圧倒的多数の憲法学者も国民も反対の声!
安倍首相に率いられた自民党の突き進む戦争法案強行採決への目論見は許しがたく、報道されているように、ついに多くの若者が自分の問題として立ち上がりはじめています。
憲法学者の2,3名を除くほとんどの方の違憲や違憲の疑い発言にも耳を貸さず、多くの国民の声にも耳を貸さず、独裁政治を始めています。自民党内からは一部の元議員以外ほとんど反対の声が上がらぬ異常ぶりです。
自民党と一緒にやっているのに?
ところが、その自民と軌を一にして行動している公明党の役割について多くのマスコミも批判していません。これは異常です。なぜなら、このように自民党が強行になれるのは、単独ではなく、与党として自公で行動しているからですね。閣議の時にも、与党内の調整ということが大きく報道されて、ひところ朝日新聞などは公明党に期待するような記事がありました。
与党に公明党がいるから、多少は抑えたような提案になることを期待してのことでしょうが、とんでもないことでした。自民党が始めからハードルを高くしておいて、自公の話し合いで低く妥協したように見せて公明党に花を持たせたような形にしましたが、その後の様子を見れば明らかなようにすべて追認です。
平和の党とだれがいったの?
自民党にとっては、一党で強行ではなく、ちゃんと自公として協議の上で提出しているというアリバイ作り、公明党にとってはいろいろ反対したり修正したりしているというポーズをとることができました。国民をばかにした話です。
しかし、違憲の法案を提出すること自体、やってはいけないことですね。本当に憲法を守る平和の党ならば。
自民党をここまで強気にさせているのは、この公明党の与党としての役割に他ならないと思います。戦前は弾圧されたことがある創価学会を母体にもち、少なくとも一時期は平和を旗印にしていた党ならば、絶対、憲法違反の法案を自民党と一緒に提出してはいけないでしょう。与党でありたいと願う公明党が自民党とともに暴走している姿は、恐ろしいものです。
マスコミがなぜ批判しないの?
このような自公政権の暴走を批判する新聞も、自民党は批判しても、公明党には目を向けないのはなぜでしょうか。
かつて、私が若いころに、鶴タブーとか菊タブーと言われて、マスコミも触れない、もちろん批判しないという異常な事態がありました。前者は創価学会・公明党、後者は皇室のことでした。批判した本を出したら、組織的に回収されて本屋から本が消えていたという事件もありました。批判したら怖いという意識が出版する方にも書く方にもあったのでしょうか。
不思議に思っていろいろな本を読むと、結局「金」に行きつきました。巨大宗教団体が各新聞社・出版社に依頼する出版物や新聞の印刷、広告はその金額たるや計り知れないでしょう。また、ほぼ全国のTVなどにも、毎日のようにコマーシャルが流されていますから、そこからのTV各社が受け取る収益も多額でしょう。このように経済的に抑えられているから、自民党と同じことをやっていながら批判が少ないのでしょうか。
私は、今度の安保法案だけではなく、非正規労働を増やす労働者派遣法の改悪、年金・医療などの改悪も自公が一緒になって、戦後つくりあげられてきた国民の権利や生活が根こそぎ崩され始めている事にも大きな憤りを持っています。
公明党の票は自民党の票?
先の選挙で、このような自民党の大勝を支えたのも、自民党と選挙協力をして小選挙区制度のもと、立候補者を調整していたからではないでしょうか。自民党を助ける手足のようになって選挙した結果が、戦争する国への手助けになると考えていたのでしょうか。
維新までも巻き込もうとしている自民党の戦略に、真っ先にからめ捕られている公明党の暴走にもストップをかけないといけないと思います。
70年間平和だった日本をアメリカとともに戦争する国にしようとする自公政権に反対の声を、一番の犠牲者になるかもしれない若者とともにあげていきましょう。
安倍首相に率いられた自民党の突き進む戦争法案強行採決への目論見は許しがたく、報道されているように、ついに多くの若者が自分の問題として立ち上がりはじめています。
憲法学者の2,3名を除くほとんどの方の違憲や違憲の疑い発言にも耳を貸さず、多くの国民の声にも耳を貸さず、独裁政治を始めています。自民党内からは一部の元議員以外ほとんど反対の声が上がらぬ異常ぶりです。
自民党と一緒にやっているのに?
