河北新報より転載
<震災4年5カ月>南三陸署と町 海岸捜索
捜索前に黙とうする町職員ら
東日本大震災から4年5カ月を迎えた11日、南三陸署と南三陸町は同町戸倉の海岸で行方不明者の一斉捜索を実施した。
署員と町職員計18人が海に向かって黙とうをささげた後、滝浜漁港付近の海岸線を約1キロにわたり捜索。堆積物を掘り起こしたり、消波ブロックの隙間に手を伸ばしてたりして遺留物を探した。
滝浜漁港での捜索は2年ぶり。南三陸署の五十嵐岳次長は「行方不明者の家族の気持ちをくみ取り、お盆までに何かしらの手掛かりを届けたい」と話した。
同署によると、町の行方不明者は212人。
<震災4年5カ月>南三陸署と町 海岸捜索
捜索前に黙とうする町職員ら
東日本大震災から4年5カ月を迎えた11日、南三陸署と南三陸町は同町戸倉の海岸で行方不明者の一斉捜索を実施した。
署員と町職員計18人が海に向かって黙とうをささげた後、滝浜漁港付近の海岸線を約1キロにわたり捜索。堆積物を掘り起こしたり、消波ブロックの隙間に手を伸ばしてたりして遺留物を探した。
滝浜漁港での捜索は2年ぶり。南三陸署の五十嵐岳次長は「行方不明者の家族の気持ちをくみ取り、お盆までに何かしらの手掛かりを届けたい」と話した。
同署によると、町の行方不明者は212人。