「図書館の自由」をゆるがす「依頼」が政府から出されたとして東京新聞や朝日新聞で報道された。
それは、文科省が全国の公立図書館と学校図書館に「拉致問題の関連本」の充実を依頼する通知を出したことである。これは「依頼」という名の圧力である。
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何をしてもむなしい時にこの本を開いてくださいと帯にあります。しかも、
芭蕉の「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」に対して、
兜太氏は「よく眠る夢の枯野が青むまで」と豪快に詠うのです。まさに悩むことないとばかりに。91歳の時の本です。 . . . 本文を読む
皆さんは書店でどうやって本を選んでいますか?
過日、講談社が文庫本にフィルム包装をはじめたということを知りました。私は驚きました。本を購入するときは、あらかじめ決めていく場合以外は、実際に書店で手をとってタイトルと目次を比較し、解説などを参考に内容を確認して求めます。
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前章の国民運動や軍隊の体操に比べて、音楽が入り誰でも気楽にできるラジオ体操は受け入れられていきました。それによって工場や様々な職場、町内会などで統制が取りやすくなっていきました。しかも、このラジオ体操は誰もが指導者になれる、まさに男も女もない、金持ちも貧乏人もない、命令する人もいないという、当時の差別社会にあってまさに自由で平等な気分にさせてくれるものだったといいます。 . . . 本文を読む
あなたはラジオ体操をしていますか?
今していなくても誰でも学校などでしたことがあるでしょうね。
通して全部できますか?
今多くの学校や、職場、地域で毎日のようにやられているのではないでしょうか。わたしも、毎日のようにしている一人です。仕事柄もあるでしょうが、体に染みついていると言っていいかも知れません。
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オランダ生まれの著者ピ-ター・スピアーは絵も描いています。写真にあるように表紙の裏表全部にわくわくするような世界中の人々、千人?はいると思える人数を描いています。本の中表紙には、「汝自身を知れ、とはよく言うけど、こりゃうまくないね。“他の者達を知れ!”このほうが効きめはあるさ。と、ギリシャの詩人の言葉を紹介しています。この本のテーマでもあるような気がします。 . . . 本文を読む
子どもの絵本の棚にある、大人の絵本でもあるという内容の絵本です。絵本や子供向け童話などのパターンでもある、繰り返しの中に物語が展開していきます。そうです。1「00万年もしなないねこがいました100万回もしんで、100万回も生き生きたのです。りっぱなとらねこでした。」とはじまります。実に不思議な猫の話です。 . . . 本文を読む
「現役官僚が日本中枢をむしばむ癒着を描破して世に問う、リアル告発小説!」という表紙の文言があります。小説では東京電力を模したと思われる「関東電力」が、フクシマでの事故後、政官電はその安全性に欠陥があることを無視して原発再稼働させていることへの告発となっています。 . . . 本文を読む