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NGO 「ペシャワール会」中村哲医師にアフガンから勲章

2018年02月28日 | 政治・社会
 毎日新聞によると中村哲氏にアフガニスタンから勲章をもらったといいます。中村医師は昨年大和市にも来て「武器ではなく命の水を」というタイトルで講演してくださった。私は二回目に聞く講演だったが、平和憲法があって現地の人々にも安心されている(今や「いた」というべきか)日本人のNGO活動の素晴らしさを知りました。9条を持つ平和憲法の素晴らしさを知ることができました。中村医師の献身的な活動がこのような形で広く認められたというニュースです。以下毎日新聞2月28日付。


「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師

アフガニスタンで医療支援や用水路建設、農業再興に取り組む国際NGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の長年の功績がたたえられ、現地代表の中村哲医師(71)に対し、同国のガニ大統領から勲章が贈られた。外務省によると、日本の民間人が同国の勲章を受けるのは異例。

  ペシャワール会によると、首都カブールの大統領官邸で7日に叙勲式があり、中村医師や同僚の技師らが出席した。同国の干ばつ被害に取り組むため、同会はかんがいの用水路を建設している。叙勲理由は「保健および農業の分野でアフガニスタンの人々に多大な影響を与えた」で、ガニ大統領は「(ペシャワール会の)かんがい方式がアフガン復興の鍵だ」と述べた。
 
 中村医師は「長年のかんがいの仕事が地元で評価され、為政の中枢に届いた。戦乱や干ばつの中にあっても人は生きていかねばならない。叙勲が、アフガニスタンでさらに大きく協力の輪を広げる動きであることを祈る」とコメントした。
 
 ペシャワール会は1983年、中村医師のパキスタンでの医療活動を支援するために結成し、91年からアフガニスタンにも活動範囲を広げた。干ばつで深刻な被害を受けた農業を再興させるために2003年から本格的にかんがい事業に取り組み、1万6500ヘクタールに水を供給した。【比嘉洋】


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1 コメント

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Unknown (ねこ)
2018-03-08 22:00:41
中村意思にはノーベル平和賞がふさわしいよね。
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