ところが、その自民と軌を一にして行動している公明党の役割について多くのマスコミも批判していません。これは異常です。なぜなら、このように自民党が強行になれるのは、単独ではなく、与党として自公で行動しているからですね。閣議の時にも、与党内の調整ということが大きく報道されて、ひところ朝日新聞などは公明党に期待するような記事がありました。
与党に公明党がいるから、多少は抑えたような提案になることを期待してのことでしょうが、とんでもないことでした。自民党が始めからハードルを高くしておいて、自公の話し合いで低く妥協したように見せて公明党に花を持たせたような形にしましたが、その後の様子を見れば明らかなようにすべて追認です。
平和の党とだれがいったの?
自民党にとっては、一党で強行ではなく、ちゃんと自公として協議の上で提出しているというアリバイ作り、公明党にとってはいろいろ反対したり修正したりしているというポーズをとることができました。国民をばかにした話です。
しかし、違憲の法案を提出すること自体、やってはいけないことですね。本当に憲法を守る平和の党ならば。
自民党をここまで強気にさせているのは、この公明党の与党としての役割に他ならないと思います。戦前は弾圧されたことがある創価学会を母体にもち、少なくとも一時期は平和を旗印にしていた党ならば、絶対、憲法違反の法案を自民党と一緒に提出してはいけないでしょう。与党でありたいと願う公明党が自民党とともに暴走している姿は、恐ろしいものです。
マスコミがなぜ批判しないの?
このような自公政権の暴走を批判する新聞も、自民党は批判しても、公明党には目を向けないのはなぜでしょうか。
かつて、私が若いころに、鶴タブーとか菊タブーと言われて、マスコミも触れない、もちろん批判しないという異常な事態がありました。前者は創価学会・公明党、後者は皇室のことでした。批判した本を出したら、組織的に回収されて本屋から本が消えていたという事件もありました。批判したら怖いという意識が出版する方にも書く方にもあったのでしょうか。
不思議に思っていろいろな本を読むと、結局「金」に行きつきました。巨大宗教団体が各新聞社・出版社に依頼する出版物や新聞の印刷、広告はその金額たるや計り知れないでしょう。また、ほぼ全国のTVなどにも、毎日のようにコマーシャルが流されていますから、そこからのTV各社が受け取る収益も多額でしょう。このように経済的に抑えられているから、自民党と同じことをやっていながら批判が少ないのでしょうか。
私は、今度の安保法案だけではなく、非正規労働を増やす労働者派遣法の改悪、年金・医療などの改悪も自公が一緒になって、戦後つくりあげられてきた国民の権利や生活が根こそぎ崩され始めている事にも大きな憤りを持っています。
公明党の票は自民党の票?
先の選挙で、このような自民党の大勝を支えたのも、自民党と選挙協力をして小選挙区制度のもと、立候補者を調整していたからではないでしょうか。自民党を助ける手足のようになって選挙した結果が、戦争する国への手助けになると考えていたのでしょうか。
維新までも巻き込もうとしている自民党の戦略に、真っ先にからめ捕られている公明党の暴走にもストップをかけないといけないと思います。
70年間平和だった日本をアメリカとともに戦争する国にしようとする自公政権に反対の声を、一番の犠牲者になるかもしれない若者とともにあげていきましょう。
というスローガンがありますが、
公明党は国民が許さない。
もスローガンに加えたらどうでしょう。
本当にそういいたいですね。
まさしく第二自民党の役を果たしています。
自民党の提案に対して、ブレーキを踏んでいるように見えて、実はアクセルを踏んで自民党の暴走を勢いづけているように思います。
自民党のように悪い面が国民には見えづらいだけに悪質な気がします。