宝島社が5月11日の全国紙に二ページの意見広告を出しました。一般国民の気持ちを代弁してくれるような内容です。朝日新聞に載ったものを掲載します。
とにかく宝島社の広告に感謝です。以下アンダーライン部分は新聞記事。
ワクチンもない。クスリもない。
タケヤリで戰えというのか。
このままじゃ、政治に殺される。
私たちは騙されている。
この一年はいったい何だったのか。
いつまで自粛すればいいのか。
我慢大会は、もう終わりにして欲しい。
ごちゃごちゃ言い訳するな。
無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか。
今こそ、怒りの声をあげるべきだ。
***政府が始めた戦争で殺されるということはわかっても、平時にこのような政府の無為無策によって殺されるという自覚はなかなか持てないのではないでしょうか。気づかされた思いです。赤字での「緊急事態」という文字も、政府が言うのとは違い、政府の無策による死への緊急事態です。
大阪はじめ全国で1万人も超える死者が出ています。日本の感染者は少ない少ないという政府の宣伝とNHKなどマスコミ報道によって、日本は特別という、いつもの根拠のない「神風思想」を持ってしまっています。検査が少なければ、感染者を見つけるのも少なくなるのは当然。東京でも7000人の検査は900人という感染者ですから8人に一人ぐらいの割合で感染者がいることになります。統計のマジックに騙されてしまっていますね。
権力に対して羊のごとく従順な私たち日本人への痛烈な檄でもあり、批判でもありますね。うーん。
ニュースでも見ました。
軍事費5兆円を超えても、コロナには勝てない。
やっぱり平和と医療に税金を遣ってほしいですが