いろいろな子どもたちが登場してきましたが、子どもに問題があるときにはその多くは親や教師にも多くの問題があったといえるかと思います。
もちろん自分で判断できる年齢になればまた別ですが・・・・。
子どもとかかわって詠ってきた短歌の子ども編はひとまず閉じます。
次回からは教師編です。 . . . 本文を読む
宮城県石巻川開きが7月31日、8月1日に開かれるそうです。
幼いころに、川の近くに住んでいた姉のところに泊りがけで何回か見に行きました。
花火の打ち上げだけではなく水上の行事や陸上の行事が盛りだくさんあります。 . . . 本文を読む
発刊の格調高い言葉に続いて、「新憲法の特色」が次のような項目で解説してあります。
*生まれ変わる日本
「昭和22年(1947年)5月3日―それは私たち日本国民が永久に忘れてはならない新日本の誕生日である。私たちが久しい間待ち望んでいた新憲法が、この日を期して実施されるのである。新憲法が私たちに与えてくれた最も大きな贈り物は民主主義である。・・・・、特に我が国では今まで政治は一部の人々が思うままに動かしていたため、一般国民は政治について教えられることが少なく、自分の意見を述べることも窮屈であった。」と、政治を学んで政治に責任を持てる国民になろうと呼びかけています。
*明るく平和な国へ
(以下続く) . . . 本文を読む
前回の「戦後の憲法をめぐる・・・その①」では、憲法を改憲したい安倍首相・自民党などは、しきりに押し付け憲法と言っていますが、当の自民党の前身の自由党などはこの憲法の素晴らしさを「あたらしい憲法の話」という教科書まで作って教えようとしたことを書きました。
今回は、あまり知られていない冊子についてです。 . . . 本文を読む
短歌で綴る学校 ①子ども編ーその5です。
総合学習の時間にはよく地域の人に来てもらい、様々なことを話してもらいました。体験にもとづいてのはなしは説得力がありました。そんなある日のこと、大変な障がいを抱えている車イスの人にはなしてもらいました。 . . . 本文を読む
「あたらしい憲法のはなし」という本をご存じでしょうか。昭和22年に文部省が出した教科書です。翌23年から中学1年生の教科書として使われました。「日本国憲法」を分かりやすく解説した名著です。
生き生きと新憲法ができた喜びを伝えています。その後、朝鮮戦争の始まりとともに、日本はアメリカ軍の基地となり、日米安保条約が結ばれるという時代の中で教室から姿を消しました。
この本は日本平和委員会・新日本婦人の会等が再刊していますが、「青空文庫」(「青空文庫」で検索可能)にも収められています。
戦後の国民と政府の平和への意気込みが伝わってきますのでぜひ手に取ってみてください。
ここではこの本の、誰が作成したのか、三原則、戦争放棄、基本的人権、最高法規の項を掲載します。
. . . 本文を読む
(9)受験の子心の傷の疼く日かテストをめぐり友と諍かふ
高学年になると、一部の子には私立への受験熱が高まります。親の期待もあり、頑張るのでしょうが、同じ塾同士でテストの成績によって塾内のクラスが違ったりすると子どもにとっては大変です。塾内では確実に成績がものを言うから、特に負けたと感じた子は勝った子への思いは複雑になるようです。
学校でお互いを意識するあまりちょっとしたことでも口論となったり、 . . . 本文を読む
中学時代に石川啄木に接して以来、詩や俳句、短歌などの短詩系文学に関心を持っていました。また亡き兄二人が詩や短歌をつくっていたのでいっそう身近に感じていました。
仕事についてからは歌会に参加して詠ってきました。
自分が仕事や生活を詠うだけではなく、子どもに詩や俳句を紹介し作らせたりしてきました。拙作の中から、いくつかを選んで短歌でその時代の学校の様子をお伝えします。
ある時代(40数年~10年前)の学校の一断面を切り取ったものですから、内容によっては今では考えられないことなどもあるかもしれません。
. . . 本文を読む