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ネイチャーゲーム&自然・趣味

ネイチャーゲームで知った自然。テニスやハーモニカ、ウォーキングなど遊びの世界。

子どもの観察力、表現力はすごい!=その1

2020年06月03日 | 教育
 生活科では教室に自然を持ち込んだり、外に出たりして観察し、表現する機会を多くすると、すごい力を発揮します。文字通り「小さな詩人」になってしまいます。生活科は国語にも、図工にも、音楽にもひろがる教科ですね。はるか20数年前の2年生です。
一番目はシャクナゲを教室に持ってきて観察して書いたものです。


①「しゃくなげ」  みほ
 しゃくなげってふしぎ。    
 ちかくからみると、
 10ぐらいの花なのに
 とおくからみると
 ひとつの花になる。
 しゃくなげってふしぎ。

②「しゃくなげ」 りょうへい
  しゃくなげって、
  中が糸みたいにみえました。
  しゃくなげの中、
  糸がうごいているみたい。

③「しゃくなげ」 あゆみ
 しゃくなげの花は 色がかわいい。 
 よくさいているときはピンク。
 かれているときは赤むらさき。
 しゃくなげはちかくでみると
 小さい花がいっぱいついている。
 はにすじがついている。
 きれいな花だから
 みつばちがよってきそう。

次の詩は春について気付いたことです。風についてのなんてすばらしい発想でしょう。/印は行替 
 「春風」 あやか
 春風はあたたかい。 /  いけのこいも/さむいときよりも元気。 / たんぽぽもさいていて、
 もうすっかり春です。 /  セーターをかけぬける風は  / とてもいそいでいるようでした。


*政治の世界では、あまりにもひどいことが起きています。コロナを利用しての検事総長の件、学校一斉休校などいずれも首相の権限でないの にやってしまう首相。中小の業者への支援の資金769億円余を用意しても、トンネル会社のようなものをつくって20億円もの金を差し引 き、電通へ再委託とかして、肝心の支援金はまだまだ届かないとか、「コロナ支援金に群がる蟻」のような世界です。何でも有になっている 安倍政権下の政治腐敗ぶりにあきれている中で発見した昔の子どもの詩です。


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