前章の国民運動や軍隊の体操に比べて、音楽が入り誰でも気楽にできるラジオ体操は受け入れられていきました。それによって工場や様々な職場、町内会などで統制が取りやすくなっていきました。しかも、このラジオ体操は誰もが指導者になれる、まさに男も女もない、金持ちも貧乏人もない、命令する人もいないという、当時の差別社会にあってまさに自由で平等な気分にさせてくれるものだったといいます。 . . . 本文を読む
期首相として菅官房長官などが「安倍政治を継続する」として候補にあがっています。菅氏は7年8か月 にわたって、首相とともに隠ぺいと憲法無視を続けて、記者会見では都合の悪い質問を無視したり、公文書隠ぺい問題などを追及されると「解決済み」と木で鼻をくくったような回答をしてきました。それを急に「苦労人」とか「東北出身」と演出されても納得できるものでしょうか。 . . . 本文を読む
緊急時に備えてミサイルだと戦闘機だと爆買いの首相がいる国がありました。仮想敵?BC国の軍備上回る軍備をと。政府が、B国やC国が今にも攻めてくるような危機感をNHKや民放を使って宣伝したものですから、国民もその魔術にかかり自国が戦争をしないと決めた「九条の国」であることをすっかり忘れ、政府を支持する者が多数を占めました。 . . . 本文を読む