心に響く想い。

今日は、コンチも去年まで所属していた弦楽部の定期演奏会でした。
この中にコンチがいないのは、今でもちょっぴり淋しいですが。

見慣れたコンチの仲間たちの大きくなったこと！
今年は高校と中等部あわせて79人という大所帯とのこと。
演奏も例年以上に素晴らしかったです。

この、日本中が悲しみの中という時のせいでしょうか。
音楽が心の奥に響く思いがしました。

コンチ達を見ているといつも感じるのは、
『音楽という共通言語を持っていることは強いな』ということ。

年齢に関係なく子供でもお年寄りでも、言葉が違っても。

そして、言葉にもできないような大きな悲しみや辛さを感じている人にも。

音楽は、心に直接届くと思うのです。


震災でつらい日々をおくられている方たち。
大切な人をなくされた人。
日本中の、世界中の、困難な状況に立ち向かっている人たち。

まず必要なのは、もちろん、命を守るための支援や助けです。

次に必要となるのは、心に届く支援かもしれません。
悲しみや苦しみで傷ついた心にそっと寄り添うこと。
それは時には、言葉よりも、手の温もりや音楽だったりするのかもしれません。