今日5月28日は2回目の放送でした。辺野古のきれいな海が紹介されました。埋め立てられて基地になってしまったら、もう二度とサンゴの海は戻らないでしょう。観光客はもうここには来ないで、来るのは危険な軍用機だと思いました。
視聴者からの意見には、反対ばかり伝えて偏っているというFAXもあり、それも伝えていました。そのような意見や、圧力を心配してでしょうか、困っている、大変だという思いで反対している人とともに、賛成の人の意見も紹介されました。
スタジオでゲストの人からも、賛成の人は言いたくても言えないのかみたいな意見もありました。スタッフの人も緊張が走ったように見えました。私はちょっと待ってよ、有働さん柳沢さんたちがんばって、という思いで聞きました。
生命が脅かされるような危険と隣り合わせの生活や凄まじい騒音の中の生活に70年近くも耐えてきたうえでの反対の人たちは基地負担を沖縄にだけ押し付けるな、とか、危険な米軍基地自体が反対などでした。県民の圧倒的多数は基地を争点にした市長選挙や県知事選挙で反対の意思表示をしてきました。
しかし、賛成の人は複雑で、基地がつくられてしまい、そこで働いているからとか、米軍相手の商売があるために賛成という人が多いようでした。あるいは本土の人でしょうか、日本の防衛に欠かせないなどという意見もありました。
もし、基地で儲けている人やそれに頼って生活している人がいることを理由に、反対の声を多く伝えるのはおかしいというなら、永遠に基地はなくならないでしょう。
また、そんな理屈が成り立つなら、原発で生活している人がいるから原発を廃炉にするなという意見が成り立ってしまうでしょう。さら戦争がはじまりそうでも、それによって儲かる軍需産業や働く人がいるから、公平に賛成の人の声も伝えてということになるでしょう。
今までも、アメリカのイラク戦争のように、軍需産業で儲かる人が政府高官になるなど、戦争をすることによって利益を得る人がいて、戦争開始の理由の一つとしての軍需産業の役割!が指摘されてきました。そこでもマスコミは間違った報道をしてアメリカ国民を戦争に導いてきたのでした。
番組では、経済面でも基地に頼らなくても、基地をなくして、基地があった時より経済効果を上げて安心な生活を確保しているコザなどの例を取り上げていました。
このように、基地依存の現状があるから、生活のためには仕方がないではなく、それ以外の方法があるのだというメッセージが伝わりました。
反対も賛成もいると両方伝えれば公平とか、あるいはあいまいにしてお茶を濁すというのは事実や真実を隠すことになってしまうと思います。ややその点では不満な面もありますがいまのNHKでは精一杯なのでしょうか。
今のNHKにあって、勇気ある番組作りだったと思います。本来は特番などで取り上げるべき課題なのに…・・・ と思いながらも、政治の問題から子育て、料理、性の問題まで幅広い内容を取り上げている「あさイチ」のスタッフに拍手です。みなさんはどうでしたか。
視聴者からの意見には、反対ばかり伝えて偏っているというFAXもあり、それも伝えていました。そのような意見や、圧力を心配してでしょうか、困っている、大変だという思いで反対している人とともに、賛成の人の意見も紹介されました。
スタジオでゲストの人からも、賛成の人は言いたくても言えないのかみたいな意見もありました。スタッフの人も緊張が走ったように見えました。私はちょっと待ってよ、有働さん柳沢さんたちがんばって、という思いで聞きました。
生命が脅かされるような危険と隣り合わせの生活や凄まじい騒音の中の生活に70年近くも耐えてきたうえでの反対の人たちは基地負担を沖縄にだけ押し付けるな、とか、危険な米軍基地自体が反対などでした。県民の圧倒的多数は基地を争点にした市長選挙や県知事選挙で反対の意思表示をしてきました。
しかし、賛成の人は複雑で、基地がつくられてしまい、そこで働いているからとか、米軍相手の商売があるために賛成という人が多いようでした。あるいは本土の人でしょうか、日本の防衛に欠かせないなどという意見もありました。
もし、基地で儲けている人やそれに頼って生活している人がいることを理由に、反対の声を多く伝えるのはおかしいというなら、永遠に基地はなくならないでしょう。
また、そんな理屈が成り立つなら、原発で生活している人がいるから原発を廃炉にするなという意見が成り立ってしまうでしょう。さら戦争がはじまりそうでも、それによって儲かる軍需産業や働く人がいるから、公平に賛成の人の声も伝えてということになるでしょう。
今までも、アメリカのイラク戦争のように、軍需産業で儲かる人が政府高官になるなど、戦争をすることによって利益を得る人がいて、戦争開始の理由の一つとしての軍需産業の役割!が指摘されてきました。そこでもマスコミは間違った報道をしてアメリカ国民を戦争に導いてきたのでした。
番組では、経済面でも基地に頼らなくても、基地をなくして、基地があった時より経済効果を上げて安心な生活を確保しているコザなどの例を取り上げていました。
このように、基地依存の現状があるから、生活のためには仕方がないではなく、それ以外の方法があるのだというメッセージが伝わりました。
反対も賛成もいると両方伝えれば公平とか、あるいはあいまいにしてお茶を濁すというのは事実や真実を隠すことになってしまうと思います。ややその点では不満な面もありますがいまのNHKでは精一杯なのでしょうか。
今のNHKにあって、勇気ある番組作りだったと思います。本来は特番などで取り上げるべき課題なのに…・・・ と思いながらも、政治の問題から子育て、料理、性の問題まで幅広い内容を取り上げている「あさイチ」のスタッフに拍手です。みなさんはどうでしたか。
県庁前に行って、県民が県庁前に集合して、おながさんを応援している様子を想像してきました。
アエラには書いていましたがおながさんが沖縄の方言で語った言葉がニュースに報道されなかったのが残念です。
とにかく沖縄は自らは土地を提供したことは一度もないという事実の重みを見詰めつつ・・・