鶏肉)食うたし、七面鳥は・ええやろ」って・・ 
どうやらケーキには言及せず、やんわり拒否みたい。
カンパチは夫の職場の近く、相生の魚屋さんで手配・常連客でもありまして・・ 
ここまでくれば、余ほど偏屈な夫婦の印象ですか・・ね。

今日は、夫の従兄弟が足の複雑骨折で手術をします。
従兄弟は、持病の糖尿病があるので、叔母が心配し、
その落ち込み方がひどく、高齢の叔父と二人での手術待ちが心細いと・・
私は、叔母夫婦に付き添う形で、でかけてきます。

我が家は、ケーキのない   クリスマスになるけど。
ひとサマのお世話ができる、元気があるだけ良しとしましょう。

              



釣りには携帯を

2009-12-21 14:26:37 | 日記

画像・・玄関の植物です~

            

友達と四国まで釣りに出かけた夫。
メバルやガシラなど100匹ほど釣って戻りました。

いつもは土曜日から出かけ、一晩中釣って、次の日の午前中に戻るパターン。
今回はなぜか帰りが遅く午後4時ごろ・・

ボートを漕い、で波消しブロックまで行き、そこで釣っていたらしい。
ところがいつの間にか、ボートが流されたか見当たらない。
無念だけどボートは諦めるしかない。
仕方なく釣れるから釣りを・・

夜明け前、海上保安庁118番に  の電話をしたそうです。

程なく地元の漁業組合船がきてくれて、陸に連れ戻してくれた  

ボートだけど
保安庁の人が「波はこうで風はああで、だからあの辺・・」とか言って
すぐ組合の船が見つけてくれたらしい・・  

でも連れの人・・一人ボートで釣っていて、
途中でボートを降りたため、その接岸し繋ぐのに問題あったか・管理責任?
1時間近く保安庁で調書を取られたとか。
友人、すっかりしょげてしまって・・

弱り目に祟り目・・
戻ってから更に気がつく・・クーラーボックスが無いと。無論・魚も。
ま・魚は半分こだとしても、
その友達、クーラーボックスは買ったばかり・・あ~あ

今ごろ、釣った魚とクーラーはどこに?
波受け堤の上か・・もしや海の中?

夫は「アイツ、保安庁の番号を知っとって良かった」って。

笑い事じゃないでしょ・・携帯がなかったら今頃どうなっていたか・・
昨日はけっこう風が強かったし・・
その場所には、他に誰も釣りに来ていなかったらしい・・

夫「高松は風は吹いていなかった」と言うけど・・

それにしてはおかしい・・休日、風もないのに釣り人ゼロって・・?

何はともあれ、携帯電話の有り難味を知った釣り行になりました・・
否・まずSOS発信にすぐ助け舟の手配をしてくれた
保安庁に感謝が先ですね   

海にも山にも携帯は必須ということ。

このところ山の遭難もあったり・・・
今日も松山の海で事故があったようです。

遊びに行く人は特に注意が必要ですね・・特に釣りキチさん。
世間に迷惑かけないように・・よろしく。
(取り急ぎ更新したけど、言葉足りず、記事訂正しました  )