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<震災4年5カ月>南三陸署と町 海岸捜索

2015-08-12 13:30:17 | 震災
河北新報より転載
<震災4年5カ月>南三陸署と町 海岸捜索


捜索前に黙とうする町職員ら

 東日本大震災から4年5カ月を迎えた11日、南三陸署と南三陸町は同町戸倉の海岸で行方不明者の一斉捜索を実施した。
 署員と町職員計18人が海に向かって黙とうをささげた後、滝浜漁港付近の海岸線を約1キロにわたり捜索。堆積物を掘り起こしたり、消波ブロックの隙間に手を伸ばしてたりして遺留物を探した。
 滝浜漁港での捜索は2年ぶり。南三陸署の五十嵐岳次長は「行方不明者の家族の気持ちをくみ取り、お盆までに何かしらの手掛かりを届けたい」と話した。
 同署によると、町の行方不明者は212人。

サケ釣り待望の復活へ 木戸川で今秋5年ぶり 「にぎわい取り戻す」

2015-08-12 13:15:30 | 原発
福島民報より転載

サケ釣り待望の復活へ 木戸川で今秋5年ぶり 「にぎわい取り戻す」


木戸川でサケ釣りの漁場を指す鈴木さん

 楢葉町で今秋、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により休止されてきた「木戸川のサケ釣り」が再開する。9月5日に町の避難指示が解除されるのを受け、全国から大勢の愛好家が集まった古里の風物詩を復活させようと木戸川漁協が準備を進めている。今年は遡上(そじょう)数を確認するため実験的に実施するが、関係者は「かつてのにぎわいを取り戻し、町の復興につなげたい」と張り切っている。
 平成22年以来、5年ぶりとなるサケ釣りは、町が10月か11月かに開く「歩こう会」に合わせて実施する予定だ。数日間限定で、木戸川漁協や町関係者が参加する。
 サケの多くは4年で古里の川に戻る。4年前の平成23年は、震災と原発事故により稚魚の放流が見送られたため、実際どの程度、遡上しているかを把握する。今年の結果を踏まえ、来年以降、一般の釣り人を迎え入れるかどうか検討する。
 サケ釣りは、他の魚では味わえない豪快な引きが魅力。木戸川では平成15年に始まり、10月から11月にかけてのシーズン中は1日平均50人が釣り糸を垂らしていた。
 町の避難指示解除の日程が決まるなど住民帰還に向けた動きが具体化する中、「秋の風物詩だったサケ釣りを復活させたい」との声が町民から上がった。木戸川では震災と原発事故後3年間、サケの稚魚放流が見送られてきた。「川に帰ってくる数が少ないかもしれない」。木戸川漁協鮭ふ化場長の鈴木謙太郎さん(33)は当初、釣りの再開に不安を抱いた。しかし、「一歩ずつでもかつての古里を取り戻していきたい」との思いに駆られ現在、町関係者らと協議を進めている。
 鈴木さんは「町民を元気づけ、町の復興をアピールする行事にしたい」と話している。
 河川でのサケ釣りは水産資源保護法で禁止されている。しかし、遡上数が豊富な場合に限り、知事が許可すれば調査目的で特例的に認められている。県内では震災前、木戸川と浪江町の請戸川で行われていた。いずれも漁協、町、県、双葉署などでつくる実行委員会が「調査員」を公募し、許可証を受けた愛好家のみに釣りを認めていた。

■やな漁も再開卵採取来春放流
 木戸川漁協は今秋、木戸川でのサケのやな漁を再開する。捕獲したメスから卵を採取、ふ化させた上で来春、放流する予定。
 震災による津波で、漁協のやな場やふ化施設、蓄養池が被害を受け、町が平成26年度から改修工事を進めてきた。一部は10月末に完成予定で、漁協は完成した施設で採卵やふ化を進める。


(2015/08/12 11:24カテゴリー:福島第一原発事故)

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