30日横浜市長選が終わるや8月1日に政府の有識者会議はカジノ解禁の政府素案を発表しました。横浜の市長選挙ではカジノも大きな争点になったとあります。カジノ誘致を主張していた現職の市長は選挙中は「白紙」と言うことにしていたようです。その市長が当選しましたので、政府は横浜ではカジノは認められたと思っているのでしょうか。投票率37%と言う低さの中ですが、対立候補の2人はいずれも「カジノは横浜にはいらない」と反対してその得票は45パーセントと新聞は伝えています。横浜市民は決してカジノを認めたわけではないことが分かります。
所で、素案ですが「厳格な規制」と「地域経済活性化」をうたい文句にしているようです。
「日本人の入場制限」や「マイナンバーで本人確認」などを含むもので「世界最高の規制」というふれ込みです。日本にはギャンブル依存症の人が厚生労働省の調査でも4.8%(536万人)もいるのです。それは世界でも突出している人数で、その対策がさらに必要というギャンブルのカジノをどうして国を挙げて進めるのでしょう。(議員への献金、業者との癒着、トランプが絡んでいる、などが指摘されています。2016年12月14日本ブログ参照)
「1万円多く日本人には払わせ、入場制限」の実現などは、まったくあきれます。1万円多くかかるなら、かえって、その回収のためにものめり込むでしょう。
また、マイナンバーの普及率が全然話にならない状況なので、それの普及も狙ってのことだというマイナンバー導入も、こうして実施なければ依存症や犯罪が増えるということが明らかだということを証明しているだけです。
導入に熱心な自民党と維新の会は「依存症」という病気の人を増やしても、その治療費を税金で払うことになっても儲けさえすればよいうという考えなのでしょう。外国人からの収益を一番当てにしているとしても、こんなことでもうけるよりも、日本の優れた文化や自然など観光客を呼べるものがたくさんあるのではないでしょうか。
こうして「世界最高の規制」だから、万全という触れ込みは、あの福島の原発事故の時を思い出します。「世界最高の安全」だったはずの原発で起きた事故、そして、のど元過ぎれば、「世界最高の安全基準」だから再稼働、今また、この言葉「世界最高の規制」!いったん導入されれば基準はどうにでも変えられるのは今までの政策から見て明らかです。以前このブログで身近にも「依存症」の人がいることを書き、「対策」があるから大丈夫というものではないことを書きました。(註)
今ある依存症には目をつむり、これから発生するのは間違いない依存症にも目を向けない金儲けのためには犠牲は仕方がないという冷酷な政治家(有識者と言う学者も)は許すまじ。
(註)2016年12月14日の記事を参照して下さい。自民党議員へのギャンブル業界からの献金、維新の会の件、病気の件など書いてあります。
所で、素案ですが「厳格な規制」と「地域経済活性化」をうたい文句にしているようです。
「日本人の入場制限」や「マイナンバーで本人確認」などを含むもので「世界最高の規制」というふれ込みです。日本にはギャンブル依存症の人が厚生労働省の調査でも4.8%(536万人)もいるのです。それは世界でも突出している人数で、その対策がさらに必要というギャンブルのカジノをどうして国を挙げて進めるのでしょう。(議員への献金、業者との癒着、トランプが絡んでいる、などが指摘されています。2016年12月14日本ブログ参照)
「1万円多く日本人には払わせ、入場制限」の実現などは、まったくあきれます。1万円多くかかるなら、かえって、その回収のためにものめり込むでしょう。
また、マイナンバーの普及率が全然話にならない状況なので、それの普及も狙ってのことだというマイナンバー導入も、こうして実施なければ依存症や犯罪が増えるということが明らかだということを証明しているだけです。
導入に熱心な自民党と維新の会は「依存症」という病気の人を増やしても、その治療費を税金で払うことになっても儲けさえすればよいうという考えなのでしょう。外国人からの収益を一番当てにしているとしても、こんなことでもうけるよりも、日本の優れた文化や自然など観光客を呼べるものがたくさんあるのではないでしょうか。
こうして「世界最高の規制」だから、万全という触れ込みは、あの福島の原発事故の時を思い出します。「世界最高の安全」だったはずの原発で起きた事故、そして、のど元過ぎれば、「世界最高の安全基準」だから再稼働、今また、この言葉「世界最高の規制」!いったん導入されれば基準はどうにでも変えられるのは今までの政策から見て明らかです。以前このブログで身近にも「依存症」の人がいることを書き、「対策」があるから大丈夫というものではないことを書きました。(註)
今ある依存症には目をつむり、これから発生するのは間違いない依存症にも目を向けない金儲けのためには犠牲は仕方がないという冷酷な政治家(有識者と言う学者も)は許すまじ。
(註)2016年12月14日の記事を参照して下さい。自民党議員へのギャンブル業界からの献金、維新の会の件、病気の件など書いてあります。
